先日すでにスタジオ収録は終了した、毎週日曜日 朝9時55分スタートの日テレ『誰だって波瀾爆笑』のVTR収録で
追っかけをされている高橋克典氏。。。
この日は毎週土曜日の12:00からBAY FMにて放送の『TOYOTA KATSUMATA Presents Groovin’ On The Road』の収録風景や私服チェックみたいなものを撮られるとのことで、早朝8:30に渋谷の『マトリックス スタジオ』まで呼び出されたのはいいんんですが、
「私服っぽいVandoriで。」と指定で選ばされた衣装は、 KATSU自身がその色違いをもう既に気に入って買い取って この日も着てきたもんで、案の定「これでいいんじゃない?」ということになり、ただ白Tシャツ一枚じゃ絵にならないかもと 一枚だけわざわざ借りてきたホワイトのチルデンニットを肩に巻いてあげたら即終了〜ほとんどギャラ泥棒ですが、僕が悪いわけではありませんので悪しからず…苦笑。
それにしても野呂佳代ちゃんとの息もぴったりで、僕は初めて収録現場に足を踏み入れたけどラジオも楽しそうですなぁ〜。。。
そして翌日は
ラグビー専用競技場としてアメリカ軍による東京大空襲によって焼失した女子学習院跡地に1947年(昭和22)『東京ラグビー場』として完成し、その後1953年(昭和28年)に日本ラグビー協会名総裁だった秩父宮雍仁親王が崩御されたのをきっかけに 殿下のご遺徳を偲びその名称が変更された
『秩父宮ラグビー場』にて
自らも学生時代にラグビーに打ち込んだ経験を持ち、『ラグビーワールドカップ2019』アンバサダーも務める
KATSUが表紙 他3Pを飾る『日経 RIVIVE 2020』9月号 &
『NIKKEI STYLE』の撮影&取材…まるで僕が撮影自体もしているような感じですが
実際はこんな感じです…笑。
同じ「日経」とはいえ、一応二つの媒体ということで二人カメラマンがいた上に 僕がNikonを持ち込んんでいたから、
僕がカメラマンとして一線で活躍していたのを知っていたのかどうかは微妙でしたが、「なんか今日はたくさんカメラマンがいますね〜。」なんて編集にジョークで言われてしまいました…苦笑。
「西の花園、東の秩父宮」っつうぐらいラグビーの聖地なわけでありますから、約25000人収容可の箱ですので移動も大変。
ただ こうやって雨よけ用の屋根なんかを見ると だいぶ老朽化も進んでおり、今 予定されているこの地域の大規模リニューアル計画としては 2020年東京オリンピック&パラリンピックの翌2021年に、まずはやはり老朽化が問題かされている『神宮第二球場(現 明治神宮外苑ゴルフ練習場)』を解体し、その場所に2022年以降に新たなラグビー場の建設を開始。
そして新たなラグビー場の工事が一旦完了する2024年以降に現在の『秩父宮ラグビー場』を解体し その跡地に新たな野球場を建設…。
さらに最後の最後に新たな野球場が完成する2027年以降に現在の神宮球場を取り壊して ラグビー場の観客席を増設するといった、 途方もなく大きな神宮外苑地区の再開発が行われることがすでに決定されております。。。
さぁ撮影ももそろそろ最終段階…
ラグビー愛をボールに込めて…的なポーズを最後に 撮影は大雨災害のニュースが飛び交う中、ラッキーにも 雨に全く降られぬまま無事終了〜!!
その後のロングインタビューも含め、KATSUを筆頭に みなさまお疲れさまでした。。。
話は変わりまして、実はこの『秩父宮ラグビー場』からも目の前に拝むことができる
この秩父宮や神宮球場のある通りに隣接する、当時から「日本のチェルシーホテル」と呼ばれるほど 良く言えばアーティスト、悪く言えば奇人変人たち(笑)が集って住まいや事務所にしていた『メゾン青山』という もう築70年ぐらいはする 有名なマンションの一室を父親の遺産として所有しており
20歳代は自宅として、30歳代は事務所として使用していたので この辺りは完璧なる『庭』なわけですが、他の方に部屋を貸すようになってからはこの地に足を運んだのは久しぶり…ということで、待ち時間の間にその近所をしばし探索してみると、
まず オープン当初は 僕ら学生時代のたまり場でもあった『イタリアントマト』や当時一番イタリアらしかったブランド『Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)』なんかが店を出して超盛り上がっていた懐かしの『青山サンクレストビル』(今もローマ本店の直営店『サバティーニ青山』は健在!! )横にあった、青山通りのシンボルでもある立ち食いそば屋『信越そば』がなくなってるではないですかぁ〜!!
当時は毎晩のように朝帰りしては帰宅間際に立ち寄り、「ちくわ」や蕎麦が見えなくなるほど盛られた「昆布」なんかをトッピングしてよく食べたもんです。
逆にその横にある 昭和14年創業の老舗蕎麦屋『外苑前増田屋』は見違えるようにキレイでオシャレな店舗に生まれ変わっており、これまたびっくり!!
なんかプライスも昔から比べたら相当お高くはなりましたが、どうやら「冷やし完熟トマトそば」や「春キャベツと豆苗の玉子とじそば ほんのりゴマ風味」に代表されるような野菜ソムリエ監修によるオシャレなメニューも加わり、日々進化しているようなので今度是非一度伺ってみようかと思います。
そしてさらにその横には いつの間にか『Princess Minimo(プリンセス ミニモ)』たる小洒落たDog Shopまで…。
そしてよくテイクアウトして食べていた外苑前駅近くの『カレーの王様』がコンビニになってたのもショックだったんですが、一番衝撃だったのは 当時名物の「スタミナ納豆重」が青山ランチメニューランキング一位を独走していた、夜は「お寿司」から「だし巻き玉子」らの居酒屋メニューまでありとあらゆるお料理が楽しめたオシャレ居酒屋の走りでもある『水瓶屋(みずがめや)』が閉店してしまっていたこと…涙。
実家が神宮前だったので母上ともよく通った思い出の店だったのに残念…正直この辺り一帯は『東京オリンピック』における新国立競技場へのアクセスに一番重要な場所でもあるので、うちの『メゾン青山』も含めててっきり億単位の地上げ対象地区として高く購入してくれるかなと高を括っていたんですが 一向にお呼びがかからず(苦笑)、逆にこういった名店ばかりが失われていくのは実に悲しいもんでありますなぁ…。
もちろん青山のシンボルでもあった『ベルコモンズ』跡も建設真っ只中ですし、一体 ここ数年で『青山』はどれだけ変わってしまうのか?
ここで生まれ育った人間としては、もちろん よりキレイでファッショナブルな街に生まれ変わるのが楽しみな反面、やはり古き良き時代の象徴が失われていくといった現象に 少なからずとも複雑な目で見ざるを得ないのが本音なわけであります…はい。。。