一瞬だけの仕事(笑)の合間にふらりと立ち寄った
西麻布交差点裏にある、今や行列必至なお蕎麦の名店『おそばの甲賀』…
今の時期はこの3種の「季節のお蕎麦」目当てに日々お客様が大勢押し寄せております。
あまりに太り過ぎなもんで、本当はランチを抜くつもりでいたんですが、お店の前を通ったら 珍しく空いていたのでついついと…苦笑。
なのでこの時期限定で一番シンプルな「芹そば」(¥1500)を美味しくいただきましたが、いやいや あったまるね〜。
久々に伺ったら、見知らぬ男子スタッフ二人が小さなフロアを仕切っていたので、マスクもしていたし これは誰も僕だとはわからないだろうと、黙ってさっさといただいてすぐに帰ろうと思ったら、すぐに厨房から甲賀くんが飛び出してきて、
「カズさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します…これつまらないものなんですがお年賀なんでお持ち帰りください。」と、
昭和7年創業の老舗佃煮ふりかけ店『錦松梅』のこだわりの「ふりかけ」を渡してくれたから嬉しい限り!!
っていうかこの忙しいランチ時の中、地味なスタイルで入ってきた僕なんかによく気がついたなぁと感心しましたよ…笑。
今からは想像できませんが、まぁ『甲賀』がまさかの閑古鳥が泣きまくってた頃からよく助け合った仲ですから、そりゃわかるかな…😅。
やはり一杯引っ掛けながら 自慢のつまみもいただきたいので、次回はゆっくりディナータイムに伺います。
もうこの日の午後は仕事もなく、あとは何時ぐらいからお酒を飲むかだけが論点でした(笑)から、
相変わらずハワイアンルームで仰向けでひっくり返って寝ているグラ姫とともにNetflixの新作『Stay.Close(ステイ.クロース)』を最終話まで一気見〜!!
久々に韓流もの以外(『エミリー、パリへ行く』は別として…笑。)で超面白いサスペンスドラマですので、これは必見ですよ。。。
そんな大どんでん返しなストーリーに唖然としつつも、やはり夕方過ぎればお腹が空くわけで、やはりここまで冷たい雨が降り続くと どうしたって 温かいものが食べたくなりますよね〜というわけで今宵は
アットホームで心も身体も温まる大好きな台湾料理店…近所の麻布十番『福琳』さんへ〜!!
到着したての頃はお客様二組のみでしたが、その後 雨だというのに続々と来店…さすが家族経営でもてなす本格的台湾料理が、麻布とは思えないリーズナブルなお値段で食べれる大人気店であります。
まずはいつも通り「中国花彫紹興酒8年」(¥3300)をオーダー…来るまでは寒かったので、当然 熱燗で頼むつもりいたんですが、店に入ると あまりに暖房が効いていて、暑くすら感じたので やはりいつも通りのロックで…笑。
ここの紹興酒は5年、8年、10年ものの中国産と、5年、8年ものの台湾産の5種類があるので(その他「中国壺出し紹興酒」もあります。)飲み比べても楽しいかも。。。
この日オーダーしたのは
最初に「台湾腸詰」(¥820)…
そして刺激物好きには 全てのお料理に欠かせない自家製「辣油」も頼みつつ、
次に「手作り水餃子」(¥695)、
「黄ニラ海老の塩炒め」(いきなりの¥2200)と続き、
最後に 米酒、醤油、胡麻油を同割で合わせたタレに、丸ごとにんにくや台湾バジル、唐辛子、生姜を加えた台湾で最もポピュラーなお料理で、この店最強 かつ人気もNo1の超スーパー激ウマメニュー「三杯鶏」(¥1580)の登場!!
もうこれホントにマジで美味すぎ注意でありまして、なんてったって 熱々の鍋で煮込みに煮込んで、その全ての旨味を鶏肉に染み込ませているわけですからそりゃ当たり前だよね〜。
いやいや永遠に食べれるって、まさにこの料理のことなんじゃない?(笑)
でもどうしても炭水化物はお腹に入れときたくて、最後にチョイスしたのは
なんと珍しく食べたくなった「ピータン、鶏肉と青菜入り粥」(¥925)。
「台湾」もそうなんでしょうが(なんせ行ったことないもんで…汗。)、昔よくロケで行った「上海」や「タイ」の「コサムイ」あたりの朝食では定番のこの中国粥ほど、一見薄口で優しい味の奥底に、パンチの効いた深い旨味を感じるお粥は、
く〜〜っ あったまる〜〜っ!!
これまたいくらでもお腹に入ってしまいそうで怖いくらいであります。
それで終わればいいものの、さらに〆は隣のテーブルでオーダーしてるのを見て どうしても食べたくなった、
「手作りゴマ団子」(2個入り¥850)…
熱々なカリモチの皮の中に潜む、決して甘すぎない手作りあんこが、またたまらなくお上品〜!!
やっぱ『福琳』相当ヤバイわ〜まだまだ食べたいものだらけだけど、次回のお楽しみということでとっとかないとね〜笑。
でも「三杯鶏」だけはホント毎日でも食べたい絶品中の絶品なので、気さくで人懐っこいお店のママさん…きっとすぐ 来週にでも また伺います。。。