お正月料理にも飽き、そろそろ食べたくなってきたのがやっぱりイタリアン!!
それもコテコテの本場ロマーナなパスタが食べたきゃ やっぱここでしょう〜恵比寿と広尾のちょうど中間地点に位置する隠れ家イタリアン『Taverna Quale CLASSICHE(タベルナクアーレ クラシケ)』…。
なんせわずか10席しかないし、近所の常連さんのたまり場でもあるアットホームなお店なので すぐにいっぱいになってしまいがちなんですが、
木戸口シェフの好きなものだけがその小さな店内にギュ〜っと詰まった、この上なく可愛らしいイタリアン…ここはもうホント日本じゃなく、 ローマの路地裏にひっそりと佇むトラットリアといった感じで現実逃避できるから大好きなんですよね〜。
ここでは本場イタリアのごとく、高級ワインなんか頼まず 雑に1リットルの白のハウスワインを水のようにがぶ飲みしながら、毎日異なる(まぁほとんど変わりませんが…苦笑。)黒板に書かれたアペタイザーをちょっとずつ つまんで たわいもない話で盛り上がるのがとても気分…この日は「ブロッコリーのガーリック炒め」と「辛いナポリサラミ」…これがまた なんでもないように見えて 両者とも凄いパンチ力だから嬉しいんだよね〜。
そしてとにかく自慢の自家製パンチェッタを使用したパスタが、ホント「ここは本当に日本?」と錯覚するぐらいに、ヘルシー志向の今の時代からは真っ向から対立するような やや濃いめな味付けでありまして、それが僕らの世代にはまさに本場のローマを思い浮かばせてくれるから嬉しいかぎり。。。
どうです? もはや「讃岐うどん」といっても過言ではないほどの このモチモチので「ブガティーニ」で作られる「アマトリチャーナ」や
ローマを代表するパスタといえばやはり「炭焼のパスタ」(炭焼職人風)という意味の「カルボナーラ」…。
もちろんこちらも自家製のパンチェッタを使用し、生クリームは一切使用しない、本場ロマーナと全く引けを取らない 濃厚なのにあっさりな大人の黒胡椒味。。。
そしてなんといっても一番本場なのは やっぱりグラ姫大歓迎なところ!!!
唯一ひとつだけある4人がけのテーブル席は、常連さんの姫の いつもの特等席だということは言うまでもありません。。。(笑)