NOV 2013

『Motivation』を Keepする秘訣。。。

11年ぶりになる躍動する71歳...PAUL MAcCARTNEYの『OUT THERE JAPAN TOUR』in東京ドームに行ってまいりました～!!
40曲近くを休みもなくぶっ通しで歌いまくるその体力&集中力をここまで見せつけられてしまうと、「50歳でリタイア!!」などとほざいている自分が少し惨めに感じましたが、
ポールに対抗する気はないのであしからずといたところでしょうか。。。（苦笑）

ここでボクが感じたのはなぜこの歳までポールが走り続けるのか？という疑問です。。。
不動の「人気」や世界でもトップクラスの「財産」を所有する彼は98年には英国から「ナイト」の称号も与えられるほどの「知意」や「名誉」まで全てを保持している英雄であるにもかかわらず
今だ現役で貫き通すのには、ただいつまでも全世界の話題をさらってスポットライトを浴びていたいというスーパースター的な職業病だけではないはずです。

おそらくそれはポールとはいえ、男子たるものの永遠の課題であります『女性』にヒントがあるようです...無名の写真家「リンダ.イートマン」と69年に結婚し、周りの反対を押し切って音楽経験のない彼女を自分のバンドメンバーに加え（当時、『世界一ヘタなミュージシャン』と酷評されましたね～...。）長年ワールドツアーを大成功させながら順調に歩んでいたように見えた結末のリンダの乳癌による死（98年）。。。
そして2002年に『地雷撲滅運動』で知り合った義足の元モデル「ヘザー.ミルズ」と再婚し一子をさずかるもすぐに家庭を重視しない彼女との間にトラブルが続出し、2008年総額$5450万（約50億円）の慰謝料を支払っての離婚。。。
（慈善活動を理由に世界を飛び回っていたはずなのに、ポールとの離婚後の彼女は数々の不動産購入や豪勢な海外旅行を続けたあげく、いっさい寄付活動もしないまま2年ほどでその全ての
慰謝料を使い切ったと噂されております...コワっ!! ）
そして現在の妻であります公共交通を運営する都市交通局の副社長をしていた17歳年下の「ナンシー.シェベル」と2011年に再々婚と...ようやく安心感を得られた今度ばかりのこの結婚にはさすがの
ポールも必死らしく、どうやら「彼女の為にもっとお金を稼がないとね!」（推定資産4億9500万ポンドもあるのに～!!）との単純な理由がきっかけになってのニューアルバムの制作&ライブ活動の再開とのこと...。

ビートルズ時代の戦友であり、本来真の親友であるはずのジョンやジョージとの解散当時から続いた「仲違い」を解消できないままの彼らの『死』といった一番のショックから立ち直るためにも側に寄り添う『女性』の癒しが必要だったに違いないとは思うのですが...
やはり真の英雄だけが味わう事が許される「スターがスターであるがための孤独」といった感情に押しつぶされそうになった結果、男というもの最後はやはりあまり目立たなくとも心から頼りになる質素な『女性』に依存してしまう傾向にあるようです。。。（ボクが知る日本のスター達もやはりみんな同じ。）
大スターのポールと唯一共存できる、ボクとしては大納得の『Motivation』キープの秘訣...それはやはりいくつになっても男は『愛する女性&愛してくれる女性がいつも側にいるかどうか？』
に限るということですな...ふむふむ。。。（笑）