15:00スタートからの、毎シーズン指名していただく常連のお客様のパーソナルスタイリングを終え、そのまま恒例となっている食事会(ん?飲み会?)に突入〜!!
と、その前に…いやいや、つくづく実感しましたが、今シーズンはどこのセレクトショップも、このコロナ禍におけるライフスタイルでは 全く必要がなくなってしまった スーツやジャケットの買い付けが激しく削られ、どこもスカスカな上に 目に止まる華やかなものが何もないといった状況でして、こちらとしたら買う気満々で4店舗も回りましたが、さすがに目の超えたお客様が 欲しいものは何もなし…涙。
ここ数年の流行りでもあるチェック系JKも、やたらと守りに入ってるというか 、超がつくほどのブリティッシュトラッド風で、これじゃあまりに色気がなさすぎでしょう…😩。
もう少し遊び心満載なイタリアの艶のある感じが反映されたものがあるといいのにね〜ということで、そのお客様には僕の自前のJKコレクションからセレクトして、次回気に入ったものがあればお譲りすることに致しました…苦笑。
このままで大丈夫かな〜メンズファッション業界…あまりにカジュアル化とファストブランド化が進みすぎて、正直 それを職業とする僕ですら、もう革靴は辛くて履けないぐらい 毎日スニーカーですからね〜ただし僕の理由は足腰の衰えによる「老化」によるものですが…笑。
話を元に戻しまして、この日お客様と向かったのは、超久々の1981年創業の老舗中の老舗 焼き鳥店、西麻布『鳥とも』!!
お通しは、相変わらずいい味出してる「ニラのお浸し」に始まり、
極薄にカットされた「きんぴらごぼう」と
「大根おろし」の小鉢 三皿…そこにオーダーしたのは
鰹節をのせた「さらし玉ねぎ」がたまらない、僕的には日本一美味しいと思っている「冷奴」と
全て手切りとは信じられないほどの細切りで ゴマだれの名物「錦サラダ」、
さらに究極の「とりわさ」からの
目覚める美味さの「梅たたき」と続けば、気がつけば白ワインがもう2本も空いてるっつうじゃないですか〜苦笑。
一応お肉ですから(笑) ここから赤ワインに変更して(3本目〜笑)、ようやく焼き物の、 この店ならではの味噌だれ「ねぎま」にシンプルな「ペコ玉ねぎ」、
オリジナルのマスタードをつけていただくとより旨味の増す「手羽先」に
待ってましたの大好物「つくね たれ」2本…と、わずか焼き物 5本しかいただいておりませんが、大量のワインでお腹も心も満たされてしまったので、
〆で小さな小さな一口サイズの「焼きおにぎり」と
これまたほんの少量の「鶏スープ in 中華そば」でフィニート…。
もうお客様は相当へべれけではありましたが(苦笑)、「もう一軒行きますよね?」とほぼ強制的に連れて行った先は、
この Rest Roomの壁画と
フロアの床の柄だけでどこだとわかる方は、相当な遊び人だとすぐわかる(笑)
ご存知『CHIANTI 西麻布店』!!
いつものごとく お酒のやたらと効いた 大人のドルチェ「チョコレートムース」をつまみに、もちろん白ワインはハウスワイン デキャンタ1リットル…なんでここまで呑むのかね〜😅。
一見不安など何もないように見えるかもしれませんが、実は悩み多き年頃の56歳…苦笑。
ホント、呑まなきゃやっていけないのよ〜ぶっちゃけこれマジで。。。(苦笑)