2階の寝室では、ブランケットをかけてあげても すぐに剥いでしまう超暑がりな我が家のグラ姫ですが、
さすがに1月2月のこの時期だけは、おとなしく包まれたまま朝を迎えることが増えてきました…笑。
目覚めた後は3階のHawaiian Roomに移動して、グラ用に用意されたALOHA柄の小さなクッションがたくさん置かれた窓際のマットの上で、しばし日向ぼっこが毎朝のルーティーン…。
しばらくすると、陽射しのラインを浴びながら、お気に入りのシュナ人形(もはや原型をとどめておりませんが…笑。)を咥えだし
パパに遊ぼうよと猛アピール開始…笑。
それを無視してメインリビングに移動すると、今度はサッカーボール⚽️を持ってきて
得意の上目遣いでさらにパパを挑発…笑。
それにしてもこの娘ほど体が丈夫で病気知らずな娘も珍しいのでは…。
市販のペットフード以外、ご飯やおやつを与えない飼い主さんも多いかもしれませんが、
うちでは親の代から ワンコにとっての一番の天敵はストレスだと思っているので、ネギ類やぶどう等の絶対ワンコが食べていけないもの以外なら、食べたいと言えば なんでも食べさせちゃいます…苦笑。
やはりワンコはガリガリで寝返り打ったら潰れちゃいそうな子より 、枕にしてもビクともしない(笑)ほど 気持ち小太りの方が可愛いでしょ??
(注:ここからはあくまでも僕の持論ですので、そうでない方は気を悪くなさらないように…汗。)
だって人間だっていくらお寿司が好物な人だとしても、一年365日毎日お寿司だったら気が狂いますよね??
なのに なんでワンコが常に毎日同じドッグフードでいいと思っている飼い主が存在してるのかが 大体不思議。。。
それって僕に言わせてもらえれば、下手すりゃ虐待ですよ…虐待!!
考えてみれば 昭和のワンコなんて、残った白飯に味噌汁ぶっかけた、 いわゆる「猫まんま」なんかをバンバン食べて長生きしていたわけだし、イタリアのワンコだってご主人さまのお手製パスタをガツガツ食べるのが当たり前なわけですから、ドッグフードだけっていう考えの方は 口では「長生きしてもらいたいから」と言いつつも、やはり飼い慣れていないというか、いくら良かれと思ってとはいえ、結局は自分たちの意見ばかりを抵抗できないワンコに押しつけて、ホント「犬の気持ちは全く考えないの?」って心から言いたい。
ひとつ面白い我が家の逸話で、昔 実家にいたマルチーズの「ナナ」はそれはそれは偏食で、何しろドッグフードだろうが人間ご飯だろうが 一切口にしないもんだから、とにかくガリガリで いつ死んでもおかしくないほど痩せていたんですが、唯一の大好物がなんと「モロゾフ」のチョコレート…苦笑。
それも同じチョコといっても その他のものは全く口にせず、なぜか「モロゾフ」のみ…大体チョコ自体がワンコにはNGと言われてますが、彼女は本当にそれのみしか食べず、一切他のものを口にせぬまま なんと18歳まで元気に暮らしておりました。
本当に本当にそれしか食べないんですよ〜凄くないですか??
当時¥2000相当はするそのチョコをうちのオフクロは大量に買い占め、それを僕が食べようとするとすごい剣幕で叱られ、「あんたはコレ!」と¥100そこそこの「グリコアーモンドチョコ」を渡されていたのを、子ども心に「ナナより下か〜い!」と一人ツッコミしていたのを今でもよく覚えております…笑。
そして「ナナ」と一緒に暮らしていたのが、逆に与えれば与えるだけなんでも食べてしまうヨークシャテリアの『リリー」…本来マルチーズがふっくらしててヨークシャがスリムなのが通常な気がしますが、我が家は逆で、「リリー」なんて縦の身長よりも横の方が長く(笑)、父親からも「豆タンク」と呼ばれていたから笑います。でも彼女も一生 何も病に苦しむこともなく、食べたいものを食べたいだけ食べ、 16歳の時に 朝起きたらそのままソファーで眠るように老衰で亡くなっておりました。
それもこれも我が家のワンコは、あまり一人でお留守番もすることもなく、食べたいものは食べ、ストレスがなかったからだと思っております。
とは言っても まぁ人間の子育ても同じで(えっ?子育てしたことないお前が言うなって?ん〜〜その通り!!)、それぞれの家庭での決まりや常識に口出しするつもりは 全くありませんが、ここんとこ街でよく見かける多くのシュナは、元々は野ネズミさんを退治する活発で超食いしん坊な犬種のはずなのに なぜか細々とした小さな子が多いので、大きなお世話ですが少々可哀想になってしまいます。。。
グラなんて、天気がいい日の行きつけの『Cafe La Boheme 白金』では
「トリュフのチーズオーブンオムレツ」だって、
「ラ.ボエム.ミックスピッツァ」だって、
「手長海老のマスカルポーネトマトソース」の『浅草開化楼』パスタフレスカバージョンだって
一緒に食べるのが当たり前…笑。
人間が喜んで食べてるもので、ワンコが食べれないもんなんてそうはたくさんありませんし、もちろん味の濃いものやしょっぱいもの、消化の悪い甲殻類などは避けておりますが…。
とにかく我が家はストレスフリーなので、今までに早死にしたワンコは一人(一匹じゃないよ〜!)としておりません。。。
だから 当然 常にSmileを欠かさない
穏やかな表情のグラ。。。
Hawaiian Roomは軽く10人は座れるベンチシートなので、ただでも大きなソファーで気持ちいいはずなのに、直ではなく、わざわざその上に置かれた何個ものクッションの上にキレイに寝そべり、スヤスヤ眠る彼女はホント幸せそう…。
もし生まれ変われるものなら、絶対グラに生まれ変わりたい!!
そんなパパで親バカ…もといバカ親 の小川カズ…御歳55歳であります。。。(笑)