-Hawaiian memoirs ’2021 …Part 2。今回のテーマは日本の伝統を守る ハワイのレストラン。。。🍽-

Hawaiian memoirs ’2021 …Part 2。今回のテーマは日本の伝統を守る ハワイのレストラン。。。🍽

今回お話しするのは、 日本の伝統を維持しつつも、ハワイらしくカジュアルでリーズナブルな 僕の大好きな二つの和食店が、このピンチな時期を逆にチャンスに変え、今もしっかり繁盛店として営業していたという嬉しいお話し。。。

まずは僕のHawai記事では何度もご紹介してきた King.stにある串揚げ専門店FUJIYAMA TEXAS』!!

串揚げ屋にいるのに、太陽のように明るい オーナー大将の「Koici」こと佐藤公一氏が、熟練の手さばきで華麗にバンバン油の中に串を入れていく姿をカウンターで見てるだけで、あ〜ハワイに戻ってきたんだなぁ〜と毎回実感するんだよね〜笑。

いつも通り 「House Chardonnay」を開けながら

「Cucumber  Pickles(たたききゅうり)」

「Chopped Cabbage(ざく切りキャベツ)」をつまんで 串揚げが揚がるのを待ちます。

プリップリの「海老」からスタートして

以外にもサクサクの「ちくわ」

「オニオン」

「鶏ささみ」

「ガーリック」

「豚バラ」

「もち」と…一番人気の「紅生姜」が今ハワイで手に入れることが困難ということでなかったのが残念でしたが、この日も熱々なところを一気に平らげました〜!!

ここの串揚げの特徴はというと、あっさり軽い米油に 揚げ物のコクを生むラード、それにキャノーラ油をオリジナルブレンドした秘伝の揚げ油を使用しているから、美味いのは当たり前だけど とにかくめちゃ軽くて全く胃もたれしないわけで、自ら制御しないとエンドレスに食べれてしまうところが少々危険なところではありますが(苦笑)、揚げる食材に応じて しっかり生パン粉の配分も調整してるし、いやいや いつ伺ってもとにかく完璧な揚げ具合で満足度抜群!!

ピンボケ写真ではありますが〆のハーフでもオーダー可能の「カレーライス」も最高に美味いですから、みなさま忘れないように〜Koichiにはもうすぐ二人目の子供も生まれてくるらしいので、今まで以上に張り切ってもらって、 この日本の美味しい串揚げ文化をハワイに広めてもらいましょう。

そして二軒目はアラモアナS.Cから目と鼻の先ではあるものの、韓国系の怪しいお店が立ち並ぶ Keeaumoku StSamsung Plaza内ということで、なかなか観光客にはハードルの高いものの

地元では大大人気寿司店であるSushi ii』!!

あの『すし匠 WAIKIKI』の中澤圭二氏までもが「ハワイを味わう地元のお寿司屋さんならここが一番!!」と太鼓判を押すほど、ハワイではなかなか入手できない食材もたくさんあるから完璧なんだけど、なんせ予約が取りにくいからそれだけが大変…。

まずはいつも恒例の「カフクコーンのチーズ焼き」

「あん肝」

「イカゲソの甘ダレ焼き」をつまみに レモンを絞った「いいちこ」ロック…ちなみにハワイのレモンは全くと言っていいほどレモンの香りはいたしません…笑。

さぁ〜それではこの日の握りを一気にご紹介しますよ〜

ハワイと言えばの「マグロ」からスタートし、

「スズキの昆布締め」

「アジ」

「金目鯛」

「シマアジ」

「シャコ」

そして一旦ここで表巻きにしてもらった「サーモンスキンロール」でアクセントをつけてから

「タイ」

『Sushi ii』名物でオーナーの「スティーブスペシャル」と題された赤海老の上に蟹味噌をのせて炙ったもの…コレがまた めちゃウマいんだよね〜!!

そしてふわふわな「穴子」

コリッコリの「アワビ」

口に入れた瞬間とろける「中トロ」に、

大ぶりの「甘海老」

「平目」

最後に異常なまでに細かくカットされた(笑)「お豆腐の味噌椀」を頼んだら

〆は「梅紫蘇納豆巻き」で無事にフィニッシュ!!

いつもなら必ずやオーダーする、めちゃ新鮮そのものの「のどぐろ」「雲丹」がこの日は終わってしまっていたのだけが残念でしたが、スティーブの笑い袋のような笑い声もよりでかくなってたし、(笑)

相変わらず安定の味とサービスをキープしていて安心いたしました… 笑。

あともう一つ 日本の魂を受け継ぐ新しいお店の情報をご紹介いたしますと、

2020年3月「カカアコエリア」に、ハワイでは なんと33年ぶりにオープンした

日本酒酒蔵Islander Sake Brewery(アイランダー・サケ・ブルワリー)が凄いんだよね〜。

日本の「酒類総合研究所」で日本酒の研究に深く携わってきたなんと女性の高橋千秋さんがオーナーを務め、お酒販売に精通しているTama Hirose氏とタッグを組み「日本の発酵技術のすばらしさをハワイから世界へ発信したい!」という思いを込め、お店をオープンさせたわけですが、なんせ時期は新型コロナウイルスが世界で猛威を振るい出した昨年の3月12日ということで、ハワイもすぐにロックダウンとなり、観光客どころか ローカルの人たちもステイホームを余儀なくされるタイミングだったからさぁ大変…汗。

しかし それでもロコの人たちが何度も応援しにお店にお酒を買いに来てくれたらしく、その熱いハワイのアロハスピリッツに胸を打たれた彼女は、よりいいものを作ろうと決意したとのこと…いやぁ〜いい話じゃないですかぁ〜!!

一歩足を店内に踏み入れら瞬間から目に止まるほど素晴らしいモンキーポットのカウンターテーブルからは日本からわざわざ運んできたという立派な醸造用のタンクたちを眺めることができ、

大吟醸や吟醸のみならず

女性には嬉しい ハワイのフルーツを使用した日本酒もあったりして、 飲み比べをするだけでも楽しくて仕方ありません。

僕が試飲させていただいたのはカルローズ米を使用したリリコイ酒 」(グラス/$10.00 )

ドライ好きにはたまらない、喉越しすっきりの「吟醸」(グラス/$12.00)…いやいやどちらも「コレって 本当に日本酒です?」と疑ってしまうような、飲み口爽やかな ちょっと今まで味わったことのない美味しさ!!

こりゃぁ〜現地のロコたちにもウケるはずだわ…笑。

さらにこの店ではオーナー自らが腕を振るった7品ほどのお料理がいただける「ペアリングコース」($75.00、お酒込み)とおつまみの「3種のププコース」($25.00、お酒無し)も用意されてるんですが、今後は曜日限定で おつまみ+12貫の握りがついた「握り寿司コース」($90.00)も提供するとのことで、まさにハワイにいながら ココに来るだけで 日本らしいアットホームな雰囲気の中、リラックスした時間を十二分に味わうことができるというわけ。

大きな大きなお店の看板犬でもある 土佐犬の「ケイちゃん」もまた愛嬌抜群でめちゃ癒されるし、いやぁココいいわぁ…また近くに来たら軽く一杯寄らせていただきますね〜Chiakiさん、Mahalo〜!!

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