初夏の暖かさから真冬に逆戻りと、温暖差の激しい日々が続いておりますが、
ポカポカ陽気のこの日は、厚手のニットから軽快なボーダーTシャツに衣替えしたグラ姫を連れての絶好のお散歩日和…
『Halo』と名付けられた、友人が立ち上げたばかりのこのブランドは、まさにグラにためにあると言っても過言ではないほど、色もサイズ感もバッチリなもんで、あまり洋服好きではない彼女でも嫌がらずにすんなりと袖を通してくれるお気に入りの一枚。
そんな我が家のお姫様と向かった先は、ご存じ『日進ワールドデリカテッセン』1階に店を構える『CORNER STAND』…
実は昨晩眠りにつく時に、とあるユーチューバーのVログを見ていたら、僕の大好きなN.Yの超老舗店『Katz’s Delicatessen』の名物「パストラミサンド」を食べているシーンが出てきたもんですから、
あそこまで豪快なサンドイッチは存在しないとわかりつつも、どうしてもそれに似たようなものが食べたくなり、
だいぶアメリカンな気分に浸れるこの店にやってきたというわけ…日本でも誰かあれぐらいぶったまげる巨大サンドイッチを出すところがあってもいのにね〜多分『カッツ』の「パストラミサンド」が今現在$27〜28ぐらいだから、日本円で換算するとまさかの¥4200ぐらいでしょ?
さらにそこにチップが20%ついたら+¥1000で、あっさり¥5000を超えてくるわけですから、いくらパストラミが日本でお高いとはいえ、なんとか¥3000〜¥4000ぐらいで提供できないもんですかね…そしたらだいぶ流行ると思うけどなぁ。。。
ホント日本のサンドイッチ屋さんで出てくる「パストラミサンド」のしょぼさには誰もががっかりなはず。
あれ?もうすでにグ〜たんも食べる気満々で「今日は何を頼んだの?」と、パパの顔をじっと眺めて猛アピールをしておりますが、まぁそんな中でもここの
「メガルーベンサンド」(¥1580)はだいぶ頑張っておりまして、 カリカリに焼かれたライ麦パンでサンドした大量に積み上げられたパストラミを、思う存分堪能することができるのが魅力的だよね〜。
またチーズも程よく溶け出しており、パストラミとの相性も抜群!!
この店は元々オープン当初は『ホットドッグスタンド』としてオープンしておりますんで、
『日進』オリジナルの粗挽きソーセージを入れたシンプルな「フランケンウルスト」(¥400)もめちゃ美味いしね〜実はそのVログシリーズのL.A版で、やはり僕も何度か訪れた 世界的にも有名な老舗ホットドッグ店『Pink’s Hot Dogs』のシーンも見てしまったので、これも食べたかった〜。。。
となると同じくL.Aで大人気のハンバーガーチェーン店で、未だ日本未上陸、かつつい最近世界の大谷翔平選手も大好きと口にした『IN-N-OUT』のハンバーガーに勝るとも劣らない、超肉肉しく贅沢な「和牛とトリュフソースのプレミアムバーガー」(¥1180)も残ったら持って帰ればいいから一応 頼んどきますかね〜。
となるともう居ても立ってもいられないグラ姫でしたが、
しっかり3種類の違ったバンズを制覇し、
帰り道はご機嫌 & 満腹の中、
身体いっぱいに太陽の陽を浴びながら、グイグイとパパを引っ張り先導しておりました。
やっぱここのメニューはホント全て激ウマな上にリーズナブルだから、もうすっかり他の高いサンドイッチ屋さんには行く必要が全くなくなりましたね…🥪。
ディナーは、昨晩高級中華を食べたばかりだというのに、また後ろ髪を引かれるように麻布十番にある町中華の星『新香飯店』にて
麦焼酎のハイサワー(青リンゴ味?)割りからのスタート…ボトルでお願いしちゃったから、一人ダラダラとくつろぎながらのんびりやりますかね。
この日オーダーしたメニューは
外はパリパリ、中はしっとりの自慢の「春巻き」を除いては、実は意外や意外…初めて頼むものばかりで、
胡麻だれがやたらと僕好みの味だった「棒棒鶏」に、
皮と餡 共に食べ応えのある「小籠包」。
さらにこの店で最も高額な「青椒肉絲」まで、全てお初のご対面!!
なぜチャイニーズメニューの中で一番好きなはずの「青椒肉絲」を、これだけ通ってるくせに 未だ頼んだことがないかって言いますと、まさにその普通のおつまみなら3皿は頼める金額がネックになっていたわけで、それでもわずか¥1800ですから、根っからの貧乏性とは恐ろしいものであります…苦笑。
いやぁ〜やっぱだいぶ失礼のないお味だったので、もっと昔から早く頼んでおけばよかったなと少々後悔。
この「青椒肉絲」を半分おつまみでいただいた後に、残りを「白飯」のお供で〆ようかと思っていたんですが、久々に
黒酢の効いたあんかけだれがたまらなく美味い、僕の知る限りではNO1の「天津丼」も食べたくなり、急遽追加。
いやぁ〜この懐かしさすら感じる昔ながらの中華スープが心に染み渡るね〜😌。
というわけで、まぁボトルも入れたし、最高金額のメニューも頼んだからいいんですが、お会計を頼むと まさかの『新香飯店』史上初の¥10000札がどこかに飛んで行ってしまいました…😅。
「華金」だし、楽しい時間だったからまっいいか…。