いつの間に夜の看板に
何やら怪しげな赤い灯りが追加された、麻布十番の町中華の定番『新香飯店』ですが、この日も朝昼と食事を抜いた上に 夜も一人ぼっちだったので、
ボトルキープしてある長崎県産の麦焼酎「壱岐(いき)」を一杯やりに、
ふらりぼっち飯…。
まぁなんせ大体そんなに食べない上に一人だと厳選してオーダーをしないといけませんので、慎重に考えた結果、一応この店で最も高価な(とは言っても¥1800)
「青椒肉絲」をまずつまみに…これがまた一見食べ切れるかと思いきや、いやいやとんでもなくボリューミーでして、もうこれ1品だけで最後にライスだけ頼んで〆ようか どうか、最後まで悩んじゃったよね〜。
それにしてもこの頃夜の部を仕切るこの中国国籍らしきお姉ちゃんが、「何すんの?」「氷いる?」とか全くゼロ敬語で最初は失礼極まりないと腹正しく思ってたんですが、
何度も会ってるうちに、そのあまりのぶっきらぼうさがだんだんとツボにハマっておかしくなってきたから笑います。
いや、ものすごく一生懸命でいい娘ですし、今やもうすっかり仲良しなんですが、まぁとにかく言葉遣いだけは酷いから、是非一度遭遇する価値はあるかと…。
この店のご飯物についてくる生姜風味のスープが 絵に描いたようなあっさり「中華スープ」で僕は大好き!!
と これが出てきたということは もう一品〆を頼んでしまったということですね〜本日は店自慢の絶品「肉そば」と並ぶこの店の二大フェイバリッツのひとつで
濃厚な黒酢で作る餡がたまらなくウマい「天津丼」(¥980)であります!!
僕的には近くの古川橋にある「日本一のタンメン」で有名な町中華『大宝』のものよりも美味しいのではと思っているんですが、『大宝』さんも大将は今は無きフレンチの名店『マキシム ド パリ』出身ですからこちらもなかなか…近くに来たら食べ比べてみるのも面白いかもですね〜。
焼酎はタダだから、これで2時間近くダラダラとお酒を楽しんで¥3000ちょっと…麻布だからって高いお金を払えばいいってもんじゃないですよね〜。
まぁなんせほぼほぼ無職ですから(笑)、こういったお金を使わない時間の過ごし方もありなわけであります。
PS:もちろん「青椒肉絲」も「天津丼」も どんだけ食べれないんだか、約半分ぐらいはTo Go〜翌日のランチでいただきます…。