-眠れぬ夜に…この手があったかぁ〜😂。-

眠れぬ夜に…この手があったかぁ〜😂。

この日は午後13:00入り

広上淳一氏の指揮による日本フィル&サントリーホール とっておきアフタヌーン Vol.21の公演。

実はこの『とっておき アフタヌーン』が次回から新たにリニューアルすることが決まり、シリーズのタイトルをわかりやすくにじクラ(平日2時のクラシックコンサート)と変更…シリーズの顔となるナビゲーターは、引き続き我らが高橋克典が担当し、指揮者やソリストは、人気 実力ともに兼ね備えた豪華な顔ぶれをお迎えするとのことですので、今まで以上に、平日の午後には誰でも一度は聞いたことのあるクラシック音楽と大人のトークで、笑顔あふれる贅沢な時間をお過ごししていただきたいと思います。

そして恒例の「お弁当シリーズ」…今回は特に美味しかった、

看板メニューの「鶏めし」で知られる日本橋浜町 えび寿屋

鶏そぼろ二段弁当(¥1250)〜!!

自慢の鶏そぼろに錦糸玉子のご飯と鶏惣菜2種と海老フライ等を2段のお弁当に盛り込んだ贅沢弁当…これだけ目移りするおかずの数と色鮮やかな二色ご飯じゃ、もう見た目だけでもノックアウトされちゃいますよね〜お味の方も程よくお上品で失礼なく、珍しく完食してしまいました。

公演終了後は、お世話になっている某アパレル大社長からの急なお誘いで「なんか気分転換にパァ〜っと飲みたい気分だから、どっか僕の知らない面白い店連れてってよ。」とのオーダーに応え、

久しぶりの『“lⅱ”(Bar Gojyuni-Ban)』…元々はバー業界の風雲児として一世を風靡したあのWodka Tonicグループ明坂節朗氏が西麻布にオープンさせ、当時から一流芸能人から様々なジャンルの有名アーティストたちの多くが毎夜毎夜大騒ぎしていた大繁盛店でしたが、途中から出資者でもあった家庭教師のトライで有名な「トライグループ」代表取締役社長平田修氏(妻は元女優で郷ひろみの最初の妻でもある二谷友里恵、通称は店の名前にもなっている「リー」。)が全権を握り、現在の元麻布に移転してからは以前よりもさらに 超がつく大人の隠れ家としてひっそりと営業しております。

温かい「カボチャのポタージュ」でまず胃袋を温め、活性化させるのも昔から変わらないこの店のルーティーン。

なぜ食事もまだしていないのに、一軒目からこのBARをチョイスしたのかと申しますと、実はこの店を明坂さんがオープンした最初のコンセプトが、ただの美味しいカクテルを提供するバーだけではなく、しっかりお腹も満たしてくれるトラットリア的な要素も含んだ店にしたいということで、組んだ相手が まさかまさかのあのCHIANTI飯倉本店全盛時代の伝説的シェフ飛田重信氏…。

ゆえにこの店はオープン当初から飛田シェフによる ほぼ『キャンティ』と同じイタメシ(古!!)を堪能しながら、同じく伝説のバーテンダー明坂さんの日本一美味しい「ウォッカトニック」を味わえたわけですが、なんと元麻布に移った今でも 食事を担当するのは飛田シェフの味を継投する『CHIANTI』出身のシェフということで、もう味の方はお墨付きなわけなんですよね〜さらにお値段は『キャンティ』とは比べ物にならないほどリーズナブル!!

さらにさらにオープン当初から胡散臭い男だらけの世界で紅一点シェイカーを降り続けていた女性バーテンダー平岩友美嬢が、未だに在籍しているどころか、今や店の中心として全てを仕切っているので、もちろんバーカクテルも全て昔のまま…ということでまずは懐かしの「ウォッカソニック(トニックとソーダーを半々で。)」で喉を潤してから、予約時にすでに彼女に頼んでおいた、樽熟成された重めの白ワインをオーダーすると、早速登場したのが

カリフォルニアのKnez Winery Demuth Vineyard Chardonnay(ケイネズ・ワイナリー デムス・ヴィンヤード シャルドネ)…上品なヴァニラやハチミツの香り漂う、ドライかつジューシーで透明感のあるミネラルが際立つ、さすがのセレクトとしか言いようがない、まさに僕の要望通りの一本。

食事の方は(全て人数分に取り分けた感じですが…。)

まずは温かい前菜で、ガーリック好きにはたまらない「ブロッコリーのアーリオオーリオ」(¥1600)から始まり、

バゲットをオイルに浸しながらいただく「小海老とマッシュルームのアヒージョ」(¥2200)

とてもただのPizzaとは思えないほど 美しいビジュアルの「ピッツァ マルゲリータ」(¥2200)

と、ここで早くも2本目の濃厚白ワインということで、アプリコットやシナモン、蜂蜜やクローブなど複雑な香りが広がる、同じくカリフォルニアのMount Eden Vineyards Chardonnay(マウント・エデン・ヴィンヤーズ シャルドネ)が登場…コクがあるのにスッキリとした力強さと上品さを兼ね備えた味わいがもうこの日の気分にぴったりの一本!!

そしてお楽しみのパスタは「バジリコ」「ビストロ通りのミートソース」らと迷いに迷って、結局選んだのは

「Gojyuni-Banのナポリタン」(¥2700)

リゾットは「これぞChiantiの味!!」と一同大絶賛の「牛フィレ肉のピラフ」(¥3400)

さらにメインは、これまた『CHIANTI』のフェイバリッツ料理でもあります「チキンのメキシカーナ(チリソース煮込み)」(¥3400)…と、ちょっとここまで完璧に『キャンティ』の味を再現されてしまうと、値段もだいぶ安いですし、もうずっとここでいいかなと勘違いしてしまうよね…苦笑。

いやいやそれにしてもめちゃくちゃウマい!!

タバコやシガーを一切受け付けない僕からすると、やはり基本BARですので、最初に店の扉を開けた瞬間から鼻を突く煙の香りと、帰る時に自分の服についてしまうシガー臭が気になりますが、後は相変わらずの完璧!!

西麻布時代は ほぼ毎日と言っていいほど、とりあえずこの店に立ち寄ってからじゃないと一日が終わらなかった日々でありましたが、今となっては 歳も歳ですし、バーというかはこういった食事使いする方がスマートかも…自宅からも歩いてすぐだし、またちょこちょこ眠れぬ夜に寄らせてもらうことにいたしましょう。。。

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