2月に入るとすぐに
数ヶ月前から予約をしていた、
僕の「食道がん」をいち早く発見してくれた鈴木武志院長率いる『神宮の杜クリニック』にて、気になる尿酸値の値を調べるための血液検査…なんせ「痛風」持ちなもんですから、日頃から毎日一錠ほど、その値を下げる薬は飲んでるものの、いつ発作が出てもおかしくない数値を行ったり来たりしてるもので、定期的に諸々検査を行わないと一応何が起こるかわかりませんので…汗。
早朝の9:30からの診察だったので、10:00過ぎには病院を後にしたもんですから、原宿から10分ちょっとで行けてしまう
新宿区早稲田にある、金銀融通の御礼「一陽来福」創始のお寺として有名な
『放生寺』に立ち寄りお参りをすることに。
灯籠が立ち並ぶ緩やかな坂を登ると
色鮮やかな本堂が出現…参拝を済ませてから本堂内の窓口で早速『一陽来福』のお札をGet!!
金融アップのご利益で最も有名な、毎年長蛇の列ができる「一陽来復」のお守りは お隣の『穴八幡宮』で授与いただくことができるわけですが、実は江戸時代まで『穴八幡宮』は『放生寺』が管理しており、そもそもこの金運のお守りは『放生寺』が元祖。
明治時代の神仏分離により『穴八幡宮』が独立する時に、当時『放生寺』の高僧の徒弟が『穴八幡宮』の神主となったことから兄弟のような寺社となり、元々『放生寺』で観音教の「一陽来復」と結びの「福聚海無量」という言葉の「福」を付けて「一陽来福」として授与していたお守りを、『穴八幡宮』では観音教で冬至を表す言葉で「陰の時期が終わり陽が一つ現れる」という意味の「一陽来復」をそのままお守りとして授与するようになり、いつしか『穴八幡宮』の方が有名になってしまったとのこと…苦笑。
なので金銭面的な融通のみならず、人間関係なども円満になると、よりご利益の幅が広いとされる『放生寺』の「一陽来福」のお守りの方がパワーがありそうな気がしたので、
今年はあえてここへお参り。
一家の居間 、若しくは商売先の部屋に毎年定められた恵方に向けて冬至、大晦日、節分の何れかの深夜0時にお札を貼る儀式はどちらも変わりませんので、
早速 翌日の節分(2月3日)の日に、我が家のメインリビングにおける今年の恵方である 巳・午の間(真南よりやや東)を、スマートフォンのコンパスを利用して調べてみると
なんとちょうどリビングのど真ん中に当たる、大きなガラス窓が連なる壁の中心部分を指していたので、夜のジャスト12:00に そこから亥・子の間(真北よりやや西)に向けてお札を貼りました。
まぁあくまでも一般的には『穴八幡宮』のお札の方がエネルギーが強いと言われておりますが、ひとまず今年はこちらで神頼み…さて、その結果はいかに…汗。
『放生寺』では、三代将軍徳川家光が ここを幕府の祈願所、城北の総鎮護としていたということで、かの有名な「葵の御紋」をあっちこっちで寺紋として用いられてるのが見ることができたり、
特に足腰の弱い方をお救い下さるとして名高い、「じんべんさん」の名前で親しまれている「神変大菩薩」も祀られているので、
とにかく気がいいパワースポット!!
朝から天気も素晴らしかったので、これを機に何かいいことが起こるといいんですけど…😌。
滅多に来ない新宿が目と鼻の先だったこともあり、さすがにお腹も減ってきたので
1963年創業の大好きな大好きな洋食屋さん『アカシア新宿本店』に向かうと、
ちょうどオープン仕立ての11:00過ぎということで 珍しく並ばずに入ることができ、これって早くもお参りの効果だったりして?😅
「当店独特料理」と書かれた名物の「ロールキャベツシチュー」は、先代のおばあちゃんが作ったレシピを今も引き継いだ 、この店でしかいただけないクセになる味ですので、僕も『新宿アルタ』に毎週仕事で来ていた(そうです…あの国民的番組です。)頃からの大ファン!!
見てください〜
この超がつくレトロで
クラシックな内装…こんな古き良き時代にタイムスリップさせてもらっちゃうと、やっぱまだお昼前だけどイっちゃうよね〜
シュワシュワっと「ハウススパークリングワイン」!!
オーダーはもちろん自慢の名物「ロールキャベツシチュー」と
「帆立貝のクリームコロッケ」をつまみに、旨味がギュッと詰まった真っ黒な「自家製ハヤシライス」とインド風骨つきチキンカレーの「極辛カレーライス」…もしかしたらこの「ハヤシライス」と「カレー」は、そのジャンルの中で両者とも僕的にNo1に近いぐらいの大好きな味…。
あまりに美味すぎて「カレー」は2袋ほどお持ち帰りもしてしまいました…😅。
夜は久々に
グラ姫を連れ 、お好み焼き『HONA Azabu』の個室を占領〜!!
まずはマウレ・ヴァレー(チリ)の白ワイン「Emporio Chardonnay(エンポリオ シャルドネ)」を頼みつつ、
イクラも入った新潟の高級珍味「サーモンの塩辛」(¥600)をつまんでいたら、
「ワインのお供に最高ですから。」とお店から2月のRecommendedであります「ポルチーニおでん」(¥580)がサービスで登場!!
これちょっと桁外れにウマすぎじゃない?
小洒落たビストロあたりなら、おそらく¥1500は軽く取れるかも…😅。
そしてずっと食べたかった大阪の味「お好み焼き」は、まずは定番の「豚玉」(¥1100)から。
もちろんマヨネーズをたっぷりつけながらも、
それでも足りなかったらこの店オリジナルの「泥ソース」をさらに追いがけ〜!!
気がつけばこの日はだいぶしょっぱいもの続きのオーダーを入れておりまして、お次の登場は
やはり2月のオススメから北海道産寒鱈の白子をど〜んと使用した「麻婆白子」(¥1100)に
さらにこの店の人気メニューでカレーソースでいただく「長崎雲仙ハムのステーキ」(¥1200)まで…。
その上〆と称してもう一品、『HONA』の人気を不動のものにした大ヒット名物メニュー「完熟トマトのお好み焼き」の中から「海老とイカ」も久々に頼んでしまったから
そりゃグラ姫も自分が食べれるものが少なかったものの、 楽しすぎるのこの笑顔…😆。
最後に顔がパンパンに腫れたほろ酔いパパと、満面の笑顔の愛娘の図をモノクロの世界で…「焼きそば」も食べたかったけどそれはまた次回のお楽しみということで。
いやいや それにしても長〜い一日…なのに全く働きもせず、どうかこんなわたくしをお許しください。。。😌