表参道から西麻布に抜ける細い路地に
ひっそりと店を構える
小さな隠れ家フレンチ『Le Bouton』…あの伝説の一号店となる原宿にあったフレンチ『Aux Bacchanales』時代からよく知るオーナーシェフ杉山将章氏が、
その後も数々の名店で修行を重ね、2013年に「人と人とを繋ぐ場所でありたい」との思いからこの「ボタン」という店名を名づけオープンさせた、今や超がつく大人気ビストロなんですが、実は今回が初訪問。
連日連夜の大賑わいで、予約が取りにくいことでも知られておりますが、ダメ元で連絡をしてみたら、遅めな時間ならひと席だけ空きそうという答えが返ってきたので いざ出陣!!
何年振りでしょうかね〜杉山シェフとお会いするのは…僕が行くとは何も告げず、いきなり扉を開けてみると、すぐに気づいたシェフがやってきて席に案内してくれた上に、自らメニューを説明し オーダーも取ってくれたから、それはそれは嬉しかったなぁ。。。😌
シェフにこんな感じがいいと伝えて選んでもらった赤ワインは
ボルドーでは極小の年間生産本数は7000本程度という、ブラックベリーの香り漂うフルボディーの赤『Chateau Planquette(シャトー・プランケット)』。
さぁ大事なワインが決まったところで、早速お料理の方に参りますと、
まずはこの店一番のフェイバリッツとして名高い「フォアグラのマカロン」(¥750)ですが、この日はラズベリー味と塩キャラメル味の2種類がありましたので、
シェフがハーフ&ハーフで出してくれました。
付け合わせの「フレンチフライ」をつまんでいると、
次に登場したのは「メヒカリと芽キャベツのフライ」(¥1600)…これにはたっぷりの
「タルタルソース」をつけていただきます。
「牡蠣とちぢみほうれん草、ゆり根のホワイトソースグラタン」(¥2000)がまぁ〜なんとも優しいお味で、
こりゃ心も身体も温まりますなぁ。。。
「北海道エレゾ短角牛トモ三角のステーキ」(¥4500)や「牛ホホ肉の赤ワイン煮」(¥4200)などのメインのお肉まではたどり着きそうもなかったんですが、気になる黒板のメニューには書かれていない、〆の炭水化物メニューが存在するというので伺ってみると、なんと
みんな大好き「スパゲッティナポリタン」や
「ヘルシーカレー」まであるというので、もちろん追加オーダー…日によっては「ラーメン」まであるっつうから驚くよね〜🤣。
苦手な食材が多く、全くグルメとは縁遠い僕的には、基本苦手なジャンルのフレンチですが、もちろん『代官山小川軒』的な洋食よりのフレンチは大歓迎!!
そう考えるとこの店はその両方がうまくMIXされているから、フレンチ上級者から僕のようなお子ちゃま舌な客まで幅広く支持されているのも納得だよね〜時期によってメニューも色々と変わるはずなので、次回は一体何が黒板に書かれているのか?
決まりきったものではなく、それをワクワクしながら予約を取るのも、またこの店の一つの楽しみなのかもしれません。
そして『Le Bouton』の真横に店を構えるのが、
ハリウッドセレブも通う、アメリカの西海岸カルフォルニア・ロサンゼルスで人気No.1を獲得したカフェ『The Pie Hole Los Angeles』の
西麻布店…ここはTo Go専門店ですので、店内でいただくことはできませんが、
明日のランチ用に何個か購入して帰りますかね〜酔いも回っていたので、しょっぱいのから甘いものまで、余計な数のパイをGetしてしまいましたが(苦笑)、
オーブンで軽く焼いていただくと、外はサクサクで中はしっとりの仕上がりで、美味しすぎてすぐに2〜3個は食べちゃうから危ない危ない…オススメは
アメリカ伝統の「Mac & Cheeze」パイ(¥550)と
大人なスイートの「アールグレイティー」のパイ(¥780)。
どれも目移り必至ですので、くれぐれも買い過ぎにはご注意ください。。。😌