我が家の斜め前に結構古いものの静かにモダンな雰囲気を醸し出す小さなかわいいお家がありまして、家の周りに造られた花壇にずらっと薔薇の花が植えられており、そこにとても気さくでお洒落なおばぁちゃま…通称「薔薇のおばぁちゃま」が、最初はおじいちゃまもいたんですが、途中で他界してしまい、それからはたった一人で、でもとても楽しそうに暮らしをしておりました。
僕が自分の家を建てたのが35歳の時ですから、もうかれこれ25年近くもお付き合いがあり、いつも定時になるとその薔薇に水をあげに外に出てきて笑顔を振りまく素敵なおばぁちゃまだったんですが、あんなに元気だったのにいつしかお見かけしなくなり、あれよあれよという間に薔薇も枯れてしまったんですよね…。
誰も家にいる気配がしないので心配していたんですが、もしかして息子さんが別の場所で暮らしていたので、もうお歳だし一緒に住もうということになったとかならいいなと思っていたんですが…。
そしたらついにそのお家の解体作業が始まり、あっという間に

更地になってしまったもので、なんかちょっと感慨深くて…涙。

我が家との位置関係はこんな感じなんですが、やはりというかおそらくおばぁちゃまはきっと天国へ旅立ってしまったんでしょうね…いつも僕を見つけては「あなたって本当に男の人にしては珍しくお洒落ね〜。」と褒めてくれた薔薇のおばぁちゃま…。
あの優しい言葉使いと若々しい張りのある声が今も耳から離れません…ご冥福をお祈り致します。
と、ちょっとしんみりしたお話から入りましたが、早速本題の方に入りましょう〜前回のブログでご紹介したように、昨晩 六本木の老舗イタリアン『シシリア』のお料理をテイクアウトしたのはいいんですが、欲張りすぎて半分ぐらい残してしまったので、ジム終わりの本日のランチはとりあえず

僕の愛する「海老のPizza」と「アンチョビとガーリックのPizza」のハーフ&ハーフ…そこに本来ならキリッと冷えた白ワインを合わせるんですが、ここ4日間頑張って禁酒をしているので、まだ昼間はノンアルコールスパークリングロゼにしてみました。
なぜなら夜は超ゴージャスディナーが待っているから、嫌でもワインを飲まざるを得ませんので、まぁなるべく長くアルコールは控えておこうかと…😅。
そしてその豪華な晩餐会の場所とは

久々のココですよ〜

鉄板焼きの名店『銀座うかい亭』!!
一歩店内に足を踏み入れた瞬間から広がる

「文明開化」をテーマとした

モダンとノスタルジーが融合させた創造的な空間には

何度伺ってもただただ驚かされるばかり…一流品だけを集めたそのインテリアと美術品の数々を見ているだけでも十分に価値があるよね〜。
まぁそれにしてもお客様の90%以上はやはりインバウンド…こんな高級店でも今の彼らからしたらだいぶリーズナブルな店なんでしょうね…😅。

5日ぶりのワインは珍しく「赤」で、1976年に「アカデミー・デュ・ヴァン」主催で行われたブラインド・テイスティングにおいて、当時ほぼ無名であったカリフォルニアワインが、「シャトー・ムートン・ロスチャイルド」や「シャトー・オー・ブリオン」など、ボルドーの格付け第一級のワインを抑えて世界No1に輝いたという偉業を成し遂げた、カリフォルニア ナパ ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニョン「CLOS DU VAL(クロ・デュ・ヴァル)」。
お料理の方は「旬の味覚とうかい極上牛コース」というSeasonal Courseをチョイスしまして、まずは

「雲丹のフラン(茶碗蒸し)」…レモンバターで仕上げており、これはお上品かつ贅沢でウマすぎるね〜。

これが本日のお肉…「極上牛のサーロイン」 と「神戸牛赤身」であります!!

次に登場したのは「才巻海老 と春野菜」…このおソースが海老の出汁🦐を使用した「オーロラソース」で、あまりに美味しくて野菜にもつけて食べちゃいましたよ。
それをいただいている間に本日の食材の説明…

自慢の「鮑」に旬なお魚「メバル」であります。
そして下準備開始…
まずは一番時間がかかるという、まだギンギンに生きてて動いている

「鮑」…(かわいそう…)この上に

大量の「岩塩」を山のように盛り、蒸し焼きにしていきます。
その間に

薄くカットした生にんにくを丹念に炒め、「ガーリックスライス」にしていきます。

そしてNEXTは「新玉ねぎの冷製ポタージュスープ」…「新玉ねぎ」って偉大だよね〜。

先ほど見せていただいた「メバル」はソテーしてから「そらまめ」と「ドライトマト」を合わせ

「バルサミコソース」をかけてから最後に「レモンの皮」を上からシュリシュリ…シンプルながらによく考えられた食材選びに感心しちゃいましたよ。

さぁそしてようやく蒸し焼きが完了した「鮑」には、バターに細かく刻んだ「わかめ」と「青海苔」「赤とさか」を混ぜ込み、鉄板の上でジュワジュワさせてから最後に「お醤油」を垂らして焦がした

「海藻バター醤油ソース」をたっぷりとかけていただきます…これが美味しくないはずはないよね〜。
と、ここで残らずきれいにおソースも平らげるための

「フランスパン」登場〜貧乏性ですので、最後は我が家のグラ姫が舐め終えた時のようなな、まるで洗ったばかりのお皿みたいになっておりました…😅。
そしていよいよお目当ての

「極上牛のサーロイン」 と「神戸牛赤身」のステーキのお出ましだ〜い!!
60gづつですのでちょっぴり少なめではありますが、今の自分にはピッタリ…ここにも大量の「新玉ねぎ」スライスが添えられておりました〜お肉柔らか!!

そして鉄板焼きの〆といえば

「ガーリックライス」&「お味噌汁」で決まり…。
『うかい亭』に伺ったことがある方はもうご存じだとお思いますが、食事を終えデザートタイムは別の場所に移動〜

選べるデザートは濃厚な「フォンダンショコラ」をチョイス。
普段甘いものはあまりいただきませんが、さらに焼きたての「へーゼルナッツのフィナンシェ」まで出てきたから、もう別腹までパンパン…。

最後は一番好きなティーであります「レモングラス」でほっと一息…。

まぁお料理が最高なのは当たり前ですが、何が凄いって そりゃこの店のスタッフ全員の驚くほど人の温もりの感じられるおもてなし…ここまでホスピタリティが高い店って他にあります??
まぁ¥100000支払うのも仕方あるまい…。
またいつか

メモリアルな日に伺わせていただきます…😌。






