いやぁ〜本日とんでもない事件が起こりまして、いつも通りに早朝ジムからのそのまま西新宿まで衣装のリースに伺い、その後すぐに帰宅したんですが、なんと自宅パーキングでふと、パンツのポケットに入れてあるはずの財布がないことに気づき大騒ぎ!!
もしかしたら最初から持っていってないんじゃないかとまずは自宅を隈無く探しましが見当たらず、次に『NAGOMI SPA』に連絡をし探してもらいまいしたが 館内中どこを探しても見当たらないということで、いよいよ西新宿で停めたパーキング近くで道端に落としたのかと絶望を感じていたその時、1本の見知らぬナンバーからの電話が鳴りまして、珍しく出てみると、何と僕の財布を拾ったという方からじゃないですかぁ〜!!
やはり停めた¥300コインパーキングの近くに落ちていたらしく、拾っていただいたその方はラッキーにもやたらと誠実な方で、そのまま代々木の交番に持って行こうかと思ったらしいんですが、一応中を確認したら
僕の名刺がたくさん入っていたので連絡をくれたとのこと。
いやぁ〜経済的にはどん底にまで落ち込んでいる我が国ですが、まだまだ見捨てたもんじゃないよね〜日の丸ニッポン!!
これから代々木の駅交番前まで持っていきますので、そこでお渡ししますってもう涙ちょちょぎれもんでしょ〜😂!!
早速お礼に麻布十番や麻布台ヒルズで大人気の栗スイーツ専門店『HISAYA KYOTO』でどら焼き20個を買い込み、いざ代々木駅前へ。
そしたら本当にお上品な初老の男性の方が目の前に現れ、「一応中身も確認してくださいね。」と僕の財布を手渡してくれたので、これってついてるのかついてないのかよくわからないまま😅、ただホント涙が出そうなぐらい嬉しかったなぁ…😂。
感謝の気持ちで僕が「つまらないものですが。」とどら焼きを渡すと、「イヤイヤとんでもない!」と最初は拒絶しておりましたが、最後は「逆にすみません。」と言いながら持ち帰ってくれました。
ホント、なんていい人だったんでしょうか〜🤣。
マジでこれがハワイとかだったら死んでもありえませんから、日本人て律儀で素晴らしいよね…😌。
そんな寿命が縮まる経験をした真っ昼間でしたが、その日の夜のディナーは、なんと約1ヶ月と10日ぶりの情報非公開 & 会員制(?)となるイタリアン(?)の
恵比寿『Byoux』…何度もこのブログでもご紹介しておりますが、こちらのお店はお料理のクオリティやボリュームもさることながら、何と言っても
ワインセラーに入っている高級ワインのほぼほぼ全てがフリーフローという、とんでもなく太っ腹のコースが、なんとひとりジャスト税込¥15000というのが売り。
もちろんビールでも酎ハイ & カクテルと何でも飲み放題なんですが、やはり僕としては
最初から「泡」の、その後はワイン三昧。
まず1本目はオレンジをチョイスして、ワイン雑誌『ワイン・エンスージアスト』において、ヨーロッパのワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞した名門「ジェラール・ベルトラン」が作る、複数のブドウをブレンドした華やかなアロマとボリューム感のある味わいが魅力の「ORANGE GOLD(オレンジ・ゴールド)」…こちらは、約4500年前にジョージアで造られた最初のオレンジワインに敬意を表し造られた1本とのことで、フレッシュでありながらも厚みのある味わいでありました。
あまりに最初から僕好みのものが出てきてしまったので、1杯ではもの足りず、同じものをもう1杯。
「アペタイザー」はこの店お得意の前菜9種盛り合わせ…この日は上の段左から「鶏の唐揚げ」「ヤリイカのタルタルキャビア添え」「パテ.ド.カンパーニュ」、中段左から「カマンベールのブルスケッタ」「ガーリックシュリンプとブロッコリー」「ハムの燻製」、下段左から「カプレーゼ」「鰹の醤油漬け」「生ハム」といったラインナップ。
これだけでお腹いっぱいになる可能性が大なので、要注意しながらいただきます。
2本目は白で、オーク樽で3ヶ月熟成され ヴァニラの香りが豊かな、僕の大好きなイタリア・フリウリ ヴェネツィア ジュリアのChardonnay「Father’s Eyes Azienda Agricola Di Lenardo(ファーザーズ アイズ ディ レナルド)」…深い果実感に樽熟成の上品な風味が寄り添う限定人気ワインで、この価格帯の割にはやたらと質も高く、洗練された樽熟成シャルドネ。
二品目のお料理はほろほろにとろける「舌平目の蒸し焼きホワイトクリームソース」。
3本目は南アフリカ ステレンボシュ地区の名門「Stellenrust(ステレンラスト)」の「Chenin Blanc(シュナンブラン)」…酸を中心とした厚みのある果実感が印象的で、ほろ苦さ、ボリューム感と、なかなか飲みごたえのある1本。
そのヴィンテージの樹齢がすぐ分かるように、毎年ボトルに樹齢の数字が入った立体的なワッペンが貼られているのも特徴的でいいよね。
まぁどれもネットや酒屋で購入すれば¥3000〜¥4000のワインではありますが、普通にお店で飲めば大体その3倍というのが相場ですから、それをフリーフローって素晴らしすぎでしょ??
