目黒駅から徒歩3分とは思えない、上大崎交差点の角というポジションで
どこか下町っぽい雰囲気を醸し出す『高松湯』…
その二階にあるのが、以前にも何度かご紹介した 知る人ぞ知る インドネシアンレストランの名店『cabe(チャベ 目黒店)』…。
大昔に六本木で大人気だった、あの伝説のインドネシアレストラン『ブンガワンソロ』出身の大平正樹氏が営む、いつもは在日インドネシア人で大賑わいの、店内に設置されたW黒板に書き出されたメニューが印象的な 超アットホームで可愛らしいお店なもんですから、エスニック大好きオヤジな僕はもう毎日でも通いたいぐらい、たまらなく大好きな一軒。。。
しかしここでも悲しいかな『新型コロナウイルス』の影響により、以前よりは客足が遠のいているとのことでしたが、そんなことで参る大平さんではないので、逆により通販システムを強化し、ご自宅でも気軽に まだ見ぬ未知の世界でもあるインドネシア料理を味わっていただこうと 日々奮闘しており ひと安心…。
ただ、これがまた人の良すぎる大平さん…苦笑。こっちが「この金額で儲けあるの?」って心配になってしまうぐらい、異常なほどのリーズナブル価格でご提供しているもんですから、みなさん是非一度「ネット通販サイト」をのぞいて トライしてみてくださいね〜 !!
いつも通り「MONSOON VALLEY」のロゼをボトルでいきながら
頭っから僕のこの店一番のフェイバリッツが登場するわけですが(笑)、これが実はスープでありまして、その名も「Soto Ayam(ソトアヤム)」…いわゆる「インドネシア風チキン春雨スープ」なんですが、あっさりした中にエスニック独特なコクがあって、もうこれだけはホント永遠に飲んでいられそうなぐらいウマすぎるんですよね〜。
ってなわけで今回も一皿では足りず、もう一カップ大きいお皿でお代わりしてしまいました…苦笑。
そしてみんな大好き「Sate Ayam(サテアヤム)」…「鶏の串焼き ピーナッツソース」ですが、これがまたどこのお店よりも濃厚な この甘辛いソースがもう完璧!!
それにこの店一番の大人気料理で、2011年、2017年の米国ウェブサイトCNNトラベル「世界のおいしい料理」1位にも輝いた「Rendang sapi(ルンダン)」…じっくり煮込んだ「牛肉のスパイス煮」と、
どこの他のお店よりも本格的な 激ウマ「Nasi goreng(ナシゴレン)…「インドネシア風炒飯 (目玉焼きと海老せん付き)」を一緒にいただけば、もうそれだけで気分は『ジャカルタの熱い夜』…笑。
このナシゴレンの味の決め手とも言える「ブンブ」という調味料は、作るのが一苦労なもので 、ほとんどの他の店では市販品を使用するところを、ここ『チャべ』では全てこだわって手作りしているっつうわけですから、その味の深みが半端ないのも当たり前…いやいや、しばらくは旅にも行けないこんな時期に、短時間ではありますが こんなアジアンリゾートな南国気分を満喫させていただき、今宵も大平さん…誠にありがとうございました!!
暑い夏だからこそ食べたくなるエスニック…その中でも数少ないインドネシア料理は、タイやベトナムを抑えて、やはり今でも僕の不動のリコメンドNo1料理であります。。。