朝日を浴びながら
自分とほぼ同じサイズのシュナクッションに寄りかかり眠ってるなと思ったら
もうパパの後ろのポジションを変え、何やら見張り番のようなポーズをとる、相変わらず神出鬼没なグラ姫と、今日はジムもお休みしてダラダラと過ごす午後のひととき…。
冷蔵庫に余っていたチキンスープを利用し ちょっとスパイシーにアレンジした
熱々具なしの「リゾット」を作ったら あまりに激ウマに出来上がってしまい、やはり料理のセンスは悪くないと自画自賛…ようやくそろそろフゥフゥしながら食べるものが恋しい季節になってきましたね〜と思いながらグラのお散歩に出たらまだまだ半袖で歩いている外国人や子供たちを見かけるほどの超ポカポカ陽気。
六本木ヒルズ「けやき坂」はすっかりX’masからYear Endに向けてのイルミネーションが灯っているというのに、この温かい気温は一体いつまで続くんでしょうか?
そんな「けやき坂」の一番目立つポジションに 10月29日にオープンしたのは、1972年創業という 横浜で50年以上もの人気を誇る超老舗焼肉店
『大徳壽』が手がける『大徳壽TOKYO 六本木けやき坂』…Hawaiiでお世話になったとてもリッチな先輩のこれまた友人がこの店のオーナーということで、ラッキーにもお声をかけていただき、早速 図々しくもいざ出陣!!
とりあえず初訪問なので、期間限定の『大徳壽』自慢の一品を少しづつ全て堪能できるという「オープン記念コース」(¥11000)でまずは小手調べ。。。
「キムチ盛り合わせ」から
「ナムル盛り合わせ」、「チョレギサラダ」、
そして「肉前菜」として各自一人一人に出されたのは、「ユッケ」と極細「センマイ刺し」と豪華絢爛!!
「タン食べ比べ」と称して出された「上タン」と「厚切りタン」の二種盛りは
薄いもの好きの僕としてはやはり「上タン」の勝ちでしょと思っておりましたが、いやいや このステーキのような「厚切りタン」が異常に柔らかく食べやすかったのにはびっくり!!
表面をよく焼きの中身ややレアなステーキ的焼き加減が最高かな。
「厳選ホルモン二種」は「レバー」と「ミノ」…「新鮮すぎて生でもイケる!!」とホルモン好きなメンバーからは大好評でしたが、もちろんわたくしはパス。
「絶対にここのはイケるカら騙されたと思って食べてみて〜!!」と言われ、騙され続けて早 半世紀ということで、未だ「ホルモン」だけは克服できておりません。
「タレの焼肉(上ハラミ、上カルビ、厳選赤身)」に
「薄焼きロース ポン酢タレ」は
そりゃもう文句なしの美味さ!!
一瞬だけさっと炙り すぐにお口に放り込みます。
立派すぎる「胡麻の葉」も一緒の「サンチュ」と共に巻き巻きしていただくのは
ドカ〜んと登場の「骨つきカルビ」!!
自らハサミで切り分けながら、「焼きニンニク」と一緒にじっくりと焼き上げます。
そしてお肉の〆は「宮崎牛 奇跡のヒレ」…まぁこの写真を見ていただければもう説明はいりませんよね…🤣。
この店を一任された若きジュニア社長も、自ら積極的にサービスに加わり高感度も抜群!!
「モエ エ シャンドン」の泡から始まり、ワインも「CALERA セントラルコースト シャルドネ」の白から、最後はナパの「WILLIAM HILL カベルネソーヴィニヨン」までしっかり堪能させていただき、最高級のお肉をより美味しくサポート。
「冷麺」は本来細麺らしいんですが、太いのが好みと伝えたら
しっかりモチモチの太麺で出てきたから、そんなサービスも嬉しいよね〜。
コースには含まれていないんですが、トドメに日本人にはあまり馴染みのない「ミノチャーハン」というものが登場し、ひと口だけ味見をさせていただいたら まぁ〜美味いのなんのって…「ミノ」もこうやって出てくるとなんだかわからないまま食べちゃえるから全く平気だったなぁ…😅。
デザートはさっぱりと「季節の杏仁豆腐」…お肉は全て大体一人一枚づつですが、足りないどころかお腹も十二分にパンパンとなり大満足。
実はこの店を出した「けやき坂」の場所自体、一見最高のシチュエーションでありながら 実は今まで何をやっても潰れてしまう鬼門の場所でありまして、来る前までは少々心配してやってきたんでありますが、ヒルズの街並みを見下ろすシックで落ち着きのある店内は、 接待、デート、記念日、お子様連れと使い勝手も良さげだし、何よりこの街のニーズに合っている気がしたので、必ずやこの焼肉屋さんならうまくいくに違いないでしょう。
関内本店に続いて この六本木店も老舗の仲間入りできるよう、みんなで応援していきたいと思います。
ぶっちゃけ今回伺ったメンバーの女性陣は、全員ザギンの「夜の蝶」たちでありましたので(笑)、(いわゆる「同伴」というやつ)2軒目は僕的には数年ぶりの銀座のクラブへ…。
というわけで焼肉店の一番奥のVIP個室を出ると、いきなり小林裕社長率いる『TREMEZZO』ご一行様が『TAGLIATORE』オーナーデザイナーピーノ氏を接待してる場に遭遇してしまい、その美しすぎるおみ足のお姉様がゾロゾロと出ていく中、一番最後に僕が現れたもんだから「君は病み上がりなのに何をやってんだよ〜!!」と叱られる一幕も…爆笑。
そりゃこん怪しい団体さん、六本木でもなかなか見つからないもんね…😅。
ザギンに移るや否や、そんな座るだけでなんぼの高級店でも、やはり先輩にとても気を遣っていただき「カズさんはウイスキーじゃなく赤ワインがいいでしょ?」と「SILVER OAK NAPA VALLEY CABERNET SAUVIGNON」をバンバンと開けていただいちゃったもんですから、出る時に横目でそ〜っとお会計を覗いてみたらもちろん金額は軽くX十万!!
いやいや やはりザギン恐るべし…😰
本日は最初から最後まで貴重な体験と共にすっかりゴチにもなってしまい、心から感謝。
自宅に戻り、何気なくザギンクラブからの手土産でいただいてきた袋を開けてみると
なんと先日伺ったばかりの金沢にある「まめや金澤萬久」の名物和菓子
「金かすてら」じゃないですか〜!!
金沢の名産品「金箔」を贅沢に一面に施した なんとも美しいこのビジュアルに負けて、夜中にも関わらず一切れだけお口の中に…その味のお上品さと共に銀座の「おもてなし」の奥義を深く実感し、 まさに脱帽の一夜となりました…おやすみなさい…zzz。