10月9日のON AIRということで、
A/Wもの一発目の収録となった『世界一受けたい授業 2H スペシャル』!!
そんな今回の衣装は、グレー地にブラウンラインのウィンドウ ペンチェック ダブルスーツ(TAGLIATORE)には、得意のチェックオンチェックでさらにブラウンチェックシャツ(AVINO Laboratorio Napoletano)を合わせ、
タイはダークブラウンのペーズリー柄(Attovannucci)と、柄的には非常に華やかですが、色目を抑えた大人のスーツスタイル…久々に会ったゲストで来ていた松本伊代ちゃん(実は高校時代からの仲良しで同じ歳!!)にも「今日も堺さん素敵だったね〜。」とお褒めの言葉をいただき、 気分良く日テレを後に…笑。
向かった先は雨の飯倉片町…ときたら、もちろんあのレストランに決まってますよね〜
昭和35年(1960年)創業の、このリストランテこそが僕のライフスタイルの原点とも言える『CHIANTI 飯倉片町本店』…「子どもの心をもった大人たちと、大人の心をもつ子どもたちのために」といった信念の元、
インテリアも 決して変わることのない、昔ながらの赤いチェックのテーブルクロスに、床もどこかノスタルジックなグリーンとボルドーがかったブラウンのモダン柄と、ホントこの店だけは何年経っても色褪せることはありません。。。
3代目若社長 「川添の隆ちゃん」こと隆太郎氏から差し入れされた「泡」でまずは喉を潤しつつ
お通しがわりの「Pizza」から、冷たい前菜は
「シーフードマリネ」に
「天使の海老のエスカベッシュ」…簡単に言えば「南蛮漬け」みたいなものですね。
温かい前菜は ご存知「イワシの香草焼き」に
必ずやオーダーする大好物の「焼きプロヴォローネチーズ」と、あんまり前菜をいっぱい頼んじゃうと、後が続きませんからほどほどに…笑。
これからのパンチのあるお料理を見込んでの白ワインは、樽香の効いた濃密ワイン代表の
シチリア産「PLANETA CHARDONNAY」を開けたら
昔から風邪っぽかったり調子の出ない時には必ずや口にしていた、どんな薬よりも効果抜群の、元気が出る「ガーリックスープ」…コレ飲むと、ホント身体がポカポカしてくるんだよね〜。
パスタはシェアで、まずは「アサリ入りバジリコスパゲッティ」…これはいわゆる『CHIANATI』で一番ポピュラーな「バジリコスパゲッティ」の味ではなく、どちらかというと「ボンゴレビアンコ」に近い味でして、 アサリの出汁も効いている上に、さらにやや辛いのが特徴…巨匠堺正章氏も大好物なパスタであります。
そして今が旬の「フレッシュポルチーニのスパゲッティ」…同じオイル系なので似たような味かと思えば、こちらはがっつりとガーリックが効いておりまして、それはそれはパンチのあるお味。
お店の方にも「そんなにスープから立て続けにガーリック攻めして大丈夫でしたか?」と心配されるほどでしたが、『ニンニクモンスター』の肩書を持つ僕には全くのノープロブレム!!
メインは僕的『CHIANTI』の二大肉料理とも言える「チキンのタバスコソース煮込み」と
「仔牛のフローレンス風」をシェアするといった、また贅沢なことをしちゃったりして、今宵ももう完璧なラインナップ…
なぜなら9月20日に控えた僕の56歳のバースデーをフライング祝いしてくれるっつうんだから、ちょっぴりわがまま言っても許されるというわけで、いやいやなんて幸せ者なんでしょうか〜😆。
お腹いっぱいすぎて「ドルチェはもう無理。」と僕が言ってたもんだから、焦ったスタッフが気を使って 一応薄めな「カスタードプリン」で無理やりバースデープレート作ってくれたみたいで、誠に申し訳ない…苦笑。
それにしても「紳士淑女の聖地」である
この場所に戻ってくると、40台まではまだ背筋が伸びて やや緊張しておりましたが、ようやくこの歳にもなると 古い実家で安らぐような ほんわかとした居心地の良さを感じられるようになってきたかな…果たして 50台後半はどんなストーリーが待ち受けているのか?
少なくとも、いつまでも『CHIANTI』が似合う男ではいたい(もうすでに違うとも噂ですが…😅。)もんであります。。。😌