-昔はHawaiiのチャイナタウンでしか食べられなかった あの懐かしい味です…🍜。-

昔はHawaiiのチャイナタウンでしか食べられなかった あの懐かしい味です…🍜。

中目黒に店を構えるシュナウザーに特化したペットショップ

design fにて

2ヶ月毎の恒例「グラ姫トリミングデー」がやってきました。

実はこの秋からカリスマトリマーの遠藤さんに指名料がかかるなどの全面的金額の見直しが行われるということで、あまりに高額であれば美容室を変えようかとも検討していたんですが、

とりあえずいくらぐらいまで値上がったのかを知りたくて、今回はそのまま『デザインf』さんにお願いすることに致しました。

グラも遠藤さんのことが大好きだから本当は変えたくないんですが、すでにパパのヘアカットの何倍もかかっているので、多少は検討の余地があるかと…😅。

トリミング時間は約3〜4時間近くかかるので、その間は近場の美味しいレストランで一杯やりながら待機するのも毎回恒例…ただ予約時間が中途半端な16時ぐらいの時間帯が多く、まだレストランもオープンしてないことが多いので、ここんとこは毎回通し営業をしている恵比寿『アトレ』内にある台湾料理の名店鼎泰豐(ディンタイフォン)に行くことが多かったんですが、今回はずっと記憶から消されていた世田谷区三宿に店を構える懐かしの

香港麺新記がやはり通し営業だったことを思い出し、早速訪問…この日は土曜日でして、連絡をしてみると週末は予約を取らないということで、一か八かで直接伺いましたが、数分並んだだけですぐに入店できてラッキー…正直そこまで混んでるとは思っていなかったんですが、僕らが来てからも次から次へとお客さんがやってきて、まだまだ大人気なのには驚きましたよ〜。

実は片岡義男の名作ハワイ小説頬よせてホノルルでも登場した、細打ち玉子麺の「海老ワンタン麺」が名物の明園(Mini Garden)というチャイニーズが昔ホノルルのチャイナタウンにありまして、そのあまりの美味さにわざわざそれだけを食べにHawaiiまでよく行ったもんですが、ここ『新記』ができた時、その麺とほぼ同じものをメニューに出したもんですから、当時からハワイ通の間では大人気だったんですよね。

今では当たり前になってしまった玉子麺ですが、かつてはそんな状況で絶対日本では食べられなかったわけなんです。

あれからどれぐらいの年月が過ぎたのか…今回はその当時を思い出し、メニューを選んでいきたいと思います。

まずはあっさりと別名「チャイニーズケール」と呼ばれる「香港がいらん菜炒め」(¥980)からスタートし、小皿料理は3品で¥1280とお得なので、

「スペアリブの蒸し物」(単品¥600)に、

「台湾腸詰め」(単品¥600)

「大根もち」(単品¥550)の3種類をチョイス。

そういえばこの各テーブルに置かれた「自家製辣油」あまりにめちゃウマなので、誰もがどのお料理にも使用することになるはず…😋。

ちなみにお土産で自宅用に瓶詰めも買ってしまいました。

あともう一品 おすすめメニューの「大海老のにんにくソース炒め」(¥1250)をいただいてから、お待ちかねの炭水化物シリーズを。

今まで食べたことがなかったんですが、「焼きそば」ももの凄く名物だというので、一番人気の「焼き香港伊麺」(¥1000)をまずはオーダー…実はコレ、びっくりしたんですが、ヤバいほどめちゃウマでして、「伊麺(イーメン)」とは「伊府麺(イーフーメン)」とも言い、広州のグルメが考案した 卵だけで生地を練り、油で揚げた艶やかな麺のことを言うらしいです。食感が独特で完全に日本の味じゃなかったなぁ。

そして名物のスープ麺ですが、あえて「海老ワンタン麺」ではなく、あっさり目の「高菜入り麺」(¥950)をコシのある極細麺の「香港麺」でお願いしたんですが、もしかしたら細目の玉子麺だという「日本麺」というのがもうひとつあって、そっちの方がハワイの『明園』には近いのかも…💦。

食べた感じが昔と違う感じがしたから、もしかしたらそうだったかもね〜もう忘れちゃったよ…😅。

一応欲張って「炒飯 小」(¥500)も頼んじゃったんですが、これがまたお米自体がもちもちかつ硬めでもう激ウマもいいとこ!!

これは次回こそ普通のサイズをイキたいかも…😌。

〆はお口直しで温かい「黒ごま入り白玉だんご」(¥450)をいただき、久々の味に心から大満足でありました!!

最後にここ『新記』の歴史をご紹介致しますと、さかのぼること1953年香港に一軒の屋台として誕生。

潮州味と呼ばれるその麺の美味しさが話題となり、屋台は連日大盛況となるわけですが、今でも日本のオーナーを務める北浦康有氏が香港中文大学在学中の1972年に初めてその味に出会い、毎日通うほどの虜となった結果、「どうしてもいつかこの味を日本で再現したい」と一念発起し、香港『新記』の三代目袁 健新を日本に招き、本格的な料理指導を受けた後の1994年に世田谷三宿にオープンさせたというストーリー…「これまで日本にあった中華料理とは 一線を画す、潮州の味。」ということで、三宿本店の他にも虎ノ門店四谷三丁目店もございますので、もしこの味にまだ触れてない方がいらっしゃいましたら、是非ともお近くの『新記』で思う存分 完全なる海外の味と言いましょうか、本場香港の味覚を堪能してみてはいかがでしょうか。

そしてようやく

『デザインf』からそろそろですよと連絡が入り、お迎えに向かうと、

まだ台の上に乗せられたままのグラが、

遠藤女子に最後の仕上げで

細かい部分を念入りにチェックされ、

最終チョキチョキ…笑。

眉毛の形はシュナの命ですから、本日も最後まで丁寧にハサミを入れてくれております。

さぁようやく出来上がったばかりのスッキリグ〜たんとご対面〜!!

本人は必ずや巻かれてしまうシュナ柄のリボンだけはあまり好きじゃないみたいですが(😅)、

お風呂もしっかり入れてもらったし、キレイキレイになってだいぶ気持ちいいはず…ただやはり金額の方はだいぶ高騰しておりまして、案の定楽勝で僕のヘアカットの5倍は優に超えておりました…涙。

今後はどうするかな?まっ、一応予約だけは入れといて少し考えることに致しましょう。

翌日も

グラのお散歩がてら東麻布の宮内庁御用達スーパー日進ワールドデリカテッセンまで

僕の大好きなカリフォルニアのCHARDONNAYBREAD & BUTTERの値段をチェックしに来たついでに(まさかの¥3290と一番安かった〜!!)

いつもの1階にあるCORNER STANDに立ち寄り、

新作のアラビアータソースが決め手「プレミアムスパイシーバーガー」(¥1350)でランチタイム。

昨日の今日でマジマジとグラのカットを見つめ直しましたが、

いやぁ〜やっぱ上手いし可愛いなぁ…🤣。

おやつ舐めのハンバーガー狙いといった欲張りなグラですが、

少々お金はかかるとしても、このトリミングはキープかもなぁ…💦。

みなさんも、もしどこか安くて上手い美容室をご存じでしたら是非ご一報下さいね〜なんせもうセミリタイアしちゃったし、生活も楽ではないので、家族一同心からご連絡をお待ちしております…😌。

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