年に2回ほど行われる、イタリアのファッションブランド 『TAGLIATORE』を始め、『Bagutta』、『Fedeli』、『il micio』などを取扱う輸入卸売業社であります
『TREMEZZO』さんのファミリーセールに、ファッション好きな音楽プロデューサーの松尾潔氏をお連れして伺って参りました。
今回の戦利品を簡単にご紹介いたしますと、
まずは『TAGLIATORE』のフードの付いたスポーティーでなダブルジップデザインのレザーブルゾンに、
元々は世界中に顧客を持つ靴職人である深谷秀隆氏が展開するレザーブランド『il micio』のちょうどベストなサイズ感とも言える斜めがけBAGと
キーホルダー…交渉の末、お値段の方はちょっとご紹介できないほどリーズナブルにしていただいたので、たくさん使用して宣伝したいと思います。
ちょうどそのタイミングでオーダーしていた服も出来上がってきたので、そちらもご紹介しますと、
ブラック&ライトグレーの『TAGLIATORE』ストライプスーツ2着に
『PT TORINO』の爽やかなブルーのイージーカーゴパンツとブラックストライプのイージーパンツの2本…と、どれもヘビーユーズ間違いなしな最高のデザインですので、着るのが今から楽しみだね〜。
ただ歳をとるごとの心境の変化なのか、こうやって見てみると なぜか今まであまり着なかったブラックのアイテムが増えてるのが不思議な限り…別に意識していないんですが、黒だとモノトーンにまとめればあまりコーディネートしなくて済むから、楽な気がしてるのかもしれませんね…😅。
松尾さんとは、夕食を見込んで16:30に待ち合わせをしていたので、近場でどこに行こうかと考えた挙句、僕のダイエットにも影響がないという事で選んだお店は
僕が35年来通い続ける西麻布の老舗焼き鳥店『鳥とも』。
この日実は前々から「もう一人の松尾」こと…
『THE RAKE JAPAN』編集長の松尾健太郎氏とも、ちょっとした仕事の話もあって食事をする予定でしたので、顔見知りではないお二方をご紹介させていただいたんですが、もちろんのことお互いの存在は気になっていたとのことで、
合流した途端 意気投合しての大宴会…早速頭から二人で「松尾」という苗字の由来や歴史から盛り上がり、一人会話に置いてきぼりとなりましたが、まぁいきなり話が弾んでほっと一息。
いつものごとく「ニラのお浸し」や「大根おろし」らのお通し三種からの
全て手切りだという圧巻の名物「錦サラダ」や、
「鳥わさ」の梅バージョンである「梅たたき」らのつまみを何種類かちょこちょこいただいてからの、
「ねぎま」や「手羽先」らの塩焼き & 名物味噌焼きたちの後に
「つくね」を中心としたたれ焼きと、完全にダイエット中の僕にお付き合いしていただいた感じであまりオーダーしていなかったから、お二方ともまだまだお腹が減ってたんじゃないかと少々心配…。
申し訳ないので、もう一軒必殺のイタリア食堂『MALTA』にお連れし、シャルドネ片手に少しつまもうかと思ってたら、
案の定のボリューミーなお通しで、僕はこれすらあまり手をつけれぬまま撃沈…いやいや恐るべし(ダイエット用)毒薬…💊。
そんな感じでお酒は大量に摂取したんですが、ろくにお腹に溜まるものをいただいていなかったので、おそらくお二人は僕と別れた後、近くのラーメン店に向かったのではないかと思われます…😅。
二日酔いかと恐れていた翌日の朝でしたが、すこぶる体調も良かったので、いつもよりさらに早い時間から『NAGOMI SPA』で汗を流した後、この日は11:00から
表参道に大昔から存在する(1953年創立!!)、あのTAKE先生こと菊池武夫氏も卒業生に名を連ねる超老舗の服飾 &ファッションの専門学校『青山ファッションカレッジ』にて、
古くからの先輩でもあり友人でもある、ファッションショーの世界で一時代を築いた日本を代表する演出家 長谷川増氏が、講師として年に何回か行う授業の一環で、なんとまさかの僕ごときに特別講師として授業に参加してほしいとの依頼を受けたもんですから、
のこのこと出向いて、午前中は新人の一年生 約50人…午後は2年生3年生の約30人を目の前に、役に立つのか立たないのかわからない話を増さんと質疑対応形式でベラベラと語らせていただきました。
もっと緊張するかと思ってたら、案外楽しくなっちゃって余計な話までダラダラと長丁場で喋りまくってしまいたが、これからのファション業界を背負っていくであろう若者たちに、少しでも何かが伝わったなら光栄であります…😌。
そういえばお昼休みに出していただいた『やんも』のお弁当…美味しかったなぁ。。。
あの表参道『やんも』でこんなお弁当を出してること自体知りませんでしたが、さすが毎日伊豆から新鮮な魚介や旬の素材を取り寄せているだけはありますね〜近々久々にお店にも伺って、美味しいお酒でもいただきながらゆっくりと味わいたいもんであります。
何年かぶりの講師という立場で気をよくしたわたくしは、そんな普段は食べないランチを美味しくいただいてしまった代わりに、その後表参道から六本木まで、なんと徒歩で移動。
そこで目に飛び込んできてしまったのが
六本木駅3番出口横の『ラピロス六本木』1階に24時間年内無休で営業を続ける『すしざんまい匠』…中途半端な時間でも開いてて一杯やれるからいいかなと、ついに人生初の『ざんまいデビュー』であります!!
店内は明るく清潔感も抜群だし、
カウンター前のケースには見るからに新鮮なネタがぎっしりと眠っていて、
さらに板前さんは皆年季の入ったベテラン揃いときてますから、こりゃ予想以上に期待できますね〜。
とりあえず冷酒で乾杯してから、
本日のスペシャルの中から「イカゲソ焼き」を軽くつまんで、
まずは試しに「小肌」「鯵」「鰯」の青魚三種類と「蒸し海老」をオーダー…長居する気は全くなかったので、
やはり『ざんまい』と言えば一度は食べておきたい「中トロ」と究極のヘルシー寿司「芽ねぎ」をイキつつ、
〆に「いくら」で早速のお会計…『初ざんまい』の印象はと申しますと、ネタ自体は全く普通に美味しいお寿司屋さんと変わらぬ新鮮さだし、シャリはめちゃウマいわけではないですがサイズ感も小さ目でそこは抜群。
あえて言うなら、普通の回転寿司のように全て二貫の値段かなと思ってたら、ちゃっかり一貫分だったので、思ってたよりは高いんだなぁといったところでしょうか…QRコードを読み込んでスマホでオーダーするシステムなんですが、まぁ出てくるのも早いし、ちょこっと寄ってパッと何貫かつまんで一瞬で帰るみたいな、日本初のファーストフードとして生まれた屋台のお寿司さん感覚で楽しむにはいいよね〜。
一人¥¥30000〜50000みたいな高級寿司には全く興味がない僕としては、ブログのネタ的にもこの頃本当にこういったリーズナブル店が楽しく感じてしまって困ったもんですが、やはり『サイゼリヤ』じゃないですが、この物凄い企業努力にはただただ頭が下がるのみ…是非ともダイエッターとしてそこまで食べれない今のうちに、たくさん経験しておくことに致しましょう。。。