数日前にディナーで伺い、そのあまりの本格的なお味に感銘を受けてしまった
西麻布の四川中国珍味 『調鼎(チョウディン)』の炭水化物系が、その日以来 気になって気になって仕方なく、どうしてもチェックしておかなければならぬと
ランチタイムに再訪〜!!
この時はたまたまお客さんがいませんが、
僕が到着した時には前席パンパン…やはり夜は高いので、お昼のリーズナブルなランチを求めて知る人ぞ知るこの名店にやってくるに違いありません。
ランチタイムメニューは
1:麺類セット…「坦々麺」「四川風酸辣湯麺」「海老入り塩湯麺」「汁なし坦々麺」のどれか+「野菜サラダ」で¥1250。
「麻婆麺」+「野菜サラダ」だけ¥1900。
2:チャーハンセット…「海老入りチャーハン」か「芽菜チャーハン」のどちらか+「野菜サラダ」&「スープ」で¥1300。
「蟹肉入りチャーハン」か「自家製X.O醬と海鮮入りチャーハン」のどちらか+「野菜サラダ」&「スープ」で¥1700。
3:ハーフ&ハーフセット…「坦々麺」「四川風酸辣湯麺」「海老入り塩湯麺」のどれか+「海老入りチャーハン」か「芽菜チャーハン」のどちらかで¥1300。(「ずわい蟹入りチャーハン」だと¥1600で「自家製X.O醬と海鮮入りチャーハン」だと¥1700。)
4:自家製三種の点心セット…「麺類」か「チャーハン」のハーフ+「点心三種」+「野菜サラダ」+「自家製漬物」で¥1700。
5:麻婆豆腐セット…「麻婆豆腐」+「野菜サラダ」+「ご飯」+「スープ」で¥1900。
6:季節限定のランチセット…「特上上海蟹味噌を使用した麺 またはご飯」に二種類ありまして、それがディナー金額を彷彿させる¥4500〜¥6500。
最後に
7:特別ご提供セット…というのが「自家製水餃子セット」で¥1700…といった一部を除いてまぁまぁリーズナブルな価格帯なので、大変大変迷った結果 オーダーしたのは
「四川風酸辣湯麺」と「芽菜チャーハン」のハーフ&ハーフセット(¥1300 )!!
早くも「野菜サラダ」が売り切れということで、代わりに「自家製漬け物」がついてきました…笑。
もうこの「スープ」の時点で、到底ランチセットなんかについてくる代物ではない、中国の皇帝が飲むような高貴なお味ですので、もうこれだけで味がわかる人にはこの店のクラスを理解できるに違いありません。
「芽菜(ヤーサイ)」というのは中国の「高菜」みたいなお漬け物でして、それプラス挽肉と玉子を入れて作るこの「芽菜チャーハン」…明らかに「町中華」とは別物の「高級中華料理店」ならではの繊細な味付けなのは当たり前なんですが、なんて言ったらいいんでしょうかね〜そうそう「日本の味じゃない」とでも言いましょうか、あまりに本場中国の味過ぎて「こんなの西麻布で食べられちゃうんだ〜それもランチで!!」といった驚きだけで もうしばし呆然しちゃうほどの美味さ!!
これはハーフじゃなく山盛りで食べたいよね〜どれどれ次に
「四川風酸辣湯麺」…なんじゃコレ?!
これが本物の「サンラータン」?
じゃぁ今まで僕が食べてきたのはなんだったの??…と、頭の中に何個ものクエッションマークが現れては消えるの連続で、もう完全にパニック状態…スープはどシンプルなそのまんま酸っぱ辛いサラサラスープなんですが、その一見何も工夫されていないような味が 口に入れるたびに 徐々にとてつもない深みを生み出してくるからあら不思議!!
細いんですがコシのある、やはりあまり味わったことのない食感の麺との相性もこの上なく完璧で…あ〜わかりました…僕が全て間違っておりました…。
やはりこれこそが真の本物の「酸辣湯麺」!!
結局これも日本で食べる味じゃな〜い!!
凄いは! 『調鼎』…これはもうぶっちゃけ毎日でも訪れたい名店に決定〜!!
いただいたものが全て激ウマだとなかなか新たなる一品にトライしづらくなるもんですが、この店の麺 & チャーハンは全品食べてみたいから困ったもんだね〜苦笑。
とりあえずみなさま…次回のレポもお楽しみに。。。