この日はNHK教育テレビジョン(NHK Eテレ)で絶賛ON AIR中の『ららら♪クラシック』の2本撮り収録。
MCを務める我らが高橋克典氏の本日1本目の衣装は
昨晩 僕が天下の『BEAMS』さんの忘年会で着用したスーツと全く同じ
パンツのウェスト部分がリブになっているドローストリングパンツが特徴の
『TAGLIATORE』ネイビーストライプスーツに
『FEDELI』のやはりネイビーのVネックネイビーカシミアニットといったシンプルな合わせ…。
ちなみに昨晩の僕は、インナーに『CIRCOLO 1901』のストレッチジャージのヘリンボーンタートルを合わせておりました。
『ららら』恒例の「他局では絶対に出てこないお弁当」シリーズ…本日は名前の通り 代官山に店舗を構えるOMUSUBI CAFEが運営するお弁当専門店『結びや』の
「おむすび2個と彩り弁当」…だいぶ丁寧に作られているなぁと、一応H.Pをチェックしたら(笑)しっかり普通のお弁当の2倍のお値段…いやいや、僕ら克典チームのためだけに 毎回色々と探してきていただき、本当にありがたいことであります。。。
2本目は
ボルドーラインが効いている
『TAGLIATORE』の英国風なチェックJKに
同じく『TAGLIATORE』のブラウンコーデュロイダブルジレでよりレトロにクラシック感をプラスしつつも
明るいカラーのシャツとパンツでそこにモダンな風を吹き込むといった、ただの古めかしい感じには収まらないモダントラディッショナルなコーディネート。
今回は「クラシック音楽と食」というのがテーマでありまして、老舗一流レストランで食事をする設定だったので なんかセットにも溶け込んでいてなかなか良い感じでありました。。。
一日NHKということで、普段はなかなか来ることのない 懐かしい渋谷(そうです…僕は渋谷区生まれ! )ですから、収録後にリニューアルオープンが話題になった『渋谷 PARCO 』の、特に地下にお目見えしたレストランフロア「CHAOS KITCHEN」が気になっていたのでチェックしにのぞいてみると、
さすが「ノンエイジやジェンダーレス」などをテーマに設定しただけはある、ちょっと他では体験することのできなそうな、まさにカオス(無秩序な状態)な世界が広がっておりおじさんもびっくり!! (笑)
その中でなぜか目を引いたのは
なんでもないクラフトビールバー『立ち飲みビールボーイ』…
喉がやたら乾いていたのもあるんですが、外から目に入ってしまった冷蔵庫の中に入っていた、この真グリーンな瓶が気になって気になって、思わず店員さんに 聞いてみると
季節のフルーツや国産レモンなどをキンミヤ焼酎に漬け込ませフローズンにした 自家製漬け酒「シャリキン」を割る青リンゴソーダーだというので、それじゃあお疲れの一杯と頼んでみたら、これがまた激ウマ!!
さらに「赤いのは何?」と伺うと「バイスという紫蘇味のソーダです。」と言うので『梅キチ』の僕ですからさらにもう一杯…これまた全く甘くなくてめちゃウマ〜!!
