先週の大阪の時に、 あまりに食べすぎて大失敗した
貧乏性を隠すのに必死な朝のホテルバイキングでありますが、今回はあくまでも質素目に(とは言え「うどん」までついてますが…苦笑。)抑え、
「腸活」に役立つ「ヨーグルト」だけはやや多めに。
この日は昨日から引き続きの NHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』の番宣で、『土曜スタジオパーク』と『ほっと関西SP』の2本立て続けに出演で大忙しの
我らが高橋克典氏…僕自身どうしても手に入れたいほどエレガントで素敵な『LARDINI』のケーブル編みニットJKを中心にチャコールグレーでラインを引いたコーディネートでその収録をこなしたわけですが、
僕は一足お先に 快晴で気温28度の『新大阪駅』から新幹線に乗り込み、
そのまま薄曇りの東京汐留「日テレタワー」入り。
もちろん土曜日ですので恒例の『世界一受けたい授業』の堺巨匠のスタイリングなんですが、今回はあのお笑いの巨匠 明石家さんま氏を先生にお迎えしての「テレビ史 2時間スペシャル」ということで
あまり目立たずとも静かに『THE SAKAI』的な超こだわりのチェックオンチェックでコーディネートした
ツィーディーなオーバーペン柄のダブルスーツ(TAGLIATORE)をメインに
高度なテクニックが要求される『Atto Vannucci』のブラックタイを
もうひとつのチェックであります『AVINO Laboratorio Napoletano』のブラウンシャツにお上品に合わせたコーディネートをご披露。。。
いやいや我ながらに美しすぎるスーチングだなぁと自画自賛しつつ、
本日の日テレのお弁当は
『とんかつ まい泉』の「海老ヒレかつ丼」…あまりに魅力的なので、きっちり半分だけ食べてしまいましたが、お腹に余裕を残したままに 収録後は、
西麻布にある 行きつけの看板のない小料理店
『夜寄』…あれ?これって看板??
ん〜?こんなの今まであったっけなぁ〜💦💦💦 全く気がつきませんでしたが、
この日は僕の古くからの友人が頼んでいた、「7年待ちの幻のコロッケ」として有名な『名産神戸肉旭屋』の神戸ビーフコロッケ「極み」が、2年遅れの9年目でやっと手元に届いたというので、それを店主の友寄 樹氏の腕でさらに上手に揚げてもらい 試食しようという会…笑。
そしたらこのビーフコロッケ…素材を厳選し 赤字覚悟で手作りするために、1日200個以上は作らないということから これだけの年月の待ち時間がかかっていたわけですが、今やな、な、なんと32年待ち!!
新たに今から頼んでももうわたくし、この世にはおりませんので 、本日がまさに一生に一度の貴重な体験…苦笑。
とりあえず今日の小皿料理から「きんぴらごぼう」と
「茄子の揚げびたし」、
そして大好物の冷たい「海老の醤油煮」あたりを軽くつまんでから
本日の主役であります神戸ビーフコロッケ「極み」の登場〜!!
店主のたっちゃん曰く、「なんか こんなにコロッケを揚げるだけなのに緊張したのは生まれて初めてだなぁ〜。」と汗を拭う中の、こちらも緊張の実食でしたが、
一口目の僕の感想としては 、まずは「レッドアンデス」という品種の糖度の高いジャガイモの甘さが口いっぱいに広がり、そこに最高級A5ランクの3歳雌牛だけしか使わないというサイコロ上にカットされた神戸牛の旨味が加わって、まるで高級な「肉じゃが」をいただいてるような感覚。
さらに食べ続けていくと それにも増して口の中でどんどんと甘味を感じるようになり、なんて言ったらいいんでしょうかね〜とにかく決して「白飯」とではなく、辛めなお酒のつまみとしては完璧やね。(笑)
いやいや実にウマい!!
コロッケ店主の新田滋氏のこだわりが強すぎたせいか、1個540円の販売価格なところ、肉の材料費だけでも600円程度はかかるということで、おのずと生産量は限られ、「売れば売るほど赤字」なこの「極み コロッケ」。
なんかタイムカプセルみたいでワクワクするので、もう生前中にお目にかかれるかどうかはわかりませんが、僕も一応頼んどこうかな…😅。
〆はたっちゃん自慢の味しっかり目な「焼き餃子」で、炭水化物なしのフィニート。
まだ21:30過ぎでしたが、さすがに大阪から戻ってきてそのままの仕事でしたので、もう頭はとっくにお眠…お風呂にでもゆっくり浸かって、今宵は早々と寝床に着くことにいたします…zzz。