衣装の貸し出しで原宿の『BEAMS F』に伺うと、
今現在の『International Gallery BEAMS』と同居したスタイルの店舗になってからもう早くも一周年ということで、その記念モデルとして発表された (10/24(月)〜11/30(水) の間は、『ビームスF/インターナショナルギャラリー ビームス』のみの販売!!)、
80年代後半〜90年代に国内でも流通していたモデルの復刻版『ALDEN』の「DOUBLE GORE PLAINE TOE SLIP-ON」コードバンがめちゃいい感じで 僕の目に飛び込んできたので、久々に一足手に入れようかなとお値段を見ると、
な、な、なんと ¥169400!!!
え〜〜そんなの簡単に買えないっていう前に、『オールデン』って今そんなにお高いの〜っとびっくりたまげたまま、横に展示されていた
定番のカーフモデルたちを見ても、安いものですら全て¥110000以上と、円安のせいかどうかわかりませんが、一体いつからこんな『John Lobb』に近い金額になってしまったのか ちょっとびっくりだったなぁ…汗。
この写真の左下に写っている「カーフVチップ」(¥114400)のブラックなんて、
僕がアシスタントの頃に初めて手に入れた『オールデン』とほぼ同モデルですが、確か当時は¥30000ぐらいだった気が…😅。
当時から結構なお値段だった覚えがある、こんなぽっこり「おでこ靴風」な『ユナイテッドアローズ』とのダブルネーム『ALDEN』なんかも、きっと今となったら相当貴重なんだろうなぁ〜。
なんせ今現在でも靴底を何度もリニューアルしながら現役で活躍しておりますんで、値段を見てとりあえずは一層これからも大切に履き続けていこうと心に誓いました…苦笑。
この日も無駄な抵抗とはわかりつつも、ジムの後は朝 & 昼飯抜きのプロテインドリンク一杯で持ちこなし、
夕飯もお野菜中心の小皿料理でヘルシーにいこうかと
いつものごとくグラ姫を連れての、 メニューのない西麻布の隠れダイニングバー『夜寄』へGO〜!!
お客さんのお母さんが手作りして送ってくれたという美味しい「梅干し」をちびちびやりながら、前回来た時に買ってきてキープしておいた「ノンアルロゼシャンパン」で乾杯…本日は金曜の夜だというのに珍しく予約の時間が全て遅い時間からということで、この時点で僕らだけの貸切状態。
そしたらまず一番最初にグラ用の「鶏肉ときゅうり」のセットが登場したっつうから生意気だよね〜苦笑。
空いてるからって席もひとつ自分専用のところを陣取り、
鶏肉を煮込んだ「鶏スープ」までお椀に盛られて
『おいぬさま』扱いもいいところ…笑。
ちなみにグラがお尻に敷いてるものは、僕が今着てきた『TATRAS』のふわふわアニマル柄ダウンベストであります…苦笑。
グラもそのビジュアルに少々興奮しちゃったので、とりあえずパパよりお先に
少しづつ食べ始めることに…もちろん彼女はここに来る前に、もう自宅でしっかり自分のご飯は食べてから来てるので、あくまでもおやつ感覚ですが…😅。
そしてパパであるわたくしがオーダーしたのは
まずは「キクラゲ」や「イカ」入りの食べ応え十分な「春雨サラダ」 に
あっさり目に炊かれた「鞍掛豆」、
本当に口の中でパリパリする「切り干し大根のパリパリ漬け」 に
どなたからのお土産だというサービスの「イカの一夜干し」、
そしてあまりにも自家製の「オニオンドレッシング」が美味すぎて、永遠に食べれてしまいそうなただの「キャベツの千切りサラダ 」 からの
まるで「ハンバーグ」のような大きなあっさり味の「つくね」…と、まぁここまではどれだけヘルシーなのかといった感じで予定通りにことは進み、
グラも「鶏スープ」を一気に飲み干しご満悦なところで
僕も一杯だけ店主のたっちゃんオススメのフランスの白ワイン「キュヴェ・ボヴァン ブラン」を…なんとこの可愛いボトルは珍しく750mlではなく1000mlってところがミソ。
そしたら思いもよらず調子が出てしまい(笑)、たっちゃんがいきなり「そういえばエビフライとか揚げ物なんていらないです?」なんて聞くもんだから ついつい頼じゃったじゃないですかぁ〜
たっぷり「タルタルソース」の「海老フライと ミルフィーユハムカツ盛り合わせ」!!
それもこのボリュームですから 一体どうしたらいいもんでしょうかね〜😂。
まぁこうきちゃったらどうあがいても
ちょっとだけ炊き立ての「白いご飯」が食べたくなるのが当たり前でしょ?
というわけでまんまとたっちゃんの罠にハマり、ヘルシーどころか胸焼け注意報発令〜!!
でもやっぱ「揚げ物」って美味いよね〜😆。
やはりもうこの歳になったら 食べたいものは気にせず食べ、しっかり運動だけはして、痩せようが太ろうがあまりくよくよ考えず ストレスフリーで行くのが一番。
というわけで、メニューがないだけで裏を返せば 食べたいものだらけな、怪しげでありながら実に健全な『夜寄』の誘惑に貴方も是非!!