とてもハイソサエティ〜かつグルメで有名なワンコ命の友人に「カズさんがいつも行っているペット可の美味しそうなイタリアン紹介してください!」と言われていたので、そんな上流階級の方が気にいるような店は知らないなぁと思いつつも 一か八かで天現寺と恵比寿のちょうど中間に店を構える隠れ家イタリアン『Taverna Quale CLASSICHE(タベルナクアーレ クラシケ)』に連れて行き
僕のオススメ料理の本場ローマと同じく生クリームを使用しない大人の「カルボナーラ」や
前もって「絶対作ってね!」とシェフに頼んでおいた「サルティンボッカ」を食べていただいたら、いたく感動していただき ホッとひと安心…逆に ここまで激狭でカジュアルすぎるイタリア食堂なんて見たことも聞いたこともなかっただろうから、おそらくそれが物珍しくてよかったのかも。。。
ワインも1リッターのデキャンタで出てくる安いハウスワインをあえて飲んでいただいたら、それもとても飲みやすいと気にってくれて、二人でなんと2リットル制覇!!
飲む飲むとは聞いておりましたが、ここまでお強いとは…いやいや恐れ入りました。。。(笑)
ちょっぴり酔いすぎた翌朝は、本来は調子が悪くて何も食べれないことが多いんですが、この日はなぜかお腹が減って
刻みガーリックをたくさんのせた「ハム & エッグサンドイッチ」でバッチリ体力補給してから、ちょいゆっくり目の夕方17:30入りで上野の「東京文化会館」大ホールで行われる
『ららら♪クラシックコンサート Vol .5』にて、ラジオDJとして活躍する金子奈緒 女史とともにメイン司会を務める我らが高橋克典氏のスタイリング。
今回のコンサートは「炎のマエストロ」の愛称で親しまれる、日本を代表する指揮者小林研一郎氏が、ヴァイオリニスト千住真理子をソリストに迎えた東京フィルハーモニー交響楽団を率いてオーケストラの醍醐味をお届けするといった豪華な企画。。。
でもKATSUのタキシードは超シンプルに、ピークドラペルシングルの『TAGLIATORE』製のものに
ライトグレージレを挟んで ボータイはいつものブラックはやめて指揮者風にホワイトにしてみました。。。
公演終了後はせっかく上野まで来たので、いつも通りどこかでローカル的な美味しいものでも食べて帰ろうかと、いつもは老舗洋食店に行くことが多いので、今回はアメ横通りから数本外れた路地裏で 常に行列をなす 昭和43年創業の老舗寿司店
『よし寿司』に初訪問!!
イメージしていた老舗らしいこじんまりとした店構えとは180度異なった、大箱でモダンなインテリアにまず驚いたのと、魚も天然ものにこだわりつつも そのあまりの値段の安さにも思わずびっくり!!
とりあえず
ポン酢でいただく「マコガレイのお造り」から
臭みのまるでない「カツオの刺身」、
そして繊細で優しい味付けが気分をほっこりさせてくれる「ホタテの磯焼き」あたりをつまみでいただいてから、握りはすべて 2貫からということで
まずは大好物の「小肌」から入って、
「鯖」、
「鯵」と光り物 3連発イキ〜のの
「ボイル海老」、
「穴子」、
「トロたく巻き簾」と続いて
熱々の「青海苔の味噌汁」で〆…これで約¥5000って、さすが上野プライス!!
これぞ 美味しいものをお安く提供するをモットーに、長年かけて魚河岸との信頼を築いてきた老舗ならではの技とでも言いましょうか…こだわりなんでしょうね〜。
よっ! 庶民の味方!!
本来の「早い」「安い」といった日本最古のファーストフードの原点がここにはまだしっかりと残されておりました。。。