2月1日の夜に友人から「明後日 節分だから『一陽来復』の御守りを変えないとダメだよ。」と言われ、もちろんのこと全くを持って忘れていたもんですから、
翌2日の午前中 ジムで汗を流した後に、急遽新宿区西早稲田にある『穴八幡宮』へ車を走らせ、なんとかギリで御守りを授かって参りました。
去年は間違えて、元々は一つの神社であった真隣に隣接する『法生寺』にて、これと同じ効果がある(若干弱いようですが…苦笑。)とされる『一陽来復御守り』をいただいてきてしまったので、今年こそは間違えず、慎重に本家本元の『穴八幡宮』の方へ…ただ昨年母が他界し未だ喪中ですので、お参りはできなく残念ではありましたが。。。
早稲田大学キャンパスも目の前ですし、場所がら美味しそうな飲食店がたくさん連なる地区ではありますが、時間が全くなかったので、後ろ髪を引かれつつもその足で 13:00に「サントリーホール」に滑り込み、14:00開演の『日本フィル&サントリーホール にじクラ~トークと笑顔と、音楽と』の第3回公演でナビゲーターを務める
高橋克典氏のスタイリングのお仕事…今回のスペシャルゲストであります、なんと14歳でCDデビューをし、ここ「サントリーホール」で日本人最年少となるリサイタルを開催したピアニストの小林愛実嬢とのステージ上でのやり取りもうまくいき、今はバックステージでほっと一息といったところでしょうか。
毎回豪華なお弁当が出ることに慣れてしまった(苦笑)、この公演での『本日のお弁当シリーズ』…今回は、
人形町『今半』の名物「すき焼き弁当」…みなさん間違えないでくださいよ〜いつも頻繁にテレビ局で登場する「すき焼き風弁当」というのは、『浅草今半』の「牛肉重」弁当でして(¥1080)、
二段構えですし、お値段も倍ぐらいするわけであります…😌。
いやいや「黒毛和牛」のもも肉が柔らかいのなんのって、「奥久慈卵温泉玉子」をたっぷりとつけていただけば、ホントとてもお弁当とは思えないクオリティーの高さ!!
さすが世界の「サントリーホールディングス」…いよっ! 太っ腹!!
ディナーは久々に刺激を求めて激辛「四川料理」が食べたくなり、
10年近くぶりに『シェラトン都ホテル東京』1階にある
『中国料理 四川』に出没 …今現在のシェフも、「四川料理の父」と言われた、あの日本に四川の味を広めた陳 建民氏の愛弟子であった初代シェフの橋本暁一氏に師事した菅野優紀氏ということで、一体どこまで自ら目利きし買い付けると噂の四川省茂県産の「花山椒」が、僕の繊細な舌を痺れさせてくれるのかが今から楽しみであります。
と、まぁそんな呑気な気持ちでおりましたら、
いきなり手始めに頼んだ「四川風よだれ鶏」(¥1800)に先制のパンチを喰らい、もう普段はそんなところからは出ないはずの汗が身体中から吹き出し始めたからさぁ大変!!
僕自身本来なら、この四川独特の山椒系の辛さは、強がりでもなんでもなく 全くと言っていいほどノープロブレムなんですが、とにかく毎日入るサウナのおかげで、常に身体中の毛穴が開いておりますんで、問題は滝のように流れ、一瞬で風呂上がりと化す「汗」なんですよね〜いや参った。。。
ぶっちゃけバスタオルが必要かも?😅
とりあえず少しでも身体が落ち着くようにと、
急遽「中国風蒸しパン」(¥450)をオーダーし、とりあえず 一緒に頬張ったら、ようやく少し落ち着いて参りました…苦笑。
自慢の「十種の具材入り自家製XO醤風味の春巻き」(1本¥800)は、もう充分すぎるほど複雑な味付けがなされておりますので、何も調味料はつけずいただきます。
「小籠包」(2個 ¥1000)と、
「豚肉とザーサイの細切り炒め」(¥4000)はとても繊細なあっさり目のお味だったので、ここで完璧に味覚を整えつつ、ついにその姿を表すラストメインの
「陳麻婆豆腐」に備えます。
実は最初にオーダーした「小盆」(¥4400)よりもさらに一回り小さなサイズでも用意できるというので、ビビりすぎていた僕は途中でそれに切り替えていたんですが、やはりそれが大正解!!
もちろん「白飯」も頼んだので、辛さの方はそこまで絶えられないほどでもなく、その美味しさを十分に味わえたんですが、ただ単に「麻婆豆腐」のサイズ感がランチタイムで出されるボリュームということで、まさにこれがジャストサイズ!!
やはりお値段の方も「麻婆豆腐小盆」で¥4400は高いですし、とりあえず初心者の方は このさらに小さな「小小盆」で一度辛さを試されてみた方がよろしいんじゃないでしょうかね。
辛いものを食べると、汗もかくし代謝も良くなる分、食べ疲れも出て すぐにお腹がいっぱいになる傾向があるんですが、今回もまさにそれでありまして、最後は「焼きそば」か季節限定の「土鍋そば」か?…なんて考えていたものの、あまりのFULL状態で 到底そんなものは 口にすることはできず、ここでチェック…昔よくこのホテルでもファッションシューティングをさせていただいたので、撮影終了後によくこの『四川』にも食べに伺っていたんですが、まぁ昔と比べてだいぶいいお値段に跳ね上がっていて、そこにはちょっと驚きましたが、やはり雰囲気といい、もちろんお味といい、なんか1クラス上の人間になった気分で、たまにはこういった贅沢なホテルチャイニーズも悪くないですね〜。
「四川料理」といえば、僕が18歳の時に他界した父は、中華といえば『四川飯店』にしか行かなかった人なので、僕も小さい頃から一番慣れている味が陳ファミリーの作るお料理なわけで、残念なことに昨年 二代目鉄人陳健一氏は天国に召されてしまいましたが、その息子である陳建太郎氏がその跡をしっかりと受け継いでいるということで、こちらも近々久々にその味を確かめに伺ってみたくなりました。
いやぁ〜今日も朝から長い一日…僕としては久々と言いますか、明日明後日はさらに大変そうなスケジュールが詰まっておりますんで、今宵は某クラブにて寝酒代わりに
本場ジョージアのオレンジワインでもいただき、楽しすぎた夜を締めくくりたいと思います。。。🥂