木曜日は午前中から
『CIRCOLO 1901(チルコロ 1901)』のネイビー地にブラウンストライプの入ったベルベットスーツでビシッと決めた高橋克典氏のお仕事で
KATSUの特集を組んでいただいた『SUNTORY HALL』が年4回発行している無料情報誌
『 Hibiki』の撮影を
誰もいないホールでシューティング…二階席のこの辺りは、一番音響がいいとも言われているポジションらしく
よく皇族たちがお座りになる場所らしいです。
その位置から見る、10億まではいかないらしいですが それに近いぐらいの金額はすると言われている 世界最大級のパイプオルガンの迫力あるお姿には、クラシックをあまり知らない僕ですら圧倒されるわけですが、実はできた当初は設置する計画がなかったのに、あの世界No1指揮者であるヘルベルト・フォン・カラヤン氏から「オルガンのないホールというのは、家具のない家のようなもの」とのアドバイスを受け、設置が決定したとのこと…。
なかなかそんなチャンスもないでしょうから、ミーハーに1階のステージ正面から客席を見た感じも撮ってみました…笑。
そんな客席にポツンと座るKATSU…つい最近もこの場所で『ららら♪クラシックコンサート Vol.6 ミュージカル特集』の司会を務めたばかりですが、
いやいや、いつのまにかもうすっかり芸能界におけるクラシック音楽の顔になってしまいましたね〜笑。
やはりいいも悪いもお育ちだけは隠せませんなぁ…😉
そういえばこの日 KATSUも着用していた、ジャージ素材を使用した革新的なコレクションで一躍世界の注目を浴びた、バーリイタリアに本社を構える『CIRCOLO 1901(チルコロ 1901)』ですが
前々からオーダーしていた、こんな下駄箱から引っ張り出してきた(笑)初期モデルの『Hermes(エルメス)』スニーカーとも相性のいい
千鳥柄ダブルジップフーディットブルゾンとパンツのセットアップがようやく手元に届き、ご機嫌で街を颯爽と歩いていたら、 スポーティーな千鳥柄を それも上下で着てるなんて物珍しいから、これがまた結構目立つのなんのって〜苦笑。
ハイアットのロビーなんか歩いてると みんながみんなジロジロ見るもんだから、いくら図々しい僕でも少々恥ずかしくなってしまいましたよ…汗。まぁでも他にこんなスポーティーなのにエレガントなものってあまりないから、だいぶ新鮮だよね〜。
もちろんパンツと着回せるようにもう一着、同素材&柄のノーマルなJKタイプも一緒に購入…
ブルゾンよりは形が珍しくないせいか 幾分地味だけど、まぁこれもやはりスーツで着ていると相当目立つことは目立ちます…笑。
そしてコートだけは千鳥ではなくグレンチェックをチョイス!!
(撮影場所が古民家スタジオの蔵の前なので いきなり違和感がありますが…笑。)
全く見た目 そうは見えないけど、これら全てストレッチ ギンギンのスエットというかジャージ素材ってやっぱ凄いよね〜なのでどうしても中身もスポーティーになりがちではありますが、全体をグレイッシュにまとめるだけで だいぶリッチ感が増すからあら不思議。。。
ただこのあたりのコーディネートも 着る人によってバッチリお育ちが出てしまいそうな気もしますが…苦笑。
僕が似合うかどうかは別として(笑)、この日は大人っぽくベルトで絞って カシミアのタートルにここでまた千鳥のマフラーかなんかしちゃったりして…ただ 一度着ちゃうと楽すぎて脱げなくなっちうのと、ウエストもイージーだから果てしなく太りそうなのだけが心配ではあります…笑。
夜は 麻布十番が「陸の孤島」と言われていた古き良き時代から35年近く暖簾を守り続けていた老舗寿司店『すし銀 麻布店』が家族の事情で店をたたむことになり、その跡地に先月 10月にオープンしたばかりの
『京まる寿司』に初訪問…やはり出てきましたね〜昨今流行りの予約の取れない、一人¥30000〜50000もするのに 自分でネタも選べない高級寿司に対抗する、安くて旨いお好み寿司店!!
どっかで見たようなロゴだなぁと思ったら、やはり なんと麻布十番で大人気の焼肉店『おくむら』が経営するお寿司屋さんということで、
『すし銀』時代から務めるベテランの板さんとフロアのお母さん、そして新たな店長とオーナー自らの4人でお店を切り盛りされております。
安さと新鮮なネタが売りのこの店ですが、白ワインは思ったより高く(笑)、¥4000のものと¥6000のものの2タイプ…いつも通りまずは一番安いものを試飲してみるとこれが結構というかだいぶウマいっつうじゃないですかぁ〜お寿司自体が超お安いんですから、バランス的にも もうこれで十分であります。
つまみは名物とメニューに書かれていたマグロのぶつ切りを大量のねぎと共に海苔で巻いていただくものから
「白魚ポン酢」、
「天然クエの刺身」、
「茶碗蒸し」、
「帆立の磯辺焼き」、
「べったら漬け」…あたりをつまんだら、お腹がいっぱいになる前に握りに移行して、
「小肌」はお決まりの2貫、
「鯵」、
「鯖」…と立て続けに光り物をイキ〜のの
「ボイル海老」、
「いか」、
「穴子」…と握ってもらってから
巻物を少々…僕の定番「トロたく巻き」に
なぜかマヨネーズがかかった(笑)、珍しい「海老キュー巻き」なんかをつまんで、
再び握りに戻って「芽ねぎ」に
〆の定番「たまご」をシャリありで…
そして大〆は熱々の「海苔椀」…と、これで一体おいくらだと思います??
な、な、なんとお一人様、¥8000強!!
味や内容は『築地 寿司清』や『意気な寿し処阿部』とほぼ同クラス...かつ自宅からすぐな上に深夜2:00まで営業、さらにより安いとくれば、こりゃ〜もう通うしかないですよね〜!!
一人¥20000ぐらいだった『すし銀』さんと同じ板さんが握っているのに、この果てしない企業努力による価格破壊…ふらっと扉をあけて「軽くいいところ握ってよ!」なんつう、気楽で身近に立ち寄れる昔ながらの古き良き街のお寿司屋さんが、本来は下町に近い人情あふれるこの麻布十番の街にようやく戻ってきましたね…つい最近麻布に引っ越して来たばかりだという、パパと二人で 隣に座った小さな女の子が「お寿司って美味しいね〜パパまた連れて来てね!!」と笑顔を振りまいて帰っていたのを見た瞬間、「あ〜これこそが江戸前本来の理想のお寿司屋さんだなぁ…。」と思い 涙が出そうになったのは、きっと僕だけではないはずであります。。。