コロナの影響で半年以上 収録がSTOPしていた、
俳優 高橋克典がナビゲーターを務めるBS Japanext『あこがれの世界クルーズ紀行』の収録が再びスタート。
衣装の方もいきなりホワイトコットンパンツ+素足にコンビローファーみたいな感じで 、「さぁ〜クルーズに行くぞ〜」的な夏本番的雰囲気になりましたが、確か前回の収録は昨年の真夏だったので、番組のつながりとしては大して変わりはございません…苦笑。
以前にもこのブログでご紹介した通り、「BSJapanext」のスタジオは、日本橋にもほど近い中央区新川ということで、わざわざここまで来るとなると どうしても収録後には近くの昔ながらの老舗レストランを探索してみたくなるもので、今回ネットで見つけて伺ったのが
な、な、なんと僕の愛する、日本のインドカレー店の草分け的な存在として名高い 創業1956年の老舗カレー専門店『デリー』の、数少ない暖簾分けを許された
『INDIAN CURRY SHOP DELHI SHINKAWA』!!
まさか新川に『デリー』のこんな店があるなんて夢にも思っておりませんでしたが、『上野デリー』で、22年働いていた浅野シェフが独立して出されたお店で、この他に暖簾分けを許されたのは『高岡デリー』と『札幌デリー』の計3店舗のみとのこと。
このどちらかというと質素で町の喫茶店のような感じが、『上野デリー』に似た内装とのことですが、僕は『銀座店』専門なもんで 伺ったことがなくよくわかりません…苦笑。
まぁとにかくテーブルのボックス席と
カウンター席の計18席だという店内は、ワインとかを飲みながらゆっくりつまんでというよりかは、いきなりカレーライスをがっつりいただき、滞在時間15分ぐらいで席を立つといった感じの雰囲気ではあります…苦笑。
メニューの方はと言いますと、『上野デリー』でもお馴染みの「デリーカレー」、「カシミールカレー」、「コルマカレー」らはもちろんのこと、「ハバネロ・カシミールカレー」や「グリーンチリ・カシミールカレー」など、『新川デリー』オリジナルのものもたくさんあるので、とてもとても興味深いところ。。。
噂によるとどのカレーも本店よりは気持ちマイルドな味わいということで、こういったより辛さを求める人用のメニューがたくさん提案されているのかもしれません。
「タンドリーチキン」は本店とは似ても似つかぬ一皿で、一口サイズのチキンが4ピースとややスパイシーなポテトサラダがついたおつまみサイズ…値段がわずか¥450でのご提供ですので 文句は言えませんが、まぁあってもなくてもいい感じの一品ではあります…苦笑。
そして期待の高まるカレーの方ですが、本心は「ストロングカシミールカレー(普通のものの約3倍の辛さ!)」にトライしたかったんですが、やはりプロサウナーとしての悲しい性である「滝ように流れる汗」が心配されたので(苦笑)、
ここはひとまず無難に1.5倍の辛さだという「カシミールカレー辛口」をオーダー…そしたらやはり元がマイルドなんでしょうね〜これぐらいが本店での普通の「カシミールカレー」と言った程度の辛さだったので、まぁ汗はそこそこで防御可能な雰囲気。
それよりこのライスのボリュームにはびっくりでして、ルー好きの僕としてはちょっと一人前のカレーではこのライスを消化できなさそうだったので、もう一品「コルマカレー」も頼んじゃおうかとも思いましたが、なんとか「タンドリーチキン」をおかずに最後まで平らげることができました…😅。
そういえば 店に入ってくるお客さんを観察してみると、女性客はもちろんのこと、男性もほぼ全員「ご飯は少なめで。」と言っているのを聞き納得…さすがに常連さんは皆わかっているんですね〜😌。
その後一度自宅に戻り ひと休憩してから、我が家のもふもふグラ姫をトリミングで預けていた
中目黒の『Design F』に向かい、
彼女をピックする前にちょっとだけシュナだらけのトリーマールームを覗いてみると
みんな痩せてる子ばかりでびっくり…苦笑。
でもうちの娘は親に似て(笑)、
シュナというよりかはコアラかレッサーパンダかっつうぐらいパンパンで
まるでぬいぐるみみたいなところがチャームポイントですからノープロブレム…😉。
担当のカリスマトリマー遠藤女史もさぞかしやりがいがあることでしょう…😌。
まだ寒さは続くのであまり短くはカットしませんでしたが、ふわふわになってご機嫌そうに「さぁパパ〜ごはんに行くよ〜」と向かった先は
去年移転し、よりアットホーム感が強くなった恵比寿の老舗ベトナム料理レストラン『Nha Viet Nam(ニャーヴェトナム)』。
結構知られてないんですが、ここは昔から店内でもわんこ大歓迎でして
姫もパパの隣に普通に座り、ご覧の笑顔でご満悦…😌。
生まれて初めてヴェトナムの焼酎「Nep Moi(ネプモイ)」をオーダーすると、いきなりのナッツやアーモンドの香りと味に先ずは驚かされましたが、シナモンなどを加えた麹使用の優しい蒸留酒で、炭酸水で割って飲むととても飲みやすく、これいい〜!!
ちゃんとグラ用のご飯もおやつも持ってきていたので
それらを一瞬で食べ尽くし
「次は何〜?」と超ご機嫌のグラ姫…自分でもふわふわだし超いい匂いだから、よっぽど身体が軽くなって気持ちいいんでしょうね〜。
そしてこの日のお料理はと言いますと、
「ライムソルトペッパーやチリソースにつけていただく「れんこんチップス」(¥650)から始まり、
前菜はレモングラスの茎の部分に豚肉のオーブン焼きを巻いた「豚肉のレモングラス巻き」(1本¥480)に
じゃが芋、海老、キクラゲ、春雨など具沢山な「ハノイの揚げ春巻き」(¥1000)。
そしてココナッツの甘さと辛さが絶妙な衣揚げしたキャットフィッシュ「揚げ魚のピリ辛ココナッツ炒め」(¥1550)を
タイ米使用が実に嬉しい「ベトナムチャーハン」(¥1280)と共にいただきつつ、
〆は干し海老とアメリケーヌソースをベースに海老の風味を際立たせた「エビ風味の辛口フォー」(¥1300)…これはオススメですよ〜!!
添えられた唐辛子やライムたちを入れるとよりその味わいが増すわけですが、
その前に「麺食い犬」のグラ姫が味見…笑。
もちろん味はパパが舐め取って(笑)からあげてますが、放っとくとどこまでも食べるから僕の分がなくなりそう…苦笑。
いやいや昼も夜もエスニックでしたが、やはりアジアンフードはいくらいただいても全く飽きませんね〜😆。
なんかちょっとした小旅行に来たみたいで、やっぱ『ニャーヴェトナム』は最高〜!!
美味しい&安いはもちろんのこと、 とにかくスタッフの方も皆超親切だし犬好きなのが 安心していられる貴重な一軒…また来週も来ちゃおうかなぁ。。。😋