麻布十番一高いコストパフォーマンスを誇る、
大人気焼き鳥店『ひかり鶏』ですが、
実は女優の冨士真奈美さんの実弟である岩崎光人氏がオーナーということで、店内の壁には富士さんが描かれた奥深い一句が刻まれた色紙が飾られております。
いつも通りに、チリを代表するシャルドネ「Casillero del Diablo」をいただきながら
お通しのボリューミーな「枝豆」から始まり、オススメは
町のお肉屋さんの店先で食べたような素朴な味が後を引く、
「みしまコロッケ」や
「手羽先の唐揚げ」。
自慢の焼鳥類は、群馬県榛名産の朝挽きの地鶏を備長炭で丁寧に焼き上げておりまして、
「鶏肉団子(つくね)焼き」や「ぼんじり」らの一般的な焼き鳥のほとんどは、なんと1本全てわずか¥160!!
低カロリーの胸肉を使用した、人気の『若鶏グルメ焼き』の「ガーリックマヨ焼き」や「タルタル焼き」などはすべて¥210。
売切御免の「しそ肉巻焼き」や「若鶏ハラミ焼き」、希少ハツ元落しのの「若鳥中落焼き」らも全て¥210と、まぁよくもこんな安い金額で、ここまでのクオリティーの高い商品を提供できるもんだとだただ感心するばかり。
最後に箸休めで
見た目の何十倍もウマい(笑)「ゲソ唐揚げ」や
味噌をつけていただく「ニンニク丸焼き」。
そして胸肉をスライスし、片栗粉をまぶしながら 綿棒で伸ばし、サラダオイルで揚げる、この店一番の名物でもある「絶品 鶏せんべい」を高濃度クエン酸配合の「お疲れさんクエンサワー」のアテでつまんだら、〆の炭水化物は近くの『新香飯店』で食べようかなと店を移動。
しかしまさかの『新香飯店』が満席ということで
こちらもすぐ近所の、昼は定食屋、夜は居酒屋と化す、安心安定の『ふじや食堂』に入店したのはいいんですが、ここに来たらやはり
キープボトル焼酎がありますんで、また最初から始まってしまうから困ったもんです。
なんせつまみの多い店なので、また色々とそっちの方も頼んでしまうわけですが、先ほどまで焼き物 & 揚げ物ばかり食べていたので、まずは「〆鯖」を頼みつつも、
再びの揚げ物…「カニクリームコロッケ」も無意識でオーダーしていたのが自分でも怖かったなぁ…苦笑。
細切り好きのわたくしですが、なぜかこのぶつ切りのピーマンが気に入ってしまった「豚肉とピーマン炒め」に、
「銀鱈の照り焼き」をおかずに、
やはり最後は「白いご飯」を食べなきゃここに来た意味がありません…苦笑。
でも朝 & 昼ごはんを抜いたのをいいことに、今宵もダラダラと食べ過ぎてしまったなぁ〜まっ、とても麻布のど真ん中とは思えない、下町風情漂う庶民的な二軒のはしご酒。
やはり日本人に生まれてよかったね。。。😌