こういった
鴨たちが群れをなし昼寝をしている光景なんかを見ると、さぞかしポカポカ陽気なのかと勘違いしてしまいますが、
この日のゴルフは最高気温10度という極寒の中でのラウンド…残り3日となった2023年度最後の打ち納めとしてサクッと、ホームグランドでもあります『季美の森ゴルフ倶楽部』にやってきました…ここのコースの特徴としては、グリーンが広く二段になっているホールも少なくはない上に とても早いので、2オン3 & 4 パットなんてことがザラに起きてしまうのが恐ろしいところ。
この日もショットは冴えていたものの、その方程式に基づき 2オン3 0r 4パットを連発し、前半は超無難な45と、心折れる90ペース。
ランチはクラブハウスのレストラン経営者が変わり、より本格的なインドカレーになったはずの「かつカレー」でリセットしようと思ったら、再び味が変わり、普通の欧風カレーに戻ってまずくなっていて大ショック…いつもルーが足りないので、
追加で頼んでいたんですが、この味だったらいらなかったかも…苦笑。
後半も前半同様 高速グリーンに悩まされ、まだ一度もパーで上がった試しのない超難関の最終ホールをパーで上がらないと90を超えてしまうという大乱調ぶり。
右が全て池だというのにも関わらず、とりあえず1打目を
こんな落合博満みたいな野球打ちのフェードボールでなんとかフェアウェイにおいたまではいいんですが、それでもこのホールは、パー4だというのに まだ230ヤード近く残っていたので、一か八かでしばらく封印していたスプーンを使用し、
起死回生のフルショットを試みたら、なんとまさかのピン側 2メートルほどに2オン…バーディーこそ逃しましたが、このホール初のパーでホールアウトし、今年最後のラウンドをギリギリ90を切る89で終えることができました。
終わり良ければ全て良し!!
というわけで東京に戻り、気持ち一休みしてから
久々に大将知意太の顔を見に、原宿の老舗焼き鳥店『鳥伝』まで。
もちろんグラ姫も一緒です…😌。
それにしても知意太氏といえば、僕より一歩先に「食道がん」が発覚し、一時は「余命3ヶ月」とまで宣告されたのに、抗がん剤も使用せず、自らのオリジナル治療法で体調管理をしながら すでに数年経ちますが、至って元気そのもので こうやって毎日店に立ち続けているって凄くないです?
大好きだったゴルフはさすがに体力の衰えと仕込みなどの時間が足りないとの理由で封印したとのことでしたが、70幾つにもなってもまだまだその超人的なパワーには、ただただ頭が下がる一方であります。
あまりに久々すぎて、ボトルキープしてある焼酎「霧島」もどの辺まで残っているか全く理解しておりませんでしたが、ほぼ開けたばかりの状態だったみたいで、まだしばらくはただ飲みできそう…笑。
「お通し」を挟んで、この日オーダーしたものは、
細切り「お新香サラダ」を皮切りに、
絶対最初に頼む「ボローニャソーセージ」と
「つくねたれ」…とここで早速
グラ姫用の「ささみ、せせり、はつ」の3本が登場〜。
熱々なので、少し冷ませてから小さくちぎって ひとつひとつ手から食べさせます。
パパの続きは
「手羽先」に
この店自慢の「もも軟骨 たれ」、
「ねぎま」に
カリカリに焼かれた「皮 たれ」、
「さび焼き」に
「紫蘇巻き」…さらにもう1本
最初に頼んだ「つくねたれ」をお代わりしたら、
〆は、この店でおそらく僕が最初にこのメニューを頼んだ気がする(😅)めちゃオススメの「焼きおにぎり in 鶏スープ」…
ぐちゃぐちゃに崩しながら一気にスープと一緒に啜りましょう〜!!
グラは案の定自分のだけでは物足らず、目をギラつかせてパパの横で「もっとちょうだい!」と猛アピール…。
この『鳥伝』に通いだし、かれこれ30年近くなりますが、考えてみれば 先代のグリの時代から愛犬たちもずっと知意太氏にはお世話になりっぱなし…さらに客層もグッと若くなってきたせいか、わんこ連れの常連さんなんかはまるで見なくなったので、近頃は完全にグラの独占場と化しております。
愛犬と共に大好きな焼き鳥をこんなに自由に楽しめる店なんて、なかなか他にはないもんね…なので もちろん知意太氏にはもっともっと長生きしてもらいます…😌。