週末おんもで遊びすぎたグラ姫は
土砂降りの雨による低気圧に撃沈…この雨じゃさすがに今日はどこにも行けないね…涙。
昨日の昼呑みで 夕方から気を失い、ディナーも取らずに朝方目覚めたもんで、
ジムで軽く汗を流したらもうお腹はペコペコ!!
ということで、傘も吹き飛ぶような殴り雨の中、どうしても食べたくなった『麻布 宮川』の
超お得なランチ「鰻重」に一目散!!
半身とはいえ このボリュームで、なんと たったの¥1620!!!
いやいやこんな値段で ましてや麻布でここまでの鰻をいただけるなんて、ホント「宮川」さんたら、太っ腹でありますなぁ。。。
それにしても あまりのに激しい豪雨の影響で この日はもう外では何もできないと判断したわたくしは、全ての予定をキャンセルし 自宅に引きこもることに…。
実はつい最近 、実家の物置から ずっと眠っていた 僕の子供の頃の宝物箱みたいなものが出てきたらしく、 いるのかいらないのか判断できないので自分で確認しなさいと
前日の夜に謎のケースが送られてきたからさぁ大変…雨のおかげで時間もたっぷりあるし、勇気を振り絞って 恐る恐るそのパンドラの箱を開けてみると…
まず目の前に現れたのは、こう見えて 小学校時代はリトルリーグ(野球)でその名を残し しっかり最後までくじけることなく私立育ちとしては初めて卒業を達成したり、暁星の学園内でもサッカーやバレーボールと めちゃめちゃスポーツマンで売っていたもんで、 その時代の数々の華々しいトロフィーや賞状を始め、
幼稚園時代も跳び箱が常にトップだったのを証明するかのような数々の写真、
そして何と言っても笑ったし、涙出たし、手元に戻ってきて めちゃ嬉しかったのは幼稚園時代から小学生時代にかけてに描いた絵やアート(?)の数々。。。
もちろんもうほとんどがボロボロでしたが、まず長野の善光寺の別院であります表参道の『善光寺』が経営していた、今は消滅してしまった『善光幼稚園』時代の…まだ6歳の時の作品(笑)で
タイトル : 自由画その1、
タイトル : 自由画その2、
タイトル:二本線模様
タイトル:しょうぶ園
タイトル : 海
タイトル : 衝動画…ってどうです?? まだ6歳の段階で もう既に今の仕事を彷彿させるような結構なカラフルっぷりじゃないですか??
笑うのが 、絵の後ろに書いてある 自分の名前(本名は小川和宏)もすべて一文字一文字
違う色使いで書いてるんですよね〜
ほら、コレも。。。(笑)
わかる人にはわかる、我が母校『暁星学園』の大先輩でもあります渡辺香津美氏率いる『KYLYN BAND』のレコジャケを彷彿させるような「フィンガーペインティング」から
フランス語で「転写」を意味する 「デカルコマニー」まで既に幼稚園でやっており、
紙と紙の間などに絵具を挟み、再び開いて偶発的な模様を得るこの技法を見事にやってのけているから笑います。。。
「ペーパースカルプチャー」(紙彫刻)とまで言ってしまうと大袈裟ですが、
いわゆる「ちぎり紙」も
シンプルながらに
なんか今でも気になるデザインのもが残っていたり、
チェック好きを証明するようなこんな「組紙」という技法まで…それが小学校1年生の作品になると
とにかく「仮面ライダー」にハマっていたみたいで、(笑)
何枚も何枚も
様々なシーンが描かれていると思えば
いきなり何を考えていたのか自分でもわからない抽象画が…でもまたこれが やたら色彩感覚に溢れてて笑います。
二年生の作品で印象的だったのはこの「マリア様(?)」…なかなかいい味出してたなぁ…笑。
そして一番笑ったのがこの3年生の時に描かれた(らしい)この作品…おそらく大嫌いな雪の日に ようやく太陽が出てきたもんで、「もう雪だるまなんていらないよ〜!」と嬉しくてそれを蹴り飛ばして首チョンパになった図だと思うんですが、(そのまんまやん!!)優秀なのはちゃんとスノーブーツの靴底まで描かれているところと
なぜか雪の中から顔を出している謎の動物(未来のグ〜たんか?…笑)の頭の上にもしっかり雪が積もっていること…おそらく自分のことを描いたと思うんですが、しっかり真っ赤なニットにブルーのマフラーを巻いているところも笑えます。。。
そして5年生にまでなるとさらにこんなカラフルな抽象画が…。
でもやっぱりこの幼稚園の作品集の最後のページを飾っていた小さな小さな「ぼくのて」が我ながら可愛かったかな…「く」の字を間違えて逆に書いてしまったのもご愛嬌。。。
僕にもこんな汚れなき心がピュアな時代があったんですね〜いつ頃から人は汚れたものに手を染めるようになっていくのでしょうか?
まぁそんなことに気づいたところでもう遅すぎますけど…苦笑。
せめてもの希望は最後は畳の上で死ねる人間でありたいものであります。。。(苦笑)
PS:そしてもう一つ…コレ『開運!なんでも鑑定団』に出したら結構なお値段になるのではと思われる、 講談社から出していた アットランダムに 一袋8枚入り¥50で売っていた スタンプを288枚集めて自ら本を完成させる、
当時夢中になっていた『ワールドスタンプブックミスターベースボール』もこのケースに収納されてたからもう超感動!!
ジャイアンツ不滅の「V9」戦士たちのものから、当時のセパ両リーグのスター選手の数々、
そして長嶋 & 王の大砲くらべまで…
最後のページはやはり1ページまるまる自分の手で長嶋のホームラン写真を完成させるといった粋な演出…これだけ長嶋茂雄氏のファンだったわけですから、僕が大人になって監督のスタイリングを任せられてた時がどれだけ天にも昇るほど幸せだったかおわかりでしょうか??(笑)
いやいや それにしても、サッカーが盛んな イギリスをはじめ、ヨーロッパで親しまれていたこのスタンプブックシリーズの貴重な日本版は、まさに僕らに「編集に参加する楽しみ」というか 、もっと単純に「作る」喜びを教えてくれた貴重な一冊…これからは我が家の家宝として大事に保存させていただきます。。。