-幼き日の思い出…生まれ育ったキラー通り、VAN、そしてG.H.BASS。。。-

幼き日の思い出…生まれ育ったキラー通り、VAN、そしてG.H.BASS。。。

時間が経つのは早いもので、

今日も、この前撮ったばかりじゃないと思っていた 高橋克典MCによるBSテレ東ワタシが日本に住む理由のシューティングで、早朝から遠い遠い川崎の古民家スタジオ。1本目は、こう見るとなんか昭和のファミリードラマの1シーンみたいですが(笑)

スカーフをチラ見せした ざっくり編みのオレンジタートルニットCIRCOLO 1901(チルコロ 1901)』ボルドーカラーのコットンパンツBRIGLIA 1949 (ブリリア1949)

それにしてもここまでカジュアルなものを着せるとさすがに若いよね〜高橋克典!!

ここ何年、逆に歳を取ってから随分と学生時代の仲間や先輩&後輩に会う機会が増えましたが、結構「あれ?先生だっけ??嘘!! ほんとに高校の同級生?」っつうぐらい見た目が老けた方が多くなり(苦笑)、自分もそう思われてるのかなぁと少々不安になっていましたが、いやぁ〜この方は若い!!

僕も一生懸命ジムに通ってるんですけどね〜この違いは一体なんなんでしょうか??(涙笑)

2本目はついにそんな季節になりました…今シーズン初のお正月ONAIRバージョン!!

とは言っても別に紋付袴姿で登場するわけでもなく いたって普通なんですが、一応めでたくということで赤いニットなんか着せちゃったりして

チェックJKCIRCOLO 1901(チルコロ 1901)』真っ赤なタートルニットFILIPPO DE LAURENTIIS (フィリッポ デ ローレンティス)、そしてグレーのドローストリングパンツ

BRIGLIA 1949 (ブリリア1949)…といったラインナッップになっております。。。

だいたいこの2本収録でかかる時間は6時間…それに高速まで使っての移動時間が往復で1時間半ぐらい(首都高が混んでたら片道1時間!! )かかりますから、早朝入りしても東京に戻ってくるのは確実に夕方になってしまうのが この収録の辛いとこ…。(ギャラが高速代で無くなるぐらい安いのも辛いですが…😂。)

この日は一瞬NAGOMIに立ち寄り ひとっ風呂浴びてから、

「アイビー・ルックの定番靴」として名高い、G.H.BASS(ジーエイチ バス)日本初となる直営店、

G.H.BASS AOYAMA TOKYO SHOPのレセプションパーティーに顔を出すことに。。。

1876年にアメリカのメイン州ウィルトンで、ジョージ・ヘンリー・バスによって設立されたこのシューズメーカーは、野原で使用されるノルウェーのスリッパータイプのモカシンが名前の由来となっている大ヒットモデルWeejuns(ウィージャンズ)の登場により 、1950年代、アイビー・リーグに所属する学生たちのマストアイテムとなり、

当時の学生たちが 1セント硬貨(ペニー)をアッパー(甲部分)のベルト飾りの穴に入れたことで、ペニーローファー(コインローファー)という名称が生まれたのは有名な話…

つまりローファーの元祖であり、日本では1960年代にヴァンヂャケットが輸入販売したことで、爆発的な人気を得ました。

そのVANが当時 栄華を極めた青山キラー通りに再び舞い戻り、初の直営店をオープンさせるというのも きっと何かの縁なんでしょうね〜

そんなキラー通りを一本入った神宮前で生まれた僕の学生時代も、制服の足元といえば 普通はリーガルのローファーが定番でしたが、僕は生意気にも『BASS』で決めていたのが 今となっては懐かしいなぁ。。。

かつては J.F.ケネディ第35代アメリカ合衆国大統領を筆頭にたくさんの有名&著名人の足元を飾り、

1980年代に入ると、マイケル・ジャクソンスリラーのミュージックビデオでWeejunsの黒を履いたのをきっかけにセカンドウェーブを起こしたのも記憶に新しいところ…いきなり店の奥にはマイケルの等身大のパネルが飾られていたので、「IVY=BASS』という頭しかなかった方には結構な驚きだったのではないでしょうか??

