昔からお正月になると必ずや放送されていた『名球会ゴルフ in Hawaii』の余韻が残る、
由緒正しき歴史が漂う『H.C.C』のロッカールーム…。
ティーショット真っ最中の『Café Miro(カフェ・ミロ)』 小林茂オーナーシェフ手作りの激ウマ「昆布おにぎり」をいただきながら
9:00前からスタートしたお気楽ラウンドは13:00過ぎに無事終了〜いやぁ〜Kenちゃんメチャ上手過ぎだし、茂さん小言が多過ぎておじいちゃんみたいだし、(笑)楽しいラウンドでした!!!
僕はというと疲労からくる肩が落ち気味という現象の元、ダフリまくりもいいとこで 自分ではなんちゃって「ダスティン.ジョンソン」風のはずのスイングが、本来の『感性』のみで構成されるぐにゃぐにゃ打法とも言える「青木功」風…つまり名球会で言えば「長嶋茂雄」風になってしまっていたからさぁ大変…ただその代わりアプローチが全てベタピン & ワンパットだったから 、内容的には確実に100を超えておりましたがスコア的にはなんとか93でホールアウト…まぁ Kenちゃんなんて後半2オーバーの37ですから話にはなりませんが…涙。
いやぁ〜それにしてもゴルフってなんで昨日はできていたことが今日はできないんでしょうかね〜そこが奥深いからこそ やる人の欲をそそらせる要因でもあるんですが…苦笑。
一度自宅に戻ってシャワー& 昨晩 茂さんのところで To Goしてきたお肉の残りで作った「ステーキ&エッグサンドイッチ」で軽いランチをとってから、溜まりに溜まった疲れを癒しに、アラモアナ S.C の目の前に位置するカピオラニ.ブルーバード沿いに 結構つい最近できた
『Dynasty Foot Massage』にLet’ Go〜!!
ココ 前々から気になっていて行きたかったんですよね〜正面入口からだと相当 お金のかかった華やかな店の印象ですが、
裏のパーキングに車を留め、裏口から入るとこんなハワイらしいローカルな感じに…その横にはちょっぴり怪しいコーリアンクラブが数軒立ち並んでいるので、パーキングサイドにはやたら綺麗でスタイルのいい韓国女性がたくさんたむろっていて 少々目の毒になりますのでご注意を…笑。
朝の10:00から深夜2:00 までのぶっ通し営業ということで、時間を気にせず旅の疲れを癒すには最適かも…とはいえ 初訪問ですから 外れたら嫌だなぁと少々不安なまま椅子に座って待っていると、偶然 入れ違いで 僕のコンドミニアム担当の不動産会社の女性スタッフがちょうどお会計をしていて、「カズさん、バキバキやられるのが嫌でなければココ最高ですよ〜私 大好きなんです。」と髪を振り乱したノーメイクで教えてくれたもんで(笑)だいぶ安心になりました。。。
とても清潔でモダンなインテリアの店内だし トイレもやたら清潔だったのでこれは期待できそう…中国人らしき無表情の
この写真に写っているおじさんが僕担当でしたが、少々雑には感じるものの、 ツボにビシッと入るその並々ならぬテクニックは相当なレベルでありまして、僕的には大当たり!!
全身60分 足裏60分のトータル2時間で$95とお得だし(ただしチップは強制的に18%最初から付いておりますんで怯まぬよう要注意…苦笑。)空いた時間に軽い気持ちでもっと短い時間で揉みほぐしてもらうのもよしだしで 使い勝手がいいのは間違いなし…是非お疲れの際は一度トライしてみてくださいね〜。。。
とそんなこんなで施術が終了したのが20:00過ぎ…この日は全く何もディナーのことを考えていなかったので 、どうしようか気のみ気ままにキングストリートあたりをふらついていたら、
偶然『Chez Kenzo』のKenさんが「アルコールもつまみも結構あるし、なんてったって醤油らーめんがあっさりで絶品なのよ〜。」と絶賛していた 、まだ何屋さんかわからない(笑)『WAGAYA(わがや)』を発見!!
確か「いつも並んでるし営業時間も短いからなかなかは入れないんだよ。」と言ってたのを思い出しつつ 恐る恐る入ってみると 、一人だけ待っているお客様がいましたが、案外すぐ入れてラッキー〜と思いきや、扉に書かれた営業時間を見たら21:00で閉店のただいま20:30過ぎ…つまりちょうど今みんな食べ終わって店を出るところだったので、すぐ入れたというわけ。
つまりもうすぐラストオーダーということで 、急いで頼まなきゃと ここでようやく初めてメニューを見たら、なんと ほとんどがラーメンメニューじゃないですかぁ〜!!
そうです…この店は どうやら「落ち着い自宅のようなスポットで ラーメンを楽しもう! 」というのをコンセプトにした、ラーメン居酒屋!!
ならラストオーダーも近いですが、そんなには時間はかからないであろうと、
とりあえずの「生ビアー」からの
やはりこれだけは外せない「焼き餃子」に
実にハワイらしい「アヒの串カツ」…これがプチトマトとマグロが交互に串刺されているんですが、そのトマトの酸味と食感が またやたらいいアクセントになっていて まぁどれだけ美味いのなんのって!!
そしていよいよメインのKenさんオススメの「魚だし醤油ラーメン」($12.50)といきたいところだったんんですが、なんとスープが売り切れ…やはり相当な人気店であることは間違いなさそうでありますな〜ふむふむ…汗。
仕方なくと言っちゃ失礼ですが、本来の店一番の看板メニューであります
古典的な豚骨スープ「わがや ラーメン(白)」(¥12.50)と
「ガーリックつけ麺 (黒)」(¥13.95)をオーダー…まずここの凄いところは日本の人気店のように、麺の硬い柔らかいの調整から 味の濃さ薄さまでなら分かりますが、さらに麺の太さまで極細から極太までの何種類からか選べるといった あくまでも「お客様ファースト」な徹底ぶり!!
今回は二品とも麺太 & 硬麺で頼んでみましたがこれがまた 大正解!!
そりゃ〜「魚だし醤油」にはかなわないにせよ、二つとも豚骨なのに 想像よりはるかにあっさりめなお味だったのも また呑んだ後にいただくには 程よく嬉しい限り…。
電光掲示板も消されてしまったので あんだけ超満員だった店内もどんどん人の気配が薄れてまいりましたが、ワインや焼酎類も充実していたし、次回はハッピーアワーから参加して そのまま腰を据えて色々試してみたいもんであります。
入るときは気づきませんでしたが、よく見たら『TOKYO TONKOTSU RAMEN』と書かれておりましたね〜こちらも串揚げ『FUJIYAMA TEXAS』に負けず劣らずの美男美女の日本人ご夫妻がオーナーということで、「針の穴を通すようなもの」という例えの代わりに、今では「ハワイにレストランを出すようなもの」とまで例えられるほどの 極めて至難の技な飲食店経営ですが、この調子でこれから先も、ずっと末長く続けていっていただきたいと切に思う今日この頃であります。。。