とある新規のお仕事の打ち合わせで、『六本木 蔦屋書店』2階にある
『The Lounge』に初訪問…店内は
外資系ホテルのメインバー並みなお洒落空間が広がっており、
サービス料なしで気軽にアルコールも楽しめるスタンディング・カフェ&バーエリアと
ゆったりとソファーでくつろぎながら会話を楽しめるラウンジ&バーエリアに分かれており、しばらく来ないうちにこの空間がまさかここまで進化していたとは夢にも思っていませんでしたね〜いやいや、ここは普通に待ち合わせやディナーの後の二軒目使いでもだいぶ良さそうだし、確かに打ち合わせにはもってこいのスペース。
お茶に糖類を加え、酢酸菌と酵母のコロニを入れて発酵させた、ハワイでも大ブレイク中の微炭酸飲料「コンブチャ」が美味しいとの噂を耳にしていたので それをいただきつつ、久々に興味深いアーティストとコラボできそうな心躍るミーティングのひと時…もしこのお仕事が決まれば きっと僕もまた少しはやる気が起こるはずなので、新ためて人生を見つめ直し 若返ることができるかもしれません…笑。
そのままディナーは 今年お初の
情報非公開 & 一見さんお断りの超シークレットイタリアン『5 1/2(チンクエメッツォ)』へ。
今宵はいつもながらにダンディーに佇む 葉狩 洋シェフ目の前のシェフズテーブルを予約。
まずはアミューズの「ふきのとうと白身魚のクロカンテ」をつまみながら、
お決まりの「Marramiero Punta di Colle Chardonnay(マラミエーロ プンタ・ディ・コーレ シャルドネ)」で乾杯!!
久々に見ると、やはりだいぶその数に圧倒される ワゴンで運ばれてきた前菜たちですが、なんせこの量ですから、いくら丁寧に説明されたところで、右から左へとそのメニュー内容が耳を通り過ぎ、 すぐにわけがわからなくなってしまうのがいつもの悩みであります…苦笑。
そんな中、僕がこの日選んだ冷たい前菜は、
〆た「小肌のマリネ」と
大好物の「ノルウエーサーモンの自家製スモーク」…この二品は いついただいてもホントペルフェットな出来栄えで嬉しい限り。
「自家製パン」も出てきたところで
温かい前菜の方は
「ヤリイカの春野菜パン粉詰めロースト ふきのとうソース」と
シェフがどうしても一度作ってみたかったという、なんと「蟹カマ」…とは言ってもただのそんじょそこいらの安っぽい「蟹カマ」とは大違いの、新鮮な「香箱ガニ」と「平目」を使用して作ったすり身の 揚げたものと焼いたものの二種類を、横に添えられた「蟹味噌マヨネーズ」をたっぷりつけていただく超贅沢な「蟹カマ」ですので お間違えのないように。。。(笑)
2本目の濃厚樽熟成された白ワインは、1988年に初めて造られた「ミルム」の30周年を記念して造られたスペシャル・キュヴェの「Verdicchio di Matelica Riserva “Mirum” 30 anni」…2010, 2012, 2015, 2016年の4ヴィンテージを2018年にアッサンブラージュし、限定6,000本のみリリースされた超レアものの1本でして、一口目の印象はワインというよりかはまるで高級ブランデーのような深い味わいでただただ驚くのみ。
そしてパスタは、今やこの店のフェイバリッツメニューとも言える、激辛のトマトソースの中に甘〜くクリーミーな白子が混ざった「白子のスパゲッティ アラビアータ」…この二つの食材がここまで合うとは 誰にも想像が出来なかったはず。。。
そしてメインディッシュは
久々のオーダーとなる、『CHIANTI』の隠れ名物料理で僕の大大大好物「子牛のフローレンス風 バターライス添え」で決まり!!
そしてそして再びの3つに及ぶワゴンの登場となるドルチェ軍団の中からは
少しづつとはいえ 欲張って 5種類も頼んでしまい、
さらにトドメのホイップクリームまでオーダー…毎日朝昼抜きの一日一食なんですが、これじゃ痩せるはずはないよね…苦笑。
でも新年会だからと自分に言い訳を付け、今日もまた美味しいお料理の数々を、緒形支配人&葉狩シェフ…本当にご馳走様でした〜!!
また来週も別の新年会(笑)で伺いますので、再びのわがまま…何卒よろしくお願い致します。。。😌