-ちょっと馬鹿にしてるにもほどがあるね。。。😩-

ちょっと馬鹿にしてるにもほどがあるね。。。😩

朝目覚めると一瞬もう台風14号が通りすぎてしまったのかと錯覚を起こすほどのまさかの快晴の朝…こりゃグラを連れ お散歩がてら気持ちのいいパン屋さんのテラスにでも久々ブレックファーストを取りに行こうかと思った瞬間、いきなり 見る見るうちに横殴りの雨と風に見舞われ、その企画も一瞬でおじゃん…苦笑。

それじゃ仕方あるまいとこの日も昨日に引き続き

NAGOMI SPA & FITNESSに向かい

プールの中で緩やかな歩行運動…そしたら急に横のレーンで激しく泳いでいた筋肉質の方から いきなり「カズさん!!」と呼ばれたので 驚いて振り返ると、なんとそこには僕の食道がんのことを心配してくれていた、ヨーロッパを中心とした契約ブランドの輸入 販売業などを請け負う某輸入代理店の大社長様が、ゴーグルを外しながら 笑顔で僕の容態を気遣いながら声をかけてくださりました。

元からこの大社長様にはよくゴルフにも連れて行っていただいてたので、共通の友人を誘っての近々のラウンドを約束し、再び各々のトレーニングを黙々とこなしてから、この日もサウナはなしのシャワーだけを浴び すぐに帰宅。

そして夜は

東京タワーのお膝元でもある東麻布 飯倉すぐ側に位置する、

今からおよそ200年前第11代将軍 徳川家斉の寛政年間に創業した

鰻の名店野田岩3階 座敷部屋にて

1日早いBirthdayのお祝いをしていただきました!!

「鰻」ときたら キリッと冷えた冷酒でもくいっといきたいところですが、もちろん僕はまだまだノンアルビアーで…。

コップの下に敷かれたコースターにはこんな粋な文面が。。。

本日お願いしたのは「芝 鰻重コース」という、最後に「鰻重」がつくコースでは一番お高い ¥9400のコース。

最後に「蒲焼」「ご飯」で〆るコースは、「芝」と同じ内容で「錦 蒲焼コース」(¥11500)とそれに高級「キャビア」が付いた「葵 蒲焼コース」(¥16000)が存在いたします。

まずはお通し二品…

程よい酸味とお上品な味付けの「鰻の南蛮漬け」

「鰻の煮凝り」

次にこれまたやたらと爽やかで食べやすい、アラカルトで追加オーダーした「鰻ざく」(¥1200)

重厚な漆の重箱で登場したのが

ご存じ「鰻巻き」(一切れ¥570)

そしてお楽しみの

「志ら焼」が登場〜ん?ちょっと思っていたより薄めですが(苦笑)、

「山葵」を多めにつけ、さらに美味しい「シチリア産の塩」もふりかけていただくと、もうつまみとしては完璧!!

刺激物はNGだったのに がっつり「山葵」もやっつけてしまったなぁ…まぁもう術後二週間ですからそろそろ平気かと…😅。

さらに熱々の具がたっぷり散りばめられた「鰻とふかひれ入り茶碗蒸し」と続き、

いよいよ大トリを務める「鰻重」(肝吸、香の物、箸休め付)のお出まし!!

まだあまり食べすぎるのも良くないので、コースそのままのサイズ感の「鰻重」にしましたが、ここでまたん??疑問詞が…。

この薄さ??

昔はこの近くのスタジオで、TBSチューボーですよ!の収録を20年近くも録っていて、その合間によくこの『野田岩』さんにも足を運んでいたので、鰻のたれが薄味なのはよく承知しておりましたが、

ここまで「鰻」自体が薄いのは初めて…「鰻重」というかは正直「カレイの煮付け丼」と言った方が正しいのではないかというぐらい身が薄い!!

天然物を売りにしている『野田岩』ですから、たまたま今日の入荷が小さめの痩せた鰻だったのかと、一応 年配の中居さんに伺ってみると、なんと「今日の鰻は養殖ものです。」抜け抜けと語るっつうじゃないですかぁ〜!!

え〜今や天然物より餌もよく 丸々太らせているはずの 養殖ものでこの薄さ?

創業200年以上の歴史に胡座をかいて、一体どれだけ安い「鰻」を使用してるんでしょうか?

これはあまりにひどい有様…唯一硬めに炊かれたご飯だけ とても美味しかったですが、肝心の「鰻」がこれじゃね〜次回アラカルトで高い「鰻重」を頼み、どれだけ違うか試してみようかとも思いましたが、もう危ないし怖いし ぶっちゃけ次はないな。。。

ここまでひどいと、デザートの美味しい「梨」もなんかしけた一品にしか見えなかったなぁ…涙。

¥10000を切るコースの値段設定に お得感すら感じていたのに、一瞬でそれも「高くない?」変化。。。

せっかく「鰻重」までの流れは味もいいし全く失礼なかったのに…あぁ〜もったいない!!

まぁ僕がこんな体調だから 気を遣ってここまで繊細(?)な「鰻」にしてくれたんだ…今日はこれでちょうどいいんだとポジティブに考えるしか今のこの気分を抑える方法はございません。

昭和の時代に建て替えられた、

飛騨高山の合掌造りを解体し移築したという、歴史の重みと風情ある土蔵造風のこの本店の雰囲気は もう言うことないほど素敵なのに、

この味も身も薄っぺらい「ペラペラ鰻」じゃホント笑話にもならないね…🥺。

ここから目黒の八ツ目や にしむらに向かって、僕的No1の「鰻重」をテイクアウトしたいぐらいの今の気分に、『野田岩』の「食べログ」の口コミ批評が後半になれななるほど全てがクレームと悪口に変わっていく様子痛いほどわかりました。。。😩

近くに別館なんかも作って調子に乗っちゃったんでしょうね〜この日の一階席なんかもガラガラだったし。

とにかくこれ以上 200年の歴史ある暖簾に泥を塗らぬよう、しっかりと丸々太った天然鰻を使用し(養殖鰻であろうとも!)、きちっと老舗らしい「鰻重」を提供してくれることを祈ります。

ま、よっぽどのことがない限り もう行くことはないですけどね…😅。

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