メニューも魅力的だしとにかく安いからこりゃいいね〜と思い始めたのもつかの間…足腰にしびれを感じ、やはりおじさんには立ち飲みは無理と実感…😭。
物珍しくて楽しそうなお店は充実していたB1フロアー『カオスキッチン』でしたが、 いざ僕らの年齢で(若者にはいいんでしょうが…。)腰を据えて何かを食べたいと言う感じの店はと聞かれても あまりピンとこなかったので、どこか他ももう一軒ぐらい開拓してみようかと、センター街をちょこっと横道に入り たどり着いたコンクリート打ちっ放しの怪しげなビルは
中目黒本店は2ヶ月先まで予約で満席だという、炭と薪をバランス良く使って火入れをしたお肉料理が自慢の大人気イタリアン肉バル
「知らぬが仏」とはよく言ったもので、そんなに予約が取れないお店だとは知らないおじさんは、外見だけにひかれ、予約もせず通りすがりで扉を開けてしまいましたが、知っている人からすれば よく席があったなぁといった感じのようであります…苦笑。
とは言っても あくまでも世相チェック目当ての『渋谷ぶらり散歩旅』ですので オーダーも軽めに
まずは「大きな椎茸の炭火焼」…コレはホント肉厚ジューシーで旨かったなぁ。。。
殻付きで出てきたから一瞬焦った「ガーリックシュリンプ」でしたが、切れ目が入っていてすぐにむくことができ ひと安心…なんせ面倒なのと手も汚れるのが大嫌いなもんですから、そこは僕にとって だいぶ重要なんであります…苦笑。
味はSo-so…これの倍ぐらいはガーリックが効いててもいいとは思いますが…笑。
そしてお客の誰もが
このメニューを目当てに
店を訪れると言う、『RODEO』名物
牛100%のハンバーグがのった太めのパスタがまず登場し、そのハンバーグをつぶしながら 秘伝のデミグラソースをかけてつくる「ミートスパゲッティ」…
さらに追いソースをしつつ パルメザンチーズをスパゲティが見えなくなるほど、山のように削りかけ、
最後に、黒コショウをかけたら完成で〜す!!
味といい 麺の太さといい、文句の付け所がないほど美味しいんですが、正直プライス(¥2592)が気持ち高いかなぁ…だってコレってほとんどがパフォーマンス代と言っても過言ではないわけで、ハンバーグも崩してしまえばただのミートソース…まぁでも渋谷でデートをするような若いカップルたちには最高に盛り上がる思い出になるのかもしれませんね…😅。
と、久しぶりの「渋谷」を堪能した後は、地元「麻布十番」に舞い戻り、 Hawaiiから一時帰国している、ロコに大人気のバー&グリル『Chez Kenzo』のMr.Ken Kawasakiと
『六角』で合流…
そこにケンさんと一緒にいらしたのは 、なんと泣く子も黙る大手インポーター企業のトップの方でありまして
ケンさんがどうしても僕に紹介したいと わざわざこんな機会を作ってくれました…いやぁ〜緊張するなぁ…なんせあの大大企業の代表取締役社長様(気になります?)ですから、僕としても願ったり叶ったりであります。。。😉
『六角』はこれまた泣く子も黙る Mr.ミシュラン『麻布幸村』の大将が 自分が飲みたい居酒屋がないということで、じゃあ作っちまおうと 同じビルの上のフロアにオープンさせた、今ではミシュラン一つ星を飾る高級居酒屋…。
そんな『六角』も同じ名前で昔 HawaiiのアラモアナS.Cに店を構えたていた時期があり、
そこで慣れない海外での出店のお手伝いをしたのがケンさんということで、
幸村の大将とケンさんは大親友なんであります…だから帰国すると必ずやここに呼び出されるんですよね〜。(笑)
付き出しだけでもしっかりとしたお料理がたくさん(3皿)出てくるわけですが、そこからがここ『六角』の和洋折衷な魅力的メニューのオンパレード…
と言いたいところですが、なんせもうここまででだいぶお腹も満たされてしまったので
オススメの「和牛のたたき」だけを追加して
えっ?お腹いっぱいな上に さっき渋谷で「ミートスパゲッティ」食べたばかりなのに まさかの「 ハヤシライス(小)」…だって炭水化物は別腹ですから…苦笑。
さらに以前から散々食べ尽くしているにもかかわらず、味見と称して『六角』名物 「京風カレーうどん」を一口だけ…みなさま勘違いなさらないように〜あくまでも3人ですからね〜〜3人!!!
よく「カズちゃん、あんなに食べて大丈夫?」と質問をいただきますが、実はそんなにはいただいてないのでご安心ください。。。(苦笑)