-短時間に凝縮された、圧巻の大阪B級グルメワールド。。。-

短時間に凝縮された、圧巻の大阪B級グルメワールド。。。

品川駅から9:30 発の「のぞみ313号」に乗り 新大阪駅に向かう 10月18日 金曜日…。

車内でいただくブランチ代わりに購入したのは、先月の京都の時と同じく エキュート品川のお弁当ランキング不動のNo1『つばめグリル DELI』が誇る

「特製デミグラスソースハンブルグステーキ」「ホタテのクリームコロッケ」を一つだけ添えて

もちろん別売りの「ライス」も加えた、お店でいただくのと何も変わらない 豪華なラインナップのお弁当!!

食べ終わってから気づきましたが、そういえば昨晩の夕飯もハンバーガー…一体 どんだけ僕の舌はお子ちゃまなんでしょうか?

いやいや、自分でも驚いてしまいます。。。(苦笑)

どんより曇りつつも だいぶ気温が高かった大阪にやってきた理由はといえば、先日東京公演を無事終えたばかりの、今年で30年目を迎える、歴史ある朗読劇ラヴ・レターズ大阪公演…

場所はもはやシートの人の座った跡がハート型にまでなっている老舗ホール森ノ宮ピロティホールでの

高橋克典氏のスタイリングのためであります。

本日の衣装は東京公演3日目に着用したブラック×グレーストライプと同じモデルで色違いなだけのTAGLIATOREイビー×ブラウンストライプJKにキャメルダブルジレ…シャツはあえて今回の4公演全て、贅肉を削ぎ落としたようなシンプルなホワイトシャツで通させていただきました。

毎回お楽しみの 黒柳徹子さんからの楽屋見舞いは、

まずは賞味期限も当日と短く、通信販売も一切していないという 知る人ぞ知る大阪名物とん蝶…大阪市鶴見区に本店があるお菓子司絹笠で生み出された、蒸かしたもち米に大豆や塩昆布を加えた素朴で昔ながらの味わいの、関西では何世代にも渡って親しまれている「おこわ」でありまして、これがまたウマいのなんのって…涙。

大阪でも一定の場所でしか手に入らないので、東京人の僕なんかは全く知りませんでしたが、これはもちろん関東の人でも誰でもみんな大好きな昔懐かしい味…。

やはり出だしから心あたたまるおもてなしはさすが徹子さん…凄いの一言でありますなぁ。。。

そしてもう一つは、ミシュラン ビブグルマンの常連店であります東の天のやと共に 『日本 2大だし巻き卵サンドの店』として名高い、西の双樹「だし巻きサンド」であります。

まぁ元はと言えば『天のや』さんも大阪での創業ですから、結局は「だし巻き卵サンド」自体が関西の文化なのかもしれません。

静岡県の鰹節や 北海道の昆布等の厳選された素材から取られた出汁で作っただし巻き卵を、たっぷりのからしマヨネーズと共にふわっふわのパンに挟んだその食感は 、もう一度食べたらやみつき間違いなし!!

デパートなどの本店以外で売られている『天のや』の卵サンドは、実は本家本元ではない業者さん(確か親戚の方か何かだった気が…。)が機械で作っているので、正直全くの別物で あまりオススメできないんですが、麻布十番の本店のものは 全てお母さんの手作りなので マジで美味いわけで、その本物の『天のや』のものと比較しても決して引けを取らないほど、『双樹』さんのもイケておりました。。。

あとKATSUの事務所から差し入れされたこの「シャインマスカット大福」もウマかったなぁ〜なんて、仕事の前に食べ物の話ばかりで恐縮です…苦笑。

場当たり稽古の最中に会場の周りをぶらっと散歩をしてみたら、聖徳太子のご両親である用明天皇穴穂部間人皇后、および聖徳太子本人を主祭神としてお祀りする日本唯一の神社と言われる 由緒ある吉社鵲森宮(かささぎもりのみや)-(通称)森ノ宮神社-に偶然遭遇したので、思わずお参り…おみくじを引いたら「小吉」だったものの、全てが上向きで今後いいことしか起こらないとしか書いてなかったので、なんか少しはこの貧困の苦しさから解放されるのかなと、嘘でも嬉しく感じてしまいました…笑。

