-辛い別れもあれば、楽しい出会いもあるわけです。。。-

辛い別れもあれば、楽しい出会いもあるわけです。。。

気がつけば5年間もお世話になった

シャンパンゴールドの愛車Porsche Macan(ポルシェマカン)ともいよいよお別れの日がやってきてしまいました。

元々一回り大きなモスグリーンのPorsche Cayenne(ポルシェカイエン)に乗っていたんですが、パーキングに停めるのもひと苦労な上に燃費が桁外れに悪かったので、当時まだ発売されて間もなくの頃ということもあり、大人気すぎて手に入りづらいと言われていた『マカン』を、友人でもる『GARAGE MARIO』の森安マリオ氏に頼んで探してもらったら、

たまたま僕が欲しかった、このシャンパンゴールドのボディー

内装がブラック×キャメルのものが奇跡的に見つかり、即座に買い替えたのを今でも思い出します。

僕はそんな愛車を手放す時、

必ずや仕事でも使用する一眼レフカメラで、車の隅々まで写真に収めておくのがルーティーンですので、今回も撮影しましたが、いやぁ〜今日は暑かったなぁ〜💦💦💦。

昨日まで熱を出して寝込んでいたカラダにはちょっとだいぶ堪えましたが、それでも僕の手となり足となり長年頑張ってくれた『マカン』にはそれ以上の莫大な思い出がありますので、やはり写真に残しとかないとね。

それにしても『カイエン』の時はハイオクガソリン満タン¥15000超えは当たり前だったところ、『マカン』はその約半分の¥7〜8000ということで、仕事はもちろんのこと、なんと言ってもゴルフや旅行にも大活躍だったのは言うまでもありませんが、

とにかく今まで乗った車の中で一番、究極に走りもいいし 運転が楽な車だったことは間違いないですね。

先日もう一台の愛車Teslaと入れ替わった、千鳥柄のFIAT500のように、まだ走行距離も28000Kmしか走っていないので、再び素敵でお洒落なオーナーさんに出会えるよう、心から願っております。

そして別れもあれば出会いもあるわけで、それと同時に我が家にやって来たのは、

3年ぶり?いや4年ぶり?かどうかのオーナー復活となる

Maserati社の最新型SUV車で、イタリア語で「地中海に吹く強い北東の風」を意味する

Grecale』…ボディは人生初のNeroTempesta(黒い嵐)…まぁいわゆるキラキラ光るブラックであります。

今回も全てマリオにお任せしての一切の流れでありましたが、とりあえず納車日は大安吉日の8月10日。

まずマリオから手渡された黒いBOXの中には

Maserati Japanからの納車記念プレゼントだという

ロゴ入りのグラスたち…これで飲むビアーはやはりMorettiとかPERONI NASTRO AZZURROじゃないと様になりませんよね〜笑。

さらにもうひとつ渡さられた

華やかな箱の中には、

オーナーになった人が初めて封を開けるという

粋な演出で現れる仕組みの

これまたもうひとつのブラックボックス。

そうです!! ここでようやく車のキーのご登場となるわけですが、ずっしりと重みのあるメインキーの他に、

なんとこんなApple Watchのような腕時計タイプなものまであるっつうんだから驚きだよね〜。

まったく車に興味がない(笑)僕がなぜ『マセ』を乗り出したかと言いますと、実は巨匠(堺正章)に、当時の愛車であったメルセデスを否定され、「あなたはセンスがいいんだから、そんな色気のない車に乗ってないで、ジウジアーロがデザインした「3200 GT」でも買ったら?」と勧められたのがきっかけでありまして、単純な僕としては、どうせ買うならイタ車らしく真っ赤なボディーのものが見つかれば買おうかなぁなんてぼんやり決めてたら、案外すぐにもうベストとも言えるイタリアンレッドのボディーに内装がブラック×キャメルといったものが見つかり、これぞ出会いと、すぐにバカ丸出しでキャッシュで(当時はリッチでした…苦笑。)購入したのが初代マセ。