お店自慢の「キッシュ」は何種類かの中から選べるんですが、今回は一番シンプルなチーズとバジルの入った「マルゲリータ」を。
そしてそして、ついにお待ちかねの主役の登場〜さかのぼること2015年…ほぼ無名のワインでありながら、その品質の高さが認められ、当時のアメリカ大統領であったオバマ大統領が主催したTPPランチミーティングにてオンリストされたことにより一気に注目を浴びるようになった、リッチで濃厚なカリフォルニアのシャルドネ
「BREAD & BUTTER(ブレッド & バター」をボトルでオーダー〜!!
決して単に「パンとバター」という意味ではなく、「BREAD」は樽熟成に由来する香ばしい風味、「BUTTER」はマロラクティック発酵によって生まれるバターの風味を表現しており、「人生に欠かせないもの」という意味で、このワインこそ人生に欠かせない1本であるという思いが込められて名付けられたらしいです。
いやぁ〜やっぱなかなかこれ以上に濃厚な白は他になはいよね。
お料理の方も終盤に差し掛かりまして、上質な「フィレステーキ」はもちろんのこと、それに添えられた「タマネギとフォンドボーのソース」&「寝セロリのピューレ」がもうめちゃウマ!
ドリンクがラストオーダーの時間になってしまったので、「ブレバタ」ボトルがまだあるというのに 赤ワインも1杯ぐらいは飲みたいかなと
『天、地、人』を意味する 「three」の名を冠した赤ワイン「Old Vines Zinfandel Contra Costa County Three(オールド ヴァインズ ジンファンデル コントラ コスタ カウンティ スリー)」を…禁酒法時代の樹齢100年を超えるオールド ヴァインのブドウを使った重厚で複雑な味わいでこれもまたウマし!!
お料理の最後は自らグラム数を選べるパスタ…この日は「茄子入りボロネーゼ」でありました。
この「LEVANTE」から新発売された唐辛子フレーバーのエクストラバージンオリーブオイルをかけると、より風味が出て美味いね〜😋。
ドルチェはお店自慢の焼き立て「フィナンシェ」に
今の季節にぴったりの「紅茶と栗のティラミス」…いやぁ〜今回も最高でしたね〜🤣。
次回は12月…またしっかりお腹を空かせて伺うことに致しましょう…😌。
こんだけ贅沢なディナータイムを過ごしたんだから、その余韻を抱きながら大人しく帰ればいいのに、足は駅前に向かってしまうんですよね〜
そしてまさかの居酒屋『たつや』…
酔った勢いほど怖いものはないと、
男は黙ってサッポロビール… 笑。
お腹いっぱいすぎて何も口にしたくなかったんですが、一人一品何かしら頼まないといけないシステムでしたので、
「マカロニサラダ」(激マズ !!)と
「枝豆」(普通はお通しだろ。)だけ…なんでここ寄った😅?
酔っ払いはタチが悪いね〜さぁ明日は久々のTV収録がありますんで、いい加減帰りましょう…ではではおやすみなさい…💤。