社長や広報室長とはもうだいぶ長い付き合いの『Blue Note Tokyo』には、頻繁に月に2回ぐらいは伺っているわたくしでありますが、
『Billboard LIVE TOKYO』は超久々…
まぁこちらには知り合いがいないので、チケットを取るのが面倒だということもありますが、ただ今回だけはどうしても行かないわけには参りません!!
なぜならまさかのあの80〜90年代のR&Bシーンを席巻した伝説のソングライティング&プロデュースチーム
『Jimmy Jam & Terry Lewis(ジミー.ジャム & テリー.ルイス)』が世界的にも珍しい奇跡の単独ライブを開くっつうんですから、ブラック好きならそりゃ見とかないと死んでも死にきれないわけであります。
また幸運にも友人でもあり、MISIA、宇多田ヒカル、平井堅、CHEMISTRY、EXILE等の音楽プロデューサーでも知られる、超ブラックラバーの(笑)松尾潔氏がこの公演に一枚噛んでいると耳にし、チケットをお願いしてみたら
とんでもなく素晴らしいボックスシートをキープしてくれたので、
そりゃ〜相当ご満悦の中、逆にあまりにいい席すぎて 立ち上がって踊り狂うまではいきませんでしたが、
ソムリエオススメのトスカーナ産オレンジワイン「Carlo Tanganelli Bianco Anatrino(カルロ・タンガネッリ アナトリーノ)」と共に、優雅に夢のステージを体験することができました。
ボーカルには、アメリカの記録的人気を誇るオーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン2の優勝者でもあり、アルバム『Love Is』で彼らと組んだ Ruben Studdard(ルーベン・スタッダード)と、ジャム&ルイスのデビュー・アルバム『Volume One』でバッキング・シンガーの1人として2曲を披露し、あの世界No1大物プロデューサークインシー・ジョーンズが今一番のお気に入りだというSheléa (シェレーア)の二人を起用。
一応彼らを知らない方用に語っておきますと、
元々は「フライト・タイム」から改名した「ザ・タイム」(プリンスがプロデュース)というバンドで、親分でもある「プリンス」のツアーオープニング・アクトを務めていた『ジャム & ルイス』の二人なんですが、その当時からソングライターチームの活動も初めており、ちょうど「S.O.S バンド」のアルバム『On The Rise』制作のためにアトランタにいた時、悪天候で戻りの飛行機が欠航となってしまい、プリンスの公演に穴を開けて解雇…しかしそれきっかけで独立した二人は、「S.O.S バンド」の他にも「アレクサンダー.オニール」や「シェレール」を次々と成功に導き、ついに86年、全面的にバックアップをした「ジャネット.ジャクソン」の『Control』が世界的に大ヒット。
それを機に一気に80年代のブラックコンテンポラリーや90年代のR&Bを代表する制作チームとして、「テディー.ライリー」や「LAリード&ベビーフェイス」らと共に、その最先端を牽引…ジャネットの大ヒットアルバム『Rhythm Nation 1814』や『janet.』はもちろんのこと、「ニューエディション」、「ラルフ.トレスヴァント」、「ジョニー.ギル」、「キャリン.ホワイト(テリー.ルイスの奥様!!)」、「ボーイズIIメン」、「メアリー.J. ブライジ」、「マライア.キャリー」、「TLC」、「アッシャー」、そして大御所の「バリー.ホワイト」、「シェリル.リン」、「チャカ.カーン」、「ピーボ.ブライソン」etc…の超売れっ子ブラックアーティストたちをサポートし続けると共に、あのテクノポップを代表するイギリスの音楽ユニット「ヒューマンリーグ」の『Human』や、世界的トランペット奏者 ハーブ.アルパート」の『KEEP YOUR EYE ON ME』などのR&B以外の作品にもジャム&ルイスの音を刻んできたというとんでもないデュオなわけであります。
そんな彼らの初LIVEとくれば、もちろん圧巻の自らがプロデュースを手掛けてきたヒット・チューン・オン・パレード…どれもフルサイズではなく、2〜3コーラスだけの短い尺にまとめ上げ、その代わりに1曲でも多くお届けしたいという気持ちが見え隠れしたステージで、ある程度は予想はしていた通り、全28曲中12曲、つまり4割近くがジャネット楽曲ではありましたが、僕的には嫌じゃなかったし、いやぁ〜久々に楽しく興奮するパフォーマンスに出会うことができましたね〜まさにこれぞエンターテイメントの極地と言っても過言ではないでしょう。
あっ!そうそう〜そんな奇跡のライブに向かう前の腹ごしらえといえば、やはり『Billboard LIVE TOKYO』のある『東京ミッドタウン』から目と鼻の先の六本木交差点に店を構える老舗イタリアン『シシリア』!!
ライブが20:30スタートだったので、テクテク自宅から歩いて18:00過ぎに店に着くや否や、いきなり僕らの後から入店してきたのが、まさかまさかの『TREMEZZO』小林裕社長ご夫妻…もちろん同席しつつ、ワインも2本空けて一気に盛り上がってしまったのは言うまでもありませんね〜。
実際この店名物の
芸術的な「グリーンサラダ」をはじめ、
世界一好きな食べ物「海老のピッツァ」に
「ガーリックピッツァ」。
さらに「バジリコパスタ」に「仔牛のカツレツガーリックソース」と頼みましたが、4人でシェアしたのでダイエッターの僕としてはちょうどいいボリューム感で終えられ、ホントラッキー〜さらにすっかりご馳走にもなってしまい、この日のジャム&ルイスのチケットが高額でしたので、だいぶ助かってしまいました…😅。
その上ちょうどそろそろグラを連れ、軽井沢に旅行に行きたいなぁと思ってたら、9月末にコバさんの所有する別荘にご招待してくれる話までまとまり、至れり尽くせりの偶然ディナー。
コバさん…いつもいつも本当にありがとうございます!!
セミリタイアした日々をどう毎日楽しく過ごすのかが、今一番の悩みですが、いやぁ〜毎日イベントが多くて飽きませんなぁ〜。
もう十二分に働いてきたわけですし、ある程度の年齢に達したのなら、一刻も早く その『働く人生』から『遊ぶ人生』に切り替え、この世に財産など残さず、全て使い切って死ぬのが僕的には素晴らしいと思うのですが、皆さんはどうお考えでしょうか?
あと何年生きるのか?というか、あと何年元気に動けるのか?を考えたら、もう60歳を越えようという人なら、残り少ない人生をもっと楽しまなきゃね〜😉。
まだ幼い子供たちがいたりすると、もちろん厳しいんでしょうが、まっ、みなさまの率直なご意見…お待ちしております…😌。