その後フルオーダーした2台目のグラントゥーリズモボルドーカラーの美しいボディーに内装もレッド×HERMES キャメルといった、イタリア人にすら「凄くファンキーな日本人がいるらしい。」と噂になったほどでの艶やかさでありましたが(笑)、車を色々な意味で武器として使えたイケイケの時代から、やはり徐々に乗りやすさ & 使いやすさを重視する年齢にシフトしていくと共に、どうしてもスポーツタイプのものよりSUVの方が乗りやすく楽なので、最終的に『マカン』と『テスラ』の2台使いとなっていたわけであります。

2016年にマセラティ初のSUVLevante(レヴァンテ)が発売され、少し心が揺れましたが、実際に試乗してみるとあまりにサイズ感がデカすぎるのと、内装がまるで僕好みではなかったので却下し、そのまま『ポルシェ』(こちらも内装は大したことないですが…苦笑。)を乗り続けましたが、いよいよ満を持して 全てが一次元グレードアップした『グレカーレ』の登場と言うわけで、すぐに予約。

車と同時に、その馬力やスピードにも全く興味がないものですから(苦笑)

「GT ハイブリッド」「モデナ」「トロフェオ」と3タイプ用意されたグレードの方も、もちろん 300馬力の4気筒マイルドハイブリッドエンジンが搭載された、一番リーズナブルな「GT」もう十分。

そんなことよりも、やはり一番気に入ったのは

この高級感あふれるエレガントな内装…色目も抑えめでややダーク目なブラウンというのも、昔の僕からじゃ考えられないかもしれませんが、これがまた見たことないほど落ち着いた色目大正解!!

フェラーリと同様、ステアリングホイールには、左にエンジン始動ボタン、右にドライブモードセレクターをはじめ、アルミ製パドルシフトなどが備えられており、

1980年代から続くマセラティのインテリアにおけるアイコンのひとつであるマセラティウォッチも、現代風にアレンジされており、アナログ時計の他にデジタル時計、Gメーター、ストップウォッチ、コンパス、音声認識アンサーバックなどと、スマートウォッチのように表示を切り替えることが可能な液晶ディスプレイ式に。

4種類の表示モードの中からお好みのタイプを選べる、12.3インチのTFT液晶モニターや、

センターコンソールに沿って設置された12.3インチと8.8インチの2つのセンターディスプレイが目をひく、12.3インチのフル液晶メーターパネルを見れば、おそらく誰もがこの車が本当にイタリア車なのかを疑うほどの劇的な進化。

またそれとは真逆に、昔ながらの職人による丁寧な手作業で作られる

美しいフォルムを誇るレザーダッシュボードや、

シート、ドアトリムなどのチョコレートカラーのプレミアムレザーは、まさに「GT」ならではのアーバンな世界感を演出しており、

またオーディオシステムも、レーザーカットされたメタル製のカバーを採用したツイーターとミッドレンジスピーカーが美しい、イタリア「ソナス ファベール」のオーディオ システムを搭載してるので、高音質は間違いなし。

ホイルも全く興味がないので、そのまま標準装備のものにしましたが、唯一「ブレーキキャリパー」だけオプションでREDを選択…なんか真っ黒の中で唯一一箇所だけ真っ赤な部分があるところが、実に小川カズらしくて、洒落てるでしょ?

あまりに楽ちんな『テスラ』に慣れすぎて、高騰を続けるガソリン代も含め 、諸々不安なところもたくさんございますが、

いつものごとく「C’est la vie.」の精神で、この子も一生懸命可愛がってあげたいと思います。

強いて言わせていただくと、今はまだほとんど街でも見かけないから貴重ですが、2台に1台がポルシェベントレー或いはランボルギニー(カッコ悪!!)のUSVという港区では、すぐにトヨタカローラのような扱いをされてしまいますので、是非この「グレカーレ」だけはそうはならないよう願いたいところであります。。。😌

 

 

 

 

 

 

 

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