久々に銀座までお仕事で使用する衣装の下見をしに伺い、1時間使用できる枠のパーキングメーターに停めたら、20分ぐらいで終了し時間が余ってしまったので、ここは猛暑に耐える体力を維持しないといけないなと、すぐ近くに店を構える
江戸時代(天保8年!!)に川魚問屋として創業し、
鰻料理専門店としては昭和27年(1952年)から始まった『登亭 銀座店』の暖簾をくぐってみました。
ここは鰻屋の割に案外すぐに出てくるので、おそらく40分もあれば問題なしかと。。。
必ずやサービスで提供される「鰻の骨」ですが、僕は全く好きではないので一口だけかじってすぐに終了〜久々の「うな重」の登場をひたすら首を長くして待ちます。
案の定 待つこと10分足らずでしょうか、ついに僕のオーダーした
念願の超ボリューミーな「うな重 竹」( 税込¥4500)が目の前に!!
この店は一番カジュアルに鰻を楽しめる「うな丼」(鰻半分 ¥2400)からスタートし、「うな重梅」(鰻2/3 ¥3400)、「うな重竹」(鰻一匹)、「うな重松」(鰻一匹半¥6400)と、その時のお腹の具合に合わせて好きなサイズを選べますので、肩肘張ってない敷居の低い鰻屋さんとして僕は好き。
「お吸い物」もついての金額でありますが、+¥150追加すると「肝吸」に変更可能…ただし僕的に「肝」は天敵ですので(笑)、変えるはずはございません。
もちろん「お新香」も値段には含まれますのでご安心を…ちなみにご飯大盛りは+¥150であります。
山椒好きなわたくしとしては「うな重」はもちろんのこと、
「お吸い物」にもこのザマ…苦笑。
刺激のない人生を送ってきましたので(笑)、こういったところで刺激を求めてしまう悪い癖がついているわけであります…😌。
ディナーはこちらも久々の
STEAK & ITALIANという独自のこだわりを持つ、
麻布十番『DIDI GRANDE』。
お店イチオシの白ワイン『ALIAS CHARDONNAY』(『ブレッド&バター』のセカンドライン)を開けながら、
食べ放題のクセになる「バゲット」と、
ルッコラとバジルの効いた「季節のグリーンサラダ」でまずはいつも通りのスタート。
どの他のお店よりも濃厚で、いつまででもパンのお供のソースとしても永遠に食べられる 激ウマ「特製濃厚ソースの小海老のアヒージョ」に、お肉の方は
「本日のスペシャル」から「イチボ200g」と「オーストラリア産赤身肉 200g」を食べ比べ…本来ならここからこの店一番の名物で、オーナーのリッチーの故郷「ガーナ」伝統の超辛い調味料「シト」を使用した「スパゲッティーアラビアータ」を〆で頼むところですが、お肉ですっかりお腹いっぱいになってしまい断念。
炭水化物を口にしないなんて、僕も随分と大人になったもんだなぁ〜😅。
ここんとこ諸々プライベートで問題が勃発し、だいぶ落ち込んでいたリッチーを 少しでも励ませればいいなと思ってやってきましたが、
この笑顔は少しでもお役に立てたんでしょうか?(苦笑)
こんな日本人以上に日本人ぽい、信頼ができるガーナ人なんて、絶対に他にはおりませんので、僕はいつまでも相談に乗ってあげるつもり…人なんて持ちつ持たれつでありますから、やはり出会って仲良くなった以上、とことんその人の気持ちになって、親身に付き合える間柄でいたいと思うのが僕の心情。
そもそもこの歳で本音を語り合えない人とは、もう付き合いはご遠慮させていただいておりますしね。
『グランドハイアット東京』出身なのに、気取らずあくまでも庶民の味方であるリッチーには、絶対に成功してもらわなきゃ こっちも困るわけですし、とにかくこれからもできる限り 他では味わえない貴重なワインを、たくさんお店で紹介していってほしいものであります。。。
多少秋めいたのか、夜風がやたらと気持ちよかったので、『DIDI』から歩いてわずか数分の
『Asian Cuisine A.O.C』にて、〆の「泡」をもう一本…と言っても、この時間ともなれば、もう 炭酸水代わりにガブガブ飲める
イタリア ピエモンテ州のスプマンテ「Sottobosco」でもう十分…カッコもつけず、こういったカジュアルなお店のテラスを陣取る自分の性格が嫌いじゃないかも…😆。
今日は「鰻」に「ステーキ」とダブルで精力つけたから、週末にかけての仕事にも多少やる気が出てきたかな…苦笑。
まだまだ9月も猛暑が続くということで、何もしなくても 汗をかくだけで疲れてしまうわけですが、なぜか食欲不振だけにはならないもので(笑)、忙しくなりそうな今月を迎えるに当たって、しっかりと毎日美味しいものをいただき、心身ともに 疲労回復に努めたいと思います…😌。