本日のNTV『世界一受けたい授業』の2本撮り収録は、4週続いた「スーツ祭り」から一転、両方ともジャケットスタイルで…笑。
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とはいえ、1本目に巨匠に着ていただいた、この初お披露目の今シーズンの『TAGLIATORE』の新作でありますブラックベースにキャメルカラーストライプJKは、カジュアルならブラックタートルかなんかで一発で決まるんですが、いざタイドアップとなると 非常にコーディネートが難しく 結構頭を使いました…苦笑。
最終的にはJKのストライプに近い色目のブラウンストライプシャツ(Bagutta)にややカーキがかったゴールドヘリンボーンタイ(Atto Vannucci)+
やや赤みを感じるブラウンウールパンツ(PT TORINO)といった、
やや攻撃的 かつコントラスの効いたブラック&ブラウンのメリハリのあるコーディネートに。。。
2本目は
ブラウン×ホワイトの細かい チェックシャツ(AVINO Laboratorio Napoletano)に
もう少し大きめなブラウン×ベージュチェックパンツ(PT TORINO)といった、わたくしお得意の大胆なチェックオンチェックな合わせを、
シンプルで上質なキャメルカシミアダブルJK(TAGLIATORE)で調和し、さらにモダンなペーズリータイ(Atto Vannucci)で今らしさを表現した、全身淡いブラウンのとても品のあるコーディネート…我ながらどちらも複雑な合わせですが、もう30年以上も 誰からも真似のできない オリジナルな感覚でやってきておりますので悪しからず。。。😌
まぁ巨匠と ここまで長い期間 一緒にお仕事をやらていただけてるということは、ファッションに限らず、ライフスタイル全般の そういった諸々のセンスがよっぽど近かったんでしょうね〜巨匠の唯一のスタイリングに対する要望は、最初に出会った頃から ただひとつ…コーディネートに、必ず蜂がとまるような部分(これが難しい…汗。)を作ること…これを守らないと すぐに巨匠から「あれ?今日は手を抜いてるね…。」と すぐに突っ込まれてしまいますので もう大変…😅。
お洒落すぎる…それも誰もが認める日本一のエンターテイナーを担当するのは、そりゃ嬉しく楽しいのはもちろんですが、それなりの苦労もそれ相当なわけであります。。。😂
本日の収録は同じ日テレといっても、いつもの「汐留日テレタワー」ではなく、もともとの本社のあった麹町に新たに建てられた「麹町スタジオ」…ご存知の方も多いとは思いますが、ということはすぐ近所に あの1954年創業の日本のインド料理店の草分け的存在である
懐かしの『アジャンタ』があるわけで、ましてやまだ九段に本店があった、僕が中学生の頃(その真横に我が母校『暁星学園』の正門がありました…笑。)から通ってる身としては 、そりゃ寄らずして帰ることは なかなかできないんですよね…苦笑。
わずか¥500のお疲れ「ジンビームハイボール」から、夕方にスタジオでしっかり「とんかつ弁当」をいただいてしまったもので(苦笑)、あえて大好きな「サフランライス」を封印しての
とろ〜りチーズがたまらない「チーズクルチャ(チーズナン)」(¥660)…それとともにいただくカレーは、もちろん
南インド特有のココナッツミルク、ヨーグルトを使った激辛のサラサラルーに骨付きチキンがゴロゴロ入った、創業当時から変わらぬ、この店一番の人気カレー「ムールティ家のチキンカレー」(¥1650)で決まり!!
やはりコレが今でも僕の「King of Curry」なのは間違いなし…あまりの辛さに、あっという間のサウナ上りのように 果てしなく汗だくにはなりますが、それもまた この店のポリシーでもあります、日本人向けに全くアレンジを施していない 本場のカレーゆえの美しき光景…笑。
でもやっぱり思いました…プロの料理人ではなかった 創業者一族のムールティ家伝統のカレーは、やはり「ナン」よりも「ご飯」に合うように作られてますね〜😅。
一滴残らず食べつくしたかったけど 、サラサラ系だから「ナン」だとうまくいきませんでした…苦笑。
次回は何人かでお邪魔して、もう一つの名物カレー「キーママター」を含む、数多いメニューから吟味して、久々にワイワイと食べ比べをしてみたいと思います。
誰もが大好きな 、よくもまぁここまで我が国に浸透したカレーですが、よく巷で言われる通り、もはやもはや我ら日本人にとって「カレーは飲み物」なのかもしれません…(笑)。