なぜかその日だけが土砂降りの寒い一日だった3月18日に、長年『グランドプリンスホテル赤坂(赤プリ) 旧館』として親しまれ、今現在は
現代の多様なニーズに応えるため、レストランやバー、さらにバンケットルームを備えた『赤坂プリンスクラシックハウス』として生まれ変わった
『旧李王家東京邸』にて
僕の兄貴である小川家長男秀彦の次男坊…つまり僕からすると甥にあたる
貴大(たかひろ)が、若干31歳の若さでありますが、無事に結婚式を挙げることができました。
新婦である幸さんのお姉さまのまだ幼い息子さんが、式場の後方から指輪を持ってくるといった演出でして、そのレッドカーペットの途中で大人たちが彼にお菓子を見せながら新郎新婦のいる場所まで誘導するつもりが、あまりにお菓子に夢中になってしまい横道の外れそうになった時は大笑いを生みましたが、
なんとか手元に届き、ほっとひと安心の若いふたり。。。
照れながらも誓いのKissを交わし、
なんとも幸せそうなこの新婦の表情が印象的だったね〜。
モロに小川家の血を引いた(笑)、ちょっぴり軟弱に見えて 実は結構やるときはやる性格の貴大にはぴったりの、看護師を職業とし、真面目で世話好きだという、ハーフなような美人さんの幸さんとはこの日が初対面でして、あまりに大人っぽいからてっきり見た目だけだと姉さん女房かと思いきや、2歳も歳下だというから、やはり内面から湧き出る芯の強さが表情に現れるんですね〜。
披露宴は
同じ会場内にあるバンケットルームにて行われ、
それぞれの席には名前入りの、男性には折りたたみシューホーン、女性にはアロマオイルや花などが入れられるガラス瓶が置かれているといった演出。
全て二人だけで決めたというこの宴の素晴らしかったところは、親兄弟、親戚の他は、彼らのことが大好きな学生時代からの友人と親しい上司のみが、もう結婚式からわんさかと詰めかけ、その中に一般的な結婚披露宴では必ずやお付き合いで呼ぶような、もの凄い偉い方々が一人もいなかったこと。
なので終始和らいだアットホームな雰囲気の中で、カジュアルにわいわいと進行が進んで行きました。
なんせ外は土砂降りですから、
天然パーマーの僕の髪の毛はもう修正不能なほどのクリンクリン…苦笑。
でもこんなタキシードスタイルで丸眼鏡なんかかけてると、太り過ぎもありますが、完全に日本人というよりかは、香港かどこかのアジア圏国のお坊ちゃまみたいでしょ?
そして本物のボンボンたちはこちらの暁星学園の同級生軍団…そう貴大は兄の仕事の関係でヒューストン生まれの中学から暁星育ちなんですよね〜。
向かって手前右側に座る貴大の父で僕の兄の秀彦(似てる?)を筆頭に、全員がゆるゆる&ちゃらちゃらな GYOSEI BOYSであります。。。😆
余計なものを全て取り除いた非常に趣味の良い披露宴の片鱗はお料理の方にも見え隠れしておりまして、メニューの方はと申しますと、
「燻製マグロとアボガドのタルタル レモンの香り」から始まり、
「えんどう豆とミルクのスープ」、
「真鯛のポワレ ヴァンブランソース」、
「国産牛ロースのソテー 江戸甘味噌香るグレイビーソース」とシンプルなフレンチではありますが、とてもお上品で 誰の舌にも順応する 間違いのない選択。
僕はあと終宴まで1時間といったこの時点で、仕事のために席を外さなければならなくなってしまいましたが、その後のデザートも美味しかったのはまぁ別として(笑)、
披露宴の締めくくりとも言える新郎貴大の謝辞も、珍しく涙を流していたという新郎の父秀彦の挨拶も
とても来客者の胸を打つ素晴らしいスピーチだったとの高評価だったようで、何はともあれ無事に楽しく全ての行事を終えられたことに神に感謝。。。(暁星っぽいでしょ?笑。)
それにしても随分と幼き頃から親しんできた上に、それこそ大人になってからもファッションシューティング等で何度も伺っている『赤坂プリンスクラシックハウス』でしたが、やはり昔も今もその優雅でシックな趣は、ただの豪華と言う言葉よりは洗練された真のお上品さが漂う、相変わらずの歴史を感じる素敵な空間…ここを選んだ貴大もまた僕に似て(?)趣味がいいんだなと今日一日でよく理解することができました。
まだ若いので、今後どんな大きな壁が目の前を塞いでいくのかよくわかりませんが、二人で力を合わせれば必ずや乗り越えられることでしょう…末長くお幸せにね。
あとそうそう〜なんせ僕には後継者がいないので、僕がこの世を去った後に麻布の家が貴大たちに譲られる可能性も高いわけですから、もっと叔父さんたちにも優しく接しといたほうがいいよ〜🤣。
と、しゃがむこともひと苦労だったパンパンのタキシード姿から、楽ちんカジュアルスタイルに 愛車テスラの中で着替えたら、すぐさま巨匠堺正章氏の自宅へ直行〜!!
そこでこの日のコーディネートを決めてから、再び雨の中 ビュンビュンと車を走らせ
NTV『世界一受けたい授業スペシャル』の収録があります汐留「日テレタワー」へ。
この日の衣装は
ライトブラウンのJK(TAGLIATORE)に細かいチェックのブルーシャツ(BAGUTTA)+オフホワイトの小紋タイ(FRANCO BASSI)とJK &シャツの色を拾ったペーズリー柄チーフ(Holliday & Brown)、
トラウザーズはタイとリンクしたオフホワイト(PT TORINO)といった、
ん〜〜我ながら美しく軽やかな 大人の春のJKスタイル!!
近頃は歳のせいか、あまりとんがった色を好まなくなった巨匠ですが、まぁこれでも十二分に華やかでしょ??😅
恒例の「お弁当シリーズ」は
芸人さん人気NO1の欧風カレー『オーベルジーヌ』の
「中辛海老カレー」…「フラワー天然エビ」を多めのオリーブオイルと白ワインでソテーし、海老本来の風味をより引き出した濃厚カレーでして、ライスは静かにバターライスと、なかなか静かに手が込んだ内容となっております。
でも夕方早めな時間に平らげてしまったので、収録が終了した20時近くにはすでにお腹が減り出しており、帰りがけに行っちゃいましたよ〜
今日もほぼ満席で大賑わいな麻布十番の台所『新香飯店』!!
いつものごとく大好きな「空芯菜ガーリック炒め」(¥600)に、
「海老卵炒めチリソースがけ」(¥600)、
ボリューム満点な「雲白肉(ウンパイロウ)」(¥600)に
とてもハーフだとは思えない、やはりボリューミーな「半炒飯」(¥500)…と、本当は麺で締める予定でしたが、全くそこまで辿り着くことは不可能でありました…苦笑。
ようやく帰宅すると、一日中お留守番をさせられていたグラ姫は、なぜか上手にクッションの上でキレイに横になったまま
「あ〜パパ帰ってきたんだ〜。」と冷たい仕草。
こりゃ明日は一日中お相手をしてあげないと、相当ご機嫌斜めだぞ〜💦。
天気も回復するとのことで、じゃぁ明日の日曜日はパパの全てをグラ姫に捧げましょう…いやいや ここんとこなぜか珍しくちょっとハードな日々。
花粉症じゃないのに目が開けられないくらい痒いし、ちょっと喉も痛いしと、これ以上体調崩さないといいんですが。。。😅