本日のお仕事は
人生初の『東京スカイツリー』の
地上 350メートルにある
展望台にて毎年行われている『SUPER SKYTREE DISCO』(今年は1月18日 金曜日〜3月1日 金曜日まで開催!!)オープニングセレモニーに
タレントの鈴木奈々ちゃんと宇治田みのる、DJ KOO & DJ OSSHYらのDJ 軍団に囲まれてゲスト登場した石田純一兄さんのスタイリング…。
本当は着せたくなかったのに(汗)、「やっぱコレぐらい いっとくでしょ〜〜!」とノリノリで着てしまった 兄さんの光り輝く勇士はお恥ずかしいのでご紹介するのはやめて、
イベント前の雑談時に「あの頃カズとどこのディスコよく行ってたっけ?『キサナドゥ』とか『レキシントンクイーン』とかだったかなぁ…。」なんて会話が出たので、「そこももちろん行ってましたけど、そのあたりはまだ僕が高校生の頃だから、太郎さん(本名!)とよく遊んでたのは、もう『キング & クイーン』の時代ですね〜。」と答えつつ、「あっ、そうそう〜その頃の写真がありますよ〜笑。」と見せたのは、今は無き 1990年創刊した光文社『Gainer』の、おそらく発売開始の3号目ぐらいから任せられた、
僕と著名人たちとの対談 & スタイリング連載「小川カズのスタイリッシュトーク」(なんてダサいタイトル…苦笑。)の最初のゲストとして太郎さんに出演していただいた時のツーショット写真!! (爆)
もうこの頃は毎日麻布十番の『マハラジャ』か青山の『キング&クイーン』のVIPルームで、曲のボリュームが半端なく大きくて 会話が聞こえないからって、口いっぱいにシャンパンとナポリタンを同時に頬張りながら、 ナンパした女子の耳元に唇がつかんばかりに近づいて口説いてたら、彼女の耳周りがケチャップまみれ(唇ついてるし〜苦笑。)になってて大笑い なんてことが日常茶飯事だった頃…(笑)太郎さんが34〜5歳で僕が25歳ですからそりゃ〜若いはずであります。。。
そして どうです?このわたくしの醜い太りっぷりと20代半ばとは到底思えない貫禄のオールバックヘアー !!
ここ頃はまだ『GUCCI』でも『PRADA』でもなく、『Giorgio Armani』『GianniVersace』『Gianfranco Ferré』の『3G』と呼ばれたデザイナーたちが世界のファッションシーンを牛耳っていた時代でありまして、僕のこのカシミア混ネイビーJKも確か『ジャンフランコ フェレ』のもの(おそらく当時¥400000ぐらいしてたんじゃないかなぁ…なんで25歳でそんなにお金があったのか??苦笑)だし、パンツも 今のタック入りとは大違いのハイウェスト3タックなんてのが一番洒落てたりしたもんですから、痩せているより『太ってた者勝ち』みたいな 、「そうじゃないと服が似合わないでしょう〜! 」なんてほざいておった年頃で まぁ肥えておりました。。。(苦笑)
若くして、間違って売れ出した時期(若干25歳で 石田を始め、当時大ブレイク中の陣内孝則氏や中井貴一氏らに普通に友情出演してもらえてた雑誌連載まで持ってたわけですから、そりゃあ〜イケイケドンドンな時…笑。)と同時に 、年齢が年齢でしたので、舐められちっゃいかんとヘアースタイルもわざと老けさせたりしてね〜その後 突如訪れた超スリムラインの『GUCCI』&『PRADA』時代に、スタイリスト人生をかけて どれだけダイエットを有無を言わさずやらされたことかはご想像にお任せいたします…苦笑。
嬉しいのか悲しのか複雑ですが、
みんな「今のカズさんの方が断然若いですね〜。」な〜んて言ってくれちゃったりするもんだから、 調子に乗ってこの日の自分が着ていた衣装をご紹介いたしますと、
実はこの日のコーディネートは、オーダーしといてまだ一度も履いていなかった『PT01』のダークブラウンツィード2タックパンツを下ろしたいというところからスタートして、全体をモカカラーで統一させてしまおうと、まずは『TAGLIATORE』のキャメルのダブルブレストJK、首元がリブになったウォッシュっぽい仕上がりのブラウンタートルニットは『Cruciani』、チーフ代わりに『Madova』のブラウン×オフホワイトのグローブを胸ポケットに挿したら
全体がクラシックすぎておじいちゃんみたいだから(笑)あえてシューズだけは色で遊んでグリーンの『Berluti』の傑作ローファー『ANDY』を…兄貴と一緒でしたが、さすがに寒すぎて 素足はやめときました…苦笑。
本日のテーマであります『DISCO』にはそぐわないスタイルですが、まぁ出演するわけでも 踊るわけでもなく
ただの関係者ですから こんだけ落ち着いた格好でもバチは当たらないでしょう。。。(笑)
18:30からのイベントスタートでしたが、以外に早めの約1時間で無事終了…ただ、なんせ会場が地上350メートルの展望台ですから、そこから別の棟にある楽屋控室までの移動がまた大変でして、僕も一度通った場所は忘れないタイプ(やはりわんこか!っつうの…笑。)なんですが、ここスカイツリーはセキュリッティの厳しさもさることながら さらにあまりに複雑すぎて 、一人では到底移動不可能!!
なので結局出演者やそのスタッフ全員揃っての楽屋移動となり、なんだかんだで撤収する時は既に20時半近く…
フライデーナイトだし、もうあまりにハングリーだったので、「夕食難民」だけは避けようと、この前初訪問した時 にあまりのその「にんにくづけたれ」が旨すぎて印象的だった
麻布十番の老舗焼肉店『一番館』を電話予約!!
この前は全く気がつきませんでしたが、ここのインテリアってなんかやたらヨーロッパの宮殿風だったんですね〜壁のステンドグラスや上を見たらこんなゴージャスなシャンデリアまでが何個も飾られていて、なんか普通に優雅な気分に陥ってしまいました…笑。
一番美味しいとされる、賞味期限が近づいた やや酸味も辛味も強めな状況の「キムチ」と
コレ…ちょっと失敗しました…(汗)コリコリのクラゲやゆで卵なんかが入った、僕的にはちょっぴり豪華すぎる「一番館サラダ」。
シンプルな「わかめサラダ」あたりににしとけばよかったなぁ。。。
そして一番楽しみだったのは この前もいただいて やはり印象深かった「焼きユッケ」!!
普通に「ユッケ」としてメニューに出すと、諸々店的には諸事情もございますんで、一応「焼き」と入れておりますが 、もちろんどう食べようと それはお客様の自由…笑。 僕が焼いたか焼かなかったかはもうおわかりですよね??
この前ちょっぴり硬めだった「ロース」はこの日はとても柔らかく、
この前やたら柔らかかった「カルビ」は気持ち硬めと、何かと真逆ではありましたが なんせ究極の「にんにくづけたれ」にたっぷり付けて口に放り込めばなんでもこざれ!!
もちろん同時に普通サイズでも どう見ても大盛りな「ライス」も頼みつつ 、
濃厚な「ユッケジャンスープ」で胃袋の中に流し込むわけであります。。。
太郎さんに「『ピッコログランデ』にいるから顔出せば?」と言われてたので、店を出て 寝酒の一杯でも引っ掛けて帰ろうかと目の前まで行ったんですが、 もう店内真っ暗でひと気なし…ちょっぴり考え事もあるし、明日のドラマ衣装合わせもハードそうだから、今日のところは真面目に帰宅し 早めに眠ることにいたします。。。