昨晩 金沢から戻り、すぐさま翌日のこの日は茨城県つくば市でのロケ…と、しばらくグラ姫とゆっくり過ごす時間があまり取れなかったので、
帰京してすぐにトコトコと麻布十番をお散歩しながら、気がつけば
六本木「俳優座劇場」裏にある 伝説の居酒屋『比呂』まで来てしまいました。
確か1ヶ月前ぐらいに入れ直した「キンミヤ」の一升瓶ボトルは
相変わらずマスターの鶴の一声で 期限なしのボトルキープにさせていただいておりますので、ここに来れば 大体お酒代はかからないので気が楽なんですよね〜。
この日オーダーした居酒屋メニューは
血液をサラサラにする「オニオンスライス」(¥550)に
いつも必ずや頼む ガーリック度数1000%の「きゅうりのたたき にんにく風味」(¥550)。
中身の餡が99%にんにくの激ウマ「焼餃子」(¥660)に、
あっさりさっぱりの「ささみの梅しそ巻」(¥880)と、
思ってた以上に普通だった(苦笑)「鶏の唐揚げ」(¥770)。
あっ! あとはグラ姫用にマヨネーズたっぷりの「野菜スティック」(¥770)…このマヨは「ささみ」や「鶏唐」に応用できたのでラッキーだったけどね〜🤣。
暑さも少し和らいだ 夜のお散歩とはいえ、
南麻布から六本木までの だいぶ長距離を歩いてきたわけですから、
終始はぁはぁしながら 店ではお水をがぶ飲みしていたグラですが、
それでもやはり注文した食べものが出てくる度にテーブルの上に顔を乗り出し、
シャリシャリと野菜を貪り食べておりました…そういえば普段はよく食べる「セロリ」を
今日に限ってペ〜してたのはなぜだろう??
元々パパに似て、「パクチー」だけは苦手なのは知ってるんですが、「セロリ」は好きなはずなんだけどなぁ…😅。
大トリはもちろん『比呂』名物のガーリック度数 2000%の「明太子ガーリックライス」(¥1430)…笑。
この前常連さんから教えてもらった通りに、全て完璧にまぜまぜしてからいただきます!!
そして帰り際には、恒例にもなっているマスターの俊藤正弘氏との記念写真…ご存知のように往年の大女優 藤(現・富司)純子さんは実の妹でありますので、つまり義理の弟が 七代目尾上菊五郎、姪っ子が女優の寺島しのぶ、甥っ子が五代目尾上菊之助といった、いつの間にか歌舞伎の名門音羽家の家系図に名を連ねる立場でもあるわけで、さすがに猿之助の一件にはショックを隠しきれなかったと嘆いておりました。
僕の幼馴染でもある市川中車(香川照之)も、本来なら猿之助と夫婦役で共演するはずだった「六月大歌舞伎」の「傾城反魂香」に引き続き、歌舞伎座新開場十周年「七月大歌舞伎」昼の部「通し狂言 菊宴月白浪」に関しては、さらに責任の重い 猿之助の代役としての主役の立場までも任せられることになったとの発表もありましたので、僕ら学生時代からの仲間たちも力を合わせて なんとかこのトラブル続きの歌舞伎界を盛り上げていかないといけませんね。