そうです…久々に「子供の心をもった大人たちと大人の心をもつ子供たちのために」をモットーに日々進化する

『CHIANTI 飯倉片町本店』です。。。

1960年(昭和35年)に創業し、

現在は 、『大政奉還』の立役者である歴史上の人物 後藤象二郎伯爵の血を継ぐ、僕も親交の深い三代目の川添隆太郎がオーナーを務める、
僕ら世代からすると、若い頃の夢と言ったら「成功したいとかお金持ちになりたいなんて夢はまるでないけど、キャンティで一丁前に食事ができる男になりたい。」とまで 誰もが思っていたぐらい憧れの老舗イタリアンですが、

トレードマークでもあり、かつては今は亡きムッシュかまやつ氏が「真夜中の学校」とまで称した深夜営業をやめてしまったのが残念…こんな名店でも「働き改革」の波にはかなわず、今は23:00 閉店といった、まさに大人の時間はこれからというタイミングで電気が消えてしまうとはね〜。。。(涙)
ちなみに西麻布は一応まだ 深夜 1:30まで営業しております。。。

今宵は少々奮発して、バローロ、バルバレスコと並んでのイタリア三大赤ワイン銘柄であります「Brunello di Montalcino(ブルネッロ ・ディ・モンタルチーノ)」とともに

先付けの「Pizza」から始まって

冷たい前菜を、「小肌のマリネ」、

「茄子のマリネ」、

「タコのマリネ」…といったマリネ三昧でまずきっちりまとめた後に 次は何にするのかをお腹の具合と相談していきます。
余談ですが、大嫌いだったのに 、幼き頃 、騙されたつもりで口にしたここの「茄子のマリネ」が異常に美味しすぎたがために 茄子が大好きになったという僕のどうでもいいエピソードも添えておきましょう。。。(笑)

「ガーリックトースト」を挟んで

温かい前菜は、今が旬の「アスパラガス」をタルタルに近いエッグソースとともにいただいてから、

大好きな「焼きチーズ」でゆっくりとワインを楽しみつつ

パスタは、まだフレッシュバジルが手に入らない時代に、パセリと大葉を代用してメニュー化したら大人気となったというエピソードがあまりに有名な、お決まりの名物「バジリコのスパゲッティ」と

「旬の野菜とカラスミのペペロンチーノ」…この後、こってりお肉を頼みたかったので、パスタはあっさりなオイルベースで。。。

そしてメインは、目が覚める柔らかさと濃厚グラスソースがたまらない「キャンティー風ビーフシチュー」と

実はいつもここでは、「仔牛のフローレンス風」か「仔牛のカツレツ」、「仔牛のピエモンテ風」、「チキンのタバスコソース煮込み」と決まった メニューしかオーダーしないので、静かにいただいたことのなかった「サルティンボッカ」をシェア…つまり アホみたいに大好物なのに、なぜかキャンティではお初ということで、恐る恐るひと口頬張ってみると、うわぁ〜これまたソースが激ヤバい!!

もちろん「バターライス」も添えてもらいましたが、これじゃ 山盛りでもらわないとダメだったかなぁと思うぐらいライスが進む進む…
えっ??食べ過ぎだって???
まぁ今夜は太ったって構わないと頭っから決めてましたんでお許しを。。。(苦笑)

ドルチェは日本一美味しい大人の「カスタードプリン」と

いつもは「チョコレートムース」なんですが、この日は無くなってしまったらしく この「チョコレートケーキ」にしたら、なんとチョコムースとほぼ同じ味でこれまたウマい!!

やっぱりここに来ると 居心地がよすぎるとともに、数々の著名な文化人や芸能人、あるいは皇族関係者までが惜しげも無く通い続けた歴史の重みとともに、
過去も未来も含めて、忘れかけていた自分の「どうやって生きていくのか?」といった、答えのない『生き様』を考えさせられますね。。。

そんな時にいきなり耳に入ってきた、「ショーケン」の愛称で親しまれた俳優で歌手の萩原健一氏の訃報にどよめく店内…『キャンティ』にはあまり来られなかったようですが、堺巨匠や先日亡くなった内田裕也さん同様、やはり『CHIANTI 世代』のど真ん中の方でしたからね…なんだかんだ言って大ファンでした。
心からご冥福をお祈りいたします。。。






