-かつての戦友とともに、生ゴミと化す夜の六本木。。。-

かつての戦友とともに、生ゴミと化す夜の六本木。。。

1週間前に伺ったばかりなのに、今宵の宴

再び六本木シシリア…ただでも未だ「新型コロナウイルス」の影響で客足が遠のいてるレストラン業界ですが、さらに早めの時間からの待ち合わせだったこともあり、この行列のできる大人気イタリアンでさえ しばらくはずっと貸切状態が続き焦りましたが、途中からそこそこ年配のお客様たちが何組か立て続けに来店なされてひと安心。

何度も移転や改装を重ね、現在はキレイな店構えのここ『シシリア』ですが、昭和の大スター 故石原裕次郎や勝新太郎が常連だったほどの超老舗店(昭和29年創業)ですので やはり客層はだいぶ高年齢の方が目立つわけであります。

頼むものといえば、いつもだいたい一緒…

薄切りキュウリの下にレタスが隠れている名物「グリーンサラダ」…近頃はすでに作り置きされているみたいで、オーダーした瞬間にテーブルに現れるので驚かないようにご注意を…笑。

これも幼き頃から大好きだったコンソメベースの「ミネストローネ」…玉ねぎや人参、セロリ等の野菜類はこのスープが好きだったおかげで食べれるようになりました。

そして有名な 四角いピッツァとして、僕の永遠の『King of Favorite food』第1位を誇る「海老ピッツァ」

「アンチョビ ガーリック ピッツァ」

レトロな味覚の中にも、ただのケチャップ味だけではない 老舗の奥深さが見え隠れする「スパゲッティ ナポリタン」

一段と美味しくなった「生ハム入り スパゲッティ バジリコ」

どこの洋食屋さんのものよりもコク深く パンチの効いた「海老マカロニグラタン」…そして最後に

おいおい!! こかの修行僧みたいのがいきなりカットインしてまいりましたが(笑)、これを食べなきゃ始まらない、これまた名物の「仔牛のカツレツ ガーリックソース」…

と、そうなんです!!

この日は超久々に飲もうと約束していた、親友のTHE RAKE JAPAN編集長松尾健太郎氏との食事会でして、どこに行こうかと尋ねたら「久しぶりにシシリア行きたい!!」とリクエストがあったので、先週に引き続きまたまたここになったというわけ。

松尾とは年齢も同じだし、彼が世界文化社のMen’s EXを立ち上げた頃からの、僕の数少ない友人の中でも一番と言ってもいいほどの仲良しでありまして、お互い歳をとりすぎた今 話す話題と言えば、どうしても昔の良き時代だった頃の愚かで愉快な武勇伝ばかり…笑。

スタイリングはもちろんでしたが、何と言っても彼には 僕が30代でフォトグラファーデビューしてまだ間もない、まだ全くどこからも仕事がいただけてない頃から すでにその才能を見出してもらい、ビシバシお仕事を発注してくれたんですよね〜その当時のフォトグラファーネームはなんと『ORIVER』…小川の『O』だけ残し『川』を英語(RIVER)に変えただけの ちょっとしたジョーク感覚でつけたネーミングだったんですが、いきなり彗星の如く多くのページを飾り出したもんだから、お堅い世界文化社の上層部から「この人は一体どこから出てきた誰なんだ?」とクレームがつき、それきっかっけでフォトグラファーでも「小川カズ」と名乗ることになった…なんてこともありました…苦笑。

そして二人で飲んでて 必ずといっていいほど話題に出るのは、そのフォトグラファーデビュー間もない頃の伝説の岩城晃一さんとの撮影…いきなり打ち合わせで「スカイダイビングで一緒に飛び降りれたらお前らの言うこと聞いてやるよ。」とビビらされたり、岩城さんの行きつけのバーで撮影中、彼のやんちゃな仲間たち(苦笑)がたくさん集まってきて怖い思いをしたりとか、まぁ普段のクリエイティブとはまた違った視点でのプレッシャーに押しつぶされそうにもなったシューティングではありましたが、それも今となってはいい思い出…(もちろんスタイリングも僕でした。)。

滅多に雑誌には登場しないマチャアキさんを口説いて、当時河口湖にあった巨匠の別荘で撮影をお願いしようと、その打ち合わせをCHIANTI 飯倉でしてたら、呼んでもないのに (笑)今は亡き ムッシュかまやつ氏もやってきて  普通に松尾の経費で食事をし始めたと思ったら(この日支払ったのは 確か¥10数万??笑。) いつのまにかその撮影自体にも参加することになっちゃって、当日現地入りすると これまた今は亡き伝説のギターリスト 井上尭之氏(『太陽にほえろ!』のテーマソングといえば泣く子も黙る、元スパイダースのリードギター…。)までやって来たかと思えば 、あたふたと撮影に没頭する僕らを横目に、ただただずっとムッシュと二人でギターを弾きあって遊んでいるだけだったりとか…笑。

まぁ〜今となっては到底不可能な撮影を その当時の『M.E』ではたくさんやらせてもらました。

だいたい彼が編集長になってからの『M.E』唯一の 6ページオールたち落としPHOTOによるトップブランド連載も全て僕のディレクション(もちろんカメラもスタイリングも)だったし、確か1年間ぐらいは表紙の写真矢沢永吉や郷ひろみ、松任谷正隆、山崎努etc…。)も僕だったんですよね…いやいや 実に懐かしいなぁ。。。

世界文化社を退社し、今や世界的にも最高のステイタスを誇る、超富裕層向けのメンズ誌『THE RAKE JAPAN」の編集長と さらに出世街道まっしぐらな彼ですが、とはいえ さすがにこのコロナ旋風の余波には手の施しようもないらしく、ただでも紙媒体自体が大変な時期を迎えている中 、お互い「マジで生き残りに四苦八苦だよなぁ。」と慰め合いつつも、ここ数ヶ月間の鬱憤をここでいっぺんに吐き出すかのごとく 飲みまくりました…笑。

空けたワインはなんと二人で5本…そりゃあ〜まだ自粛ムードの静けさ漂う六本木のど真ん中だというのに、こうなっちゃうわなぁ…苦笑。

松尾はこう見えても若かりし頃にゲイ疑惑が出たこともあるし(僕がその噂を流したんですが…笑)一応心配なので断っておきますが、僕は一度としてそっちの世界には足を突っ込んではおりませんので悪しからず…笑。

では なぜこんなにも抱きついているのか??(苦笑)

まぁ久しぶりでよっぽど楽しかったんでしょうね〜その真相は未だ不明のままであります。

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