先日、「ロックンロール葬」として 東京 青山葬儀所で営まれた、ロック歌手内田裕也さんの「お別れの会」で、深い友情への感謝とともに 、流石としか言いようのないユーモラスも交えた弔辞で故人を見送った
我らが巨匠 堺正章氏…あのなんとも言えない『間』と言うんでしょうか?
あれだけ しんみりしている絶頂の場でさえ、思わずクスッと笑わせてしまう芸術的話術は、他の誰にも決して真似のできない、まさに巨匠ならではの天才的なバランス感…。
いやいや、つくづく恐れ入りました としか言いようがございません…。
そんな巨匠がMCを務める、ご存知 日テレの毎週土曜 20:00からのご長寿番組『世界一受けたい授業』の収録日である6日 土曜日…
本日の衣装は
ベージュのベース地に イエロー×ライトグレーといった配色が美しすぎる
今シーズンの新作であります『TAGLIATORE』のチェックJKに、
一見なんでもない 白シャツに見えますが、実はドライタッチで通気性の良いシャリ感のある素材で ライトグレーの『AVINO Laboratorio Napoletano /(アヴィーノ・ラボラトリオ・ナポレターノ)』ワイドカラーシャツに、やはり素材感が独特な『Fumagani(フマガッリ)』のブラウンベースのレジメンタルタイ、
久々に一枚『GRAN SASSO(グランサッソ)』ブラウンコットンニットジレを挟んで、
チーフは『Personality(ペルソナリティ)』のマスタードイエローペーズリー柄、
トラウザーズは『PT01』のシャンブレー感のあるウールグレーで、足元はまた新たに入手した
『John Lobb』の「EDWARD(エドワード)」 …元々ボルドーに近い赤みがかった同モデルは持っていたんですが、新たにこのやや明るめなブラウンを追加いたしました。
僕的には結構保守的で クラシックな合わせにしたつもりだったんですが、みなさまの目からはどう感じましたでしょうか?(汗)
翌 7日の日曜日は
やはりMCを務める テレビ東京の看板番組『THEカラオケ☆バトル』の収録日。
この日はいつもと違って、芸能界の芸能人による「隠れ歌うま王」決定戦ということで、
シンプルにスーツで行こうという話になり、
やはりシャンブレーがかったネイビーのウールリネン『TAGLIATORE』 ピークドラペルシングルスーツに、
昨日の『世界一』でも着用した『GRAN SASSO(グランサッソ)』コットンニットジレの色違いで、今度はネイビーを挟んで
『Bagutta』のブラウンストライプシャツ+『Alto Vannucci FIRENZE (アット ヴァンヌッチ フィレンツェ)』お得意のスカーフのように柔らかい7つ折りの「Sette Pieghe(セッテピエゲ)」ストライプタイ
+『ETRO(エトロ)』のブラウンベースにネイビー柄ペーズリーチーフといった、
ネイビー×ブラウンそしてホワイトだけでまとめた
見た目より あくまでも人の中身を惹き立たせる 究極の大人のためのシンプルコーディネーション!!
一応ネイビースーツだし(笑)これぐらいだと どなたにでも参考にしていただけるのでは??(笑)
ただいま 巨匠のレギュラー番組はこの2本ということで、考えてみたら 以前は「チューボーですよ!」を始め、もっとたくさんのレギュラーを持っていたのでバラエティーに富んだ衣装をお披露目できていたんですが、現在はこの2本だけなのにも関わらず、同じタイドアップということで あまり差が出ないなぁという話になり、次回からは『THEカラオケ☆バトル』の方をよりカジュアルにノータイでいくことになるかも…。
そしたら十八番でありますマチャアキさんらしい「巻物天国」含め、よりスタイリングの幅も広がるので、いつも以上に またコーディネートにも気合が入るはずなので乞うご期待!!
ショーケンや裕也さんの訃報にも負けず、まだまだ巨匠には安らかに休んでいただくわけにはいかず(苦笑)、まだまだ現役でやっていただかなければいけないことがたくさん残っておりますので、僕も微力ながら いつ何時もすぐ隣に寄り添い、来月から幕を開ける『令和』の時代も生き抜いていく覚悟でございますので、なんか歌舞伎の口上みたいな文章になってしまいましたが、(笑) みなさまのご支援、ご協力のほどを何卒、何卒 よろしくお願い致します。。。