だって普通は結びつかないもんね〜苦笑。

と、長々と知ったかぶって『G.H.BASS』の説明をしてきましたが、実はもう何十年も仕事でも使用してないし、どこの誰からこの招待状をいただいたのかわからないままお店に伺ったので、案の定 誰も顔見知りのスタッフの方がおらず 寂しさのあまりにそそくさと退散…😂

唯一 日本のファッションを作った恩師でもある『TUBU』の斎藤久雄さんとだけはお話ししましたが(斎藤さんは人気者だから みんなに囲まれていたので一緒に写真も撮れず…苦笑。)、それにしても誰からも声をかけられなかったレセプションも珍しかったなぁ…涙。

まぁ〜それだけもうこの業界から忘れられているということですかね…😅

ということでじゃあ〜腹ごしらえだけでもするかと向かった先は

インドネシア人のリピーターが最も多い、本場の味と大人気のインドネシアレストランCabe(チャべ)目黒店!!

ここでは、そんな誰からも声をかけられない僕(しつこい…笑。)でもガルーダ・インドネシア航空の美しいCAの美女がいつでも笑顔でお出迎えしてくれます。。。(笑)

率先して店先に立つブンガワンソロ出身の大平正樹オーナーは、相変わらず腰も低く とても丁寧な接客ぶり…それを見て育っているからか、お店で働くインドネシアの娘たちも皆、片言の日本語ながらとても一生懸命に僕らの要望に応えようと頑張ってくれているのがよくわかります。。。

二つの大きな黒板に書かれたメニューは常備なんと70種類以上〜もうどれもこれも美味しそうだから、 まずオーダーをし終えるまでがひと苦労…汗。

東南アジア最大規模のサイアムワイナリーで作られるモンスーンバレーロゼはちょっぴり甘めなレッドベリーのやさしい香りなので、逆に辛い料理にはベストマッチ。

今や伝説となった「ブンガワンソロ」のランチセットにも必ずやついてきた「Soto ayam(ソトアヤム)」〜チキンスープ〜は僕の超お気に入りの大好物…味もその時のものと全く変わっておりません。。。

ちょい辛の自家製ピーナッツソースが食欲をそそる「Sate ayam(サテアヤム)』〜チキンサテ〜

レモングラスとココナッツの風味が異国情緒を漂わせる「Sate Lilit Bali(サテ  リリツ)〜鶏つくねの串焼き〜で一挙にワインのペースを早めたら

お待ちかねの名物…2017年、アメリカCNN Travel(CNNの旅行情報サイト)で読者によって選ばれた「世界で一番おいしい料理ランキング」でNo1に輝いた「Rendng sapi(ルンデンサピ)」〜牛肉のスパイス煮〜の登場!!

「ルンダン」はインドネシア最大の島、スマトラ島西部の町パダンの伝統料理で、肉とスパイスの旨味だけが詰まりに詰まった 、いわゆる最高峰の「カレー」のようなお料理なので、やはり次にあのメニューが待っているとはいえ、白飯を頼まざるを得ません…笑。

その料理とはもちろん「Nasi goreng(ナシゴレン)」〜インドネシア風炒飯 目玉焼きとえびせん付き〜…それも今回は初めて「エビペースト入り」というのを頼んでみたんですが、これがちょっとだいぶクセ強めだったもんで、やはり 確実にパーフェクトな旨さのノーマルな方を僕的にはオススメします。

でも とにかくホント何をいただいてもハズレなしの恐るべし『チャべ』…こんなに安くて美味しくてボリューム満点な上に、圧倒的にインターナショナルな方ばかりで日本人があまりいないというところも 僕のお気に入りポイントであります。。。

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