わんこにしては相当なお寝坊さんの
グラ姫を叩き起こし(笑)、彼女も一緒に
この日は母親の入院する杉並の医療療養型病院にお見舞いに行って参りました。
まだ病院内ではコロナの影響を引きずっておりまして、週4日の決められた曜日と、1日 11:00 か 14:00の2回という決められた時間からわずか10分間だけの面会しか許されてないものですから、なかなかスケジュールを合わせるのが大変なわけですが、とにかく僕以上にわんこを愛してやまない母上が少しでも癒されますようにと、この日は院長先生の許可をいただき、特別に
玄関先で大好きなグラとのご対面が実現…ただ最初は僕のことですら誰だかわからないほど、
下を向いたまま目をつぶっていた母上ですが、
途中からようやく認識し始め、
最後は笑顔でグラに触れようと手を伸ばすまでの仕草をしたから、なんとか連れてきた甲斐がありました。
そしてやはりここでもグラのクレバーぶりが発揮され、
すぐさま状況を把握したのか、おとなしく神妙な面持ちで母上の顔の近くまで匂いを嗅ぎに行ったり、手を差し伸べながら「おばぁちゃん、長生きしてね。。。」といったポーズをとったもんだから、なんかそっちの方が泣けてきちゃいましたよ〜。😭
母上も前回から比べると、相当目もうつろで視線もなかなか定まらず、さすがにそろそろヤバいかなと だいぶ心配になりましたが、担当看護婦さん曰く「やはりご家族の方が来ると全然違いますね〜今日はとても元気ですよ。」とおっしゃるので、僕もある意味覚悟はしながらもポジティブな気持ちでいないとね。
病院食にはほぼ手をつけずに、大好きなアイスクリームやゼリー、そしてオロナミンCだけは欠かさず口にすると聞いていたので、ダメもとで一番の大好物「鰻重」を持っていき、細かく刻んでお粥の上にでものせてあげてくださいと看護婦さんに渡してきましたが、ほんと少しでも食べて元気になってくれるといいんですが…。
愛する愛するお母さん…1日でも長くその笑顔を僕に見せてくださいね。。。
手足は痩せて相当細くなっていましたが、顔色だけはとても健康的だったのが唯一の救いだったかな。。。
そのまま一件、母と暮らした地元「神宮前」で軽く仕事を終え、赤坂某所に移動し、今回 予想を上回る活躍をしてくれたグラ姫と共に
初めて口にするノンアルビアーでひと休み。
姫にはもちろんご褒美の
おやつ詰め合わせ缶を…笑。
ただ姫ちゃま…ちょっと目つきが怖すぎやしませんか??(苦笑い)
同じ場所で夕飯も済ませようかと思ってたんですが、テラス席があまりの強風のため、半袖&ショーツだった僕が耐えきれず 移動〜 !!
ようやく予約の取れた、古川橋近くの
三重の熊野地鶏をベースに共同開発した希少なブランド鶏が自慢の『やきとり嶋家』に向かうことに。。。
以前はわんこOKなテラス席ならすぐに予約が取れてたんですが、ここ何回かは全く取れず、もしかして僕がこのブログで大絶賛してしまったのがきっかけなのではと、自負しながらも(笑)ビビっていたんですが、ホントようやく取れてよかったぁ〜🤣。
とりあえずすっきり爽やかでキレのある辛口で 三重県名張の純米吟醸「瀧自慢」(¥1200)を一合いただきつつ、
お通しの「かまぼこきゅうり」…これは大体いつもグラ姫が全部食べてしまいますが…笑。
さらにお店からもれなくわんちゃんにサービスで、冷製「ささみ」も出してくれちゃうのが嬉しいんですよね〜それも結構たっぷりと!!
この日は「プレミアム熊野地鶏5本コース」(¥2200)とアラカルトを混ぜた鶏尽くし…一気にご紹介しますよ〜
まず最初の1本目は大山どりの「ささみ」(¥300)…いわゆる「さび焼き」ですが、プレート上には左から「粒マスタード、レモン塩、青唐味噌」の順で薬味が添えられておりますので、全ての焼き鳥はお好みでお好きな味付けにしていただくことができます。
2本目は胸と手羽の繋ぎ目にあたる「胸とろ」(¥300)…柚子胡椒がのせられて出てきますが、本来パサパサなはずの胸肉がこんなにもジューシーで脂が乗ってるとは驚きのひと言!!
3本目はコースの熊野地鶏の「せせり」…一羽から取れる量がほんの少量の首の肉で、通常二羽で一串と貴重な部位。
4本目も熊野地鶏コースの プリッとした肉質で適度な脂と手羽の旨味が合わさった部位の「ふりそで」。
5本目は大山どりのもも肉の芯にあたる「おび」(¥300)…たれ焼きとなると、やはり
この店オリジナルの「生七味」がいい役割を果たしてくれるわけです。
6本目はコースの熊野地鶏の「はつ」…食べられなくはないんですが、一つだけ味見し、あとはグラ姫の胃袋の中へ…苦笑。
塩が効いてますのでしっかり舐めてからね…😅。
7本目もコースの「とうがらし(ふくらはぎ)」…余分な脂がなく、かしわより弾力のある地鶏の赤身肉。
8本目はコース最後の1本…塊のまま焼き上げる、地鶏の美味しさが一番味わえるもも肉「かしわ」。
そしてラストはもちろん大好物の大山どりの「つくね」(¥380)…「キンカン卵」を崩し、それをたっぷりと絡ませながらいただきます。
グラもお見舞いのご褒美に
この「サービスささみ」の他にも
数本串ものを食べましたので、お腹いっぱいのはずでしたが、
〆に頼んだお決まりの「熊野地鶏の親子丼」(¥1380)が毎回当たりハズレがありまして(笑)、
今回はハズレだったので、その残りも結構食べてしまったもんだから
もう喉が乾いて喉が渇いてお水をがぶ飲み〜!!
そして相変わらずここの鶏ガラとサバ節でに出したという「鶏スープ」だけは、まぁ個人差はあるとはいえ、僕的には全くオススメすることはできません…苦笑。
ただやはり全般的には、 養鶏家と共同開発し、鶏舎丸ごとを年間契約で買い上げるほど、日々熱心に肉質向上に力を注ぐだけあって、相当レベルの高い『やきとり嶋家』…。
グラも居心地抜群なので、只今 お気に入りの一軒であることは間違いなしであります。。。😌
PS:ちょっとお叱りを受けそうで お話しにくいんですが(苦笑)、「親子丼」が外れだ時点で、どうしてもすぐ隣にある町中華の名店『大宝』で麺ものが食べたくなり、なんとかそれは諦めることに成功はしたんですが、帰りに『セブンイレブン』に立ち寄り、美味しすぎると噂のあった
冷凍「鶏の旨味香る鶏ガラスープのしょうゆラーメン」(¥298)を購入し食べてみたら、どこかの有名ラーメン店に出向いたようなあまりに本格的な旨さでびっくり!!
サイズ感も普通サイズの3/4ぐらいで、小腹が空いた時にちょうどいい量だし、一番驚いたのが お湯を沸かしたりとか何もせぬまま、ただレンジで7分30秒チンするだけで、こんなお店の味がいただけるというのも画期的…ちょっと前にもこのブログで紹介いたしましたが、恐るべし『セブンイレブン』!!
明日の朝7:00に、我が家から歩いてわずか数分の麻布仙台坂下に、また新たな店舗がオープンであります。。。🤣