6月に仕事でカナダに行った後遺症で、結局夏場はぐったりしてしまいどこも行かなかったので、そろそろ猛暑も落ち着いてきた感の出てきた9月の終わりから、久しぶりの長野県軽井沢トリップ!!
初めてガソリン車ではない愛車Tesla Model Yで向かうと、さすがに遠い遠い軽井沢….到着時点で残り45%まで充電が減ってしまったので、
とりあえず 「Tesla スーパチャージャー」が設置されている『軽井沢プリンスショッピングプラザ』へ。
55%の充電なんて、「スーパーチャージャー」ならわずか35分と、まぁ早いのなんのって…😌。
どんよりとした曇り空ではありましたが、生まれて間もない頃から軽井沢に通っている常連さんのグラ姫は、車から降りた時点でその光景を覚えているのか、もうすでに大興奮!!
東京のように低空飛行を続ける旅客機 ✈️は飛んでるはずもないのに、なぜかず〜っとお空を見上げております。
さすがに喉も乾いたので
まずは地ビールとして有名な「THE 軽井沢ビール」でホッとひと休憩…。
まぁ右を向いても左を見ても、とにかくわんわん天国のこのアウトレットショッピングモール。
グラも天敵だらけで気が気じゃない模様であります…😅。
あと2〜3時間でディナータイムではありましたが、だいぶ小腹も空いてしまったので、
『EAST』に位置する広場でキッチンカーを出していた『SUMITEI』という牛サーロインステーキのお店で
「サーロインとガーリックライス」のセットを頼んでみたら、これが異常に激ウマ!!
お腹も減っていたせいもあるかもしれませんが、とにかく肉も超柔らかいし、ガーリックライスの味付けも完璧で、スタッフの超無愛想な接客も吹き飛ぶほど好印象でありました…😅。
アウトレットのゴルフショップとかを巡りつつ(「New Balance」のゴルフシューズを30%OFFで購入!!)、約1時間 30分ほど滞在した後に、
ようやくこれから4泊ほどさせていただく
『Villa Mikasa』に到着。
ここは『TREMEZZO』の小林裕会長とその友人たちが何人か集まり、お金を出し合って作ったタイムシェアの別荘でありまして、今回僕らは二度目のご招待を受けたというわけ。
真ん中にキッチン付きの共同スペースがあり、その両サイドに二階建てのそれぞれの部屋がある作り(つまり二世帯泊まれます。)なんですが、
まずそのそれぞれのリビングは、天井が非常に高く大きな窓が印象的な
超モダンな広々としたスペース。
寝室は階段を登った二階に設置されており、
そして何と言っても素晴らしいのがお風呂スペースでありまして、手前に洗面台とシャワールーム。そして中央ど真ん中にはおしゃれすぎるバスタブが設置され、そしてココですよ〜
なんとすぐに温まる「サウナ」があるっつうんだから、僕のようなプロサウナーには嬉しすぎてたまったもんじゃございません!!
部屋に入るや否やひと騒ぎしたグラ姫でしたが、
すぐに車旅の疲れが出て一瞬で爆睡…そりゃこんな心地よいソファーに寝そべれたら気持ちいいはずだよね〜😌。
コバさんと合流した後、早速
今軽井沢で最も予約が取れないという中軽井沢の
『Mon Loop(モン ルー)』に初日ディナーへ。
小さな小さな「和風ビストロ」と呼べば良いでしょうか…まさか女性主人たった一人の完全ワンオペで全てを賄っている、なんとか4〜5人は座れるカウンターと、
テーブル席が二つしかないこじんまりとした可愛いお店でして、
メニューはその日のスペシャルが黒板に書かれており、
定番に近いものはこちらの紙に書かれたものの中から選ぶシステム…いやぁそれにしてもこのメニューの数をたった一人で 客に待たせることもなく提供できるとは、ちょっと驚くべきバイタリティーですなぁ。
この店をよく知るコバさん曰く「とにかくいっぱい頼んでちょこちょこつまむのがベスト。」ということで、この日オーダーしたものは
「とうもろこしとたっぷり卵のポテトサラダ 手作りマヨネーズ」、
「スペイン産オリーブ」、
「にんにくのロースト」、
「ピータン豆腐」、
「お漬物」、
「砂肝コンフィ入りレタスサラダ」、
「海老クリーミーコロッケ」、
「コクのあるピーナッツクリームバンバンジー」、
「かぶの肉巻き」に
〆は「欧風チキンカレー」&「和風明太子パスタ」…と、写真を撮る前にコバさんが食べてしまうので(😅)、半分以上撮り切れておりませんが、まぁ久々にいっぱい食べたし飲んだね〜。
でも全てボリューム少なめの小鉢状態でしたので、4人で分けたらちょうどいい量でありました。
初日の晩は帰宅し、共同スペースでコバさんご夫婦と少し寝酒と会話を楽しんだ後に、サウナを堪能してからの就寝…ZZZ。
翌日からはゴルフ三昧の予定でしたが、とりあえず朝から小雨が降っていたのでどうしようかと迷った結果、
天気予報的にはあと1時間で止むと出ていたので、予定通りに『三井の森軽井沢カントリー倶楽部』へGO〜!!