さぁ〜いよいよKATSUのステージ 最後の客入れの時間も近づき、演出の藤田俊太郎氏も感慨深いご様子…。

本番15分前に衣装を着替え

1ベルがなる頃には楽屋を後にし

いざステージへ。。。

緞帳が開くまでの数分間は、多少の緊張感も伴いますが、

開いてしまえば もう4回目の本番なので、お二方とも慣れたもの…でも、ホント同じ台本をただ読み返してるだけなのに、毎回毎回まるで違う感情と思いが伝わってくるのが、この朗読劇の凄いとこ…やはりこの読み継がれる台本がどれだけ素晴らしいかというがよくわかります。

最後のセリフを読み終え、二人手を繋ぎ

お客様に頭を下げる 役所であるアンドリューとメリッサ…。

今までは幕が閉まってからの抱擁が、この日は最後ということもあり、二人 自然に

舞台の上での熱い抱擁…

こうして高橋克典が出演する30年目の『LOVE LETTERS』は拍手の鳴り止まぬ大喝采の中、無事に幕を閉じました。。。

みなさんすすり泣きしながら 立ち見までたくさん出ていたということで、主催者側からなんと「大入り袋」がKATSUに…

と思ったら 僕にもくださり、誠にありがたい限り。。。

短い間でしたが、少ないながらにスタッフみんなで作り上げた 心に残る甘く切ないラブストーリー劇…今回のこの舞台はホント大成功と言っていいんじゃないでしょうか。

今までも、そしてこれからも、たくさんの演者の方々がこの演目を演じ続けていくんでしょうけど、やはり男女の幼い頃から死に至るまでの奥深すぎる愛のストーリーですので、あまり若い役者さんだとあまりに経験不足で今ひとつ心にセリフが入ってこない…そこへいくと今回の徹子さんとKATSUのコンビなんて、まさにベストキャスティングとでもいいましょうか、ホント程よかった気がいたします。。。

それにしても大御所中の大御所なのに いつもニコニコと優しく接していただいた 黒柳徹子さんとお仕事をご一緒させていただき、人としても とても勉強になり 感謝としか言いようがございません…これからも末長くお元気で。。。

そしてこのような機会を与えてくれたスタッフ一同の方々にも 同じく感謝の意を表したいと思います。。。

せっかくわざわざ大阪まで乗り込んできたのに、なんと明日も早朝からKATSUとレギュラー番組の収録ということで、本気の浪花節を何も感じることもなく(笑)駅〜会場 & 会場〜駅といったとんぼ返りのスケジューリング…せめてお土産だけでもと、この前の京都で初めてその大人気の噂を聞き、まだ覚えたてホヤホヤの

551 蓬莱「豚まん」を買いたいと 新大阪駅店での行列に並ぼうとすると、

「チビ(子供)が大好きだからもちろん俺も買うよ〜!」とKATSUも一緒に並んでくれた上に、気前よく全部お金を出してくれちゃったりして…笑。

さらに車内用にと これまた大阪名物中之島ビーフサンドまで買ってくれたもんだから、「大物ぶり発揮するね〜。」とおちゃらけると、「安いもんは俺が払うから、高いもんは全部カズもちで…。」と切り返してきました…笑。

どうですこの美しすぎる ギュッと詰まったお肉と肉汁の浸みたトーストパンの眺め…っていうか 朝まではなんかハンバーグ攻めかと思ってたら、いつのまにかサンドイッチ攻めに変わってましたね〜

どれもこれも美味すぎ注意なのは当たり前なんですが、そろそろさすがに作りたての温かいお料理が食べたくなってきたのが本音であります。。。(苦笑)

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