みなさん…
「冷やしみたらし」といえば
創業1899年の老舗 和菓子処 『赤坂青野』…夏季限定商品ということで、もはや夏の風物詩としても有名ですが、通常ならお団子を冷やしてしまうと 固くなってしまうのが常識なのに、なぜキンキンに冷やしても固くならずにモチモチなのかと申しますと、実はタピオカ粉を使用しているからとのこと。
タプタプに盛られたみたらしのタレも僕好みの甘辛さですし、なかなか手に入らないとはいえ、これは一度食べたら癖になりますなぁ。
この日はランチも取らず、そんないただきもの(笑)を少しつまんだだけだったので、お腹ペコペコのまま夜の部でもあります
『仙台坂ひむか』へ。
まっすぐに日の出る方に向いているということから、大昔から宮崎は「日向(ひむか)の国」と呼ばれており、つまりここ「ひむか」は宮崎料理の名店。
お通しはとても香ばしい「胡麻豆腐」。
いつも通りに宮崎名物「鯖胡麻醤油」からのスタートです…と、ここで
早くもボトルキープしていた「ゴールドラベル霧島」が底をつきてしまったので、
久々に芋ではなく麦の名酒「中々」のボトルを入れ直し、自分好みの濃いめのレモンサワーでいただきます。
ご飯が欲しくなる、絶品の「アジフライ」に
自家製の「のどぐろ天日干し」をつまんだら、
やはり宮崎といえばのこの一品…そうです! ご存知「チキン南蛮」!!
実は今まで口にしたものが悪かったのか、大好きな鶏唐揚げとタルタルソースが絡み合ったこの「チキン南蛮」が嫌いなはずはないはずなのに、九州のものだから チキンもタルタルも甘すぎる印象が強かったせいなのか、なぜかあまり美味しいとは思ったことがなかったわたくしですが、この前宮崎へ行った時に初めてウマいと思えるものに出会い、この店ではこれが初めてのオーダー…案の定の大正解で、まさにいい塩梅の味付けでしたので、次回から確実にレギュラー入り決定であります。
この店での〆には、やはり宮崎名物 の「冷汁」や「じゃこめし麦とろ」といったものが用意されておりますが、僕はいつもここでは〆ずに、近くの『新香飯店』あたりでシンプルな昔懐かしの支那そばみたいなあっさりラーメンをいただくのがルーティーン…笑。
しかしこの日はもう遅い時間でちょうど店が閉まる頃でしたので、向かった先は超久々の
『らーめん たくみ』…ご存知かとは思いますが、大昔に、先日放送40年という節目を機に終了してしまった「タモリ倶楽部」で、「飲めるラーメン店」として紹介されたのをきっかけに大ブレークした、今年で創業32年目を迎える「香月系」のラーメン店。
というわけで、ここに来ちゃったら ただ〆を食べて帰るわけにはいかないわけでして(😅)、
セルフサービスで冷蔵庫から勝手に取るシステムの缶酎ハイをいただきながら、若けりゃ 壁一面に飾られたスナック菓子や缶詰をつまみにやるのもいんですが、やはり大人の選択は、
絶品の「水餃子」に
絶品の「焼売」を
この「特製ダレ」にさらに にんにくトッピングでいただくのがオススメ!!
この強面の大将の本名が「匠」なので、そのまんま店名が「らーめん たくみ」となったと知る人は少ないかも…笑。
何が驚くかって、その暗記力の凄さはビビりますよ〜ワンオペの元祖とも言える大将だからなのか、いきなり数人から麺の硬さや味の濃い&薄い、さらに油多め&少なめまで一人一人バラバラで注文が入っても、メモを取ることなく決して間違えないし、何と言っても感心するのは、大混雑の中、どこの席からお勘定が入っても 何も見ることなくいくらと即答するのが まぁ凄いの一言!!
こう見えて超優しく温和な性格ですので、みなさまも怖がらずに安心して長居してください…笑。
今回は味見と称して初めて
「冷やし中華」を「麺カタ」で頼んでみたら、コレマジにヤバし…あまりに「らーめん」がウマすぎるから、一人だとなかなか頼む勇気が出ないかもしれませんが、何人かで行った時にシェアして食べるのがオススメかも。
そして絶品の「らーめん」は「塩」や「味噌」もできますが、やはり初期の「香月系」出身でありますから、ダントツで「醤油」がベスト!!
僕はいつも「麺カタ』&「味濃いめ」で、より完全なる、あのトムクルーズも来日した時には必ずや立ち寄ったという伝説のラーメン店『香月』を再現 !!
いやはや、久々に口にしたら もうホント美味すぎるにもほどがあるよね〜これはまた「〆のらーめん」復活か??
営業時間は21:00から朝の5:00まで…笑。
みなさんも 短い人生ですので我慢することなく(苦笑)、再びの「夜中の麺らー」…活動開始のベルは もう鳴らされております。。。😌