しかし太陽が出るとまで言われていたのに、
一向に雨は止むどころか
むしろ強くなるばかりで、いやぁ〜参った〜😖。
さらに寒いし、ホントレインウェア持ってきといてよかったですよ〜。
なのでランチは熱々の「あんかけラーメン」…これで多少は体も温まったのも束の間、後半こそはいい加減雨も止むだろうと高を括っていたところ、
まさかの最後の最後まで土砂降りの雨…全員「晴れ男 晴れ女」のはずなのに、これって一体どういうことなんでしょうか…😂。
部屋でゆっくりサウナに入った後、この日のディナーで向かった先は、この軽井沢の地で 三國清三氏が手がける有名フレンチ『ドメイヌ ドゥ ミクニ』が閉店し、その跡地に出来た
イタリアンレストラン『飯箸邸』…こちらの美しすぎる昭和の歴史的建造物は、
坂倉準三氏がパリ万国博覧会日本館の設計でグランプリを受賞した後、日本へ帰国して最初に手がけた作品でして、1941年竣工され世田谷区等々力にあったこの住宅は、團伊能氏の別邸として建てられ飯箸氏が居住し、後に後輩の美術評論家の今泉篤男氏に譲られ、息女家族の住まいとなっていました。
一時は解体の危機にあったんですが、『ドメイヌ ドゥ ミクニ』のオープンと共に、2007年に東京から軽井沢へ移築したとのこと。
スタッフは参宮橋の『Regalo』でサービスマンとして経験を積んだオーナーの宮部拓也氏を中心に、シェフは外苑前の『ACQUA PAZZA』、ソムリエの方は神宮前の『BRAMASOLE』…と、みなさん有名イタリアン出身の強者ばかり…😌。
この日はいきなり
巨大お化けポルチーニを見せてくれて「こちらもコースの方に入れることが可能です。」と言うので、初めての訪問だし、諸々わからないからと、お料理の方は「シェフのおまかせコース」にしてみました。
ワインはソムリエの方にお願いして、暑い時期にぴったりのスッキリしたトレンティーノ アルト アディジェのピノビアンコ「Markus Prackwieser Gump Hof Weissburgunder Mediaevum(グンフォフ ヴァイスブルグンダー メディエヴム)」を。
旬をひと口ということで「秋刀魚のマリネ 肝ソース」 から始まり、
「兵庫県産 甘海老とアボガドの冷製スープ」に、
揚げたてとろとろの「群馬県産とろ茄子のコトレッタ トラバネーゼソース」は
たっぷり雪のような「パルミニャーノチーズ」をかけていただきます。
そしていくらでも食べれそうな「青海苔の入った焼きたてのパン」がここで登場し、
パスタは先ほどの「お化けポルチーニ」を使用した「タリアッテレ ポルチーニクリームソース 」と
シンプルに「信州黒毛和牛のスパゲッティボロネーゼ」の二品。
メインはこれまたシンプルに「信州牛シンタマの炭火焼き」が登場し、
ドルチェは王道「ティラミス」と…これに食後の飲み物が「コーヒーor 紅茶」、あるいは「グラッパ」や「アマーロ」などの食後酒が選べてお値段¥11000って結構お得感ありますよね〜。
ただ全てのお料理が非常に繊細で優しい味だったので、パンチの効いたイタリアンがお好きな方はそんなにハマらないかもなぁ…😅。
とても上品でホント軽井沢らしいと言ったら軽井沢らしいんですけどね。
ほろ酔い気分で部屋に戻ったら、もちろん今宵も長時間のサウナタイム…そんなこんなでとりあえず軽井沢初日&二日目はこんな感じで〜また3日目からの珍道中は次回のブログに続きます…😌。