何年かぶりに伺った
ミシュラン一つ星のお蕎麦屋さん『たじま』…。
お洒落な雰囲気もさることながら、以外にも実はがフロアを仕切る美しい女将さんと 蕎麦を打つ旦那様との家族経営で営む、ミシュラン店では珍しい アットホームな一軒。
とりあえず フレッシュで力強い旨味の 純米生原酒「鶴齢 山田錦」からスタートしたわけですが、
いやいやこのお通しの「蕎麦味噌」…マジでヤバいわ。
あまりに美味しいので、もちろんちゃんとお金はお支払いしますからとお伝えして、何度もお代わりを繰り返してしまいました…笑。
本日のスペシャルから「あん肝ぽん酢」…こんなに盛りだくさんでまさかのジャスト¥1000って、ちょっとおかしくない??😂
今の時期旬の「牡蠣の天ぷら」に
表面サクサクで中身もっちりの「蓮根まんじゅう 辛子あんかけ」、
さらに王道の「焼き鳥 たれ」と…まぁ〜お酒のアテの豊富さと言ったら、お蕎麦の名店揃いのこの麻布&六本木界隈でも、断然ピカイチなんじゃないですかね〜もう他にも食べたいものだらけで、ホント食欲だけは旺盛(欲だけで実際はあまり食べれませんが…苦笑。)な僕にとっては困ったもんです…苦笑。
この日の〆は、こんなにも寒い日続きで辛い思いをしてるというのに、まさかの「冷やしたぬきそば」…コレがまた冷たいお汁たっぷりの斬新すぎる「たぬきそば」で、麺も異常なほどにアルデンテでコシも強く、いやぁ〜ここって こんなにも全て完璧でしたっけ??(苦笑)
超老舗のお蕎麦やさんは置いといて、やはりダントツで『おそばの甲賀』の一人勝ちだと思っておりましたが、さすが一つ星なだけあって、やっぱ こちらも負けてませんな…😅。
遅ればせながら、こりゃ〜僕の中では「麻布ミシュラン蕎麦戦争」の始まりやね〜両者ともにお蕎麦のみならず、「蕎麦屋で一杯。」という江戸ならでは伝統的なスタイルも大事にしているとこも共通だしね。
今の若者はそんなことを気にしたこともないでしょうが、なんてったって 日本の居酒屋の原点はお蕎麦屋さんなわけで、つまり僕ら東京モンにとってはお寿司屋さん以上に、いかに自分好みのお蕎麦屋さんを見つけて そこで昼間っから一杯引っ掛けるかが、男としての『粋』な行為として 非常に重きを置くとこなんですよ。
超老舗蕎麦屋の神田『まつや』なんて、知らずに席についてると、後から常連さんがやってきて「そこ俺の席だからどいてくれる?」なんて言われちゃいますから 凄いよね…😅。
まぁ何はともあれ 今まで何度も伺いつつも、また新たな『たじま』の素晴らしさに出会えたこの日…また蕎麦のみならぬ 豊富すぎるメニューの数々を目当てに、すぐにでも伺わせていただきます。。。😌