いつのまにか年末ムードが盛り上がって来た
六本木ヒルズけやき坂ですが、そんな光景を眺めながらタクシーで向かった先は
六本木交差点からほど近い、大好きな老舗蕎麦屋『HONMURA AN』…今宵は大親友の、超が付くメンズ裕福層向けのラグジュアリー・マガジン『THE RAKE』編集長 松尾健太郎氏との久々のサシ飲み。。。
松尾ちゃんもよく来てるのかなと思ってたら、この店がN.Y風に改装する まだ畳敷の座敷だった頃に、僕がロケ終わりかなんかで連れて来た以来の訪問ということで、あまりのギャップに目を白黒させてたのには、こっちこそびっくりしました…笑。
近況報告から今後の老後人生(笑)のビジュアルまでと…同じ歳の僕らとしては 話すことが山のようにありましたが、とにかく僕が一刻も早くこの世界から足を洗いたいという話をすると、「それはもったいない!」とか「カズちゃんほどセンスのいい人はいないよ。」とか、本気で色々アドバイスをくれて嬉しかったなぁ〜この業界…知人は気が遠くなるほどおりますが、親友となるとやはり果てし無く数えるぐらいしかいないので、松尾ちゃんはホント僕にとって大事な存在であります。
そんな年寄りの我々がこの日いただいたものは、
お蕎麦屋さん定番の「板わさ」から始まり
僕の大好物「青身こんにゃく」に、
想像を絶する美味さの「いちじくバターとそば粉のバゲット」、
マスタードと相性抜群の「鶏だんご」と
「レンコンのさつま揚げ」、
「揚げ出し豆腐」で升酒4杯…いや5杯だったかな…苦笑。
いつものごとく、〆は 蕎麦屋なのに蕎麦を頼まず、(もちろんお蕎麦もめちゃ美味ですが…苦笑。)
僕がこの世で一番大好きなこの店独特の「天重」でフィニート…松尾ちゃんは小さな「せいろ」そばと「半天丼」を頼んだつもりが、僕と同じ普通の「天重」が出て来てしまったので、「こんなに食べられないよ。」と僕に海老を一本よこしたもんだから、なんと 3本も食べてしまった…🤣。
こんだけ毎日ジム通いしてても、これじゃ痩せるわけないよね〜😂。
でもとにかく大勢でつるむのが好きじゃないくせに 、超がつく寂しがり屋といった、超めんどくさいわたくしにとって、松尾ちゃんは貴重な貴重な大親友…こんなわたくしですが これからも死ぬまでよろしくお願い致します。。。
ちなみに20年以上前に建てた今の麻布の家ですが、まだ何もない土地の段階で夜中に一緒に見に行って あれこれ真っ暗な何もないとこで喋ったのも松尾ちゃんだし、そんな家ができたばかりのお披露目会で床にシャンパンをこぼしていきなり大きなシミを作ったのも松尾ちゃん…笑。
でも 今は時代も進化しており、ただいま自宅リニューアル中ですが、シャンパンこぼしたり グラがお粗相してもシミにならない床にしましたので安心してまた遊びに来てね〜。
色々と悩み多き我々同じ56歳…当初の予定では、もう大金持ちで悠々自適な暮らしをしてるはずだったのに、いつからこんなに崩れた人生になってしまったのでしょうか?😅
とにかく あと何年生きられるかわかりませんが、僕自身に限らず、周りも全て 笑顔で暮らせることだけは第一に考えていきたいと思